星の髪飾り

星の髪飾り

2010/07/26
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お客様用のがひとつ、飾り棚の奥~の方にあるだけ。

 通常、血圧を測るとき、心拍数も出るじゃないですか。 

主人は常に90代だったんですが、脈が80代になりました。 



 昨夜の雷、雨で路面が冷えたのか?久々に涼しい風。 よく眠れました。

でも、熱中症で点滴を受ける方が私の病院でも減りませんね。

ハウスで野菜を収穫する方などは、気をつけていらっしゃる。

むしろ、車中や家の中が怖いですね。 油断でしょうか。

 年々暑くなるのは目に見えています。




 皆様もお体 大切に。  

もう直ぐお盆。 それ過ぎると正月迄早いです(先、急ぎ過ぎ?)・・・笑



★ 今日の名言 ★ 「自分を笑えるものは他人に笑われない」 タルムード

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 「 プラトニック 9 」

 アルカディアが平穏を取り戻し、去った患者がひとり、ふたりと戻ってきたのは、

年が明けてからだった。

「原田さんは?」

「具合でも悪いの? あんなことがあったから」

 復帰した患者の言葉に、俺は反応した。



そう言えば、あの一件以来、俺に対する彼女達の対応が変った。

茶髪と作業着のふたりは、何を勘違いしたのか、俺を「兄貴」呼ぶようになった。

けれど君の姿が消えてから、俺の気分は沈む一方だった。

「今日こそは! 」とやって来ても、そこに君の姿はなく、黒髪を結った

三十半ばの女が、おおらかにアルカディアを仕切っていた。



ひと月もすると、同時刻にやってくる患者も、何人も入れ替わり、部屋を包む

空気や、見ていた色、そそぎ込む光や音の調子まで、俺には違うように思えた。

「あのう・・」

「はい?」

 帰り際、受付のボスが銀縁の眼鏡を上げて、真顔の俺を見た。

【原田潤子さんは?辞めたんでしょうか・・・】

 心が訊ねた。 俺は愛想笑いをし、いつもの眠薬を受け取り、木枯らしの中、

ジャンパーの衿を立て、駐車場へ向かった。

 もう、ここへ来る理由がない。 







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最終更新日  2010/07/26 09:38:31 AM コメント(12) | コメントを書く


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