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もう終わりだね 君が小さく見える
僕は思わず君を 抱きしめたくなる
「私は泣かないから このままひとりにして」
君の頬を涙が 流れては落ちる
「僕らは自由だね」 いつかそう話したね
まるで今日のことなんて 思いもしないで
さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬
愛したのは 確かに 君だけ そのままの君だけ
愛は哀しいね 僕のかわりに君が
今日は誰かの胸に 眠るかもしれない
僕がてれるから 誰も見ていない道を
寄りそい歩ける寒い日が 君は好きだった
さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬
愛したのは 確かに 君だけ そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬
愛したのは 確かに 君だけ そのままの君だけ
さよなら さよなら さよなら もうすぐ外は白い冬
愛したのは 確かに 君だけ そのままの君だけ
外は今日も雨 やがて雪になって
僕らの心の中に 降り積るだろう
降り積るだろう
by 小田和正
一日遅れの誕生日
貴方は お昼ごはんも済み
病室のベッドでうつらうつらしていました
「ハジメマシテ」
「・・・はじめまして?」
「私のこと わからないんやね」
「ウン ハジメマシテ」
ベッドサイドには最近撮った車椅子の貴方と○くさま 子供ちゃんがにっこり笑った写真
「大事にされてるンやね
もう こないよ
ううん 違う また来る」
貴方は顔歪ませて泣きそうな顔した
3ショットの家族写真見て
なんだか少し安心した
少し
とっても
寂しいけど
仕方ない
現実を受け入れる時期なのかもしれない
もう
ここには来ることないかもしれない
もう
来ちゃいけないのかもしれない
でも
一人
困ったとき
寂しいときには
来てもいいかな
そこにいてくれてるモンね
元気なときの約束どおり
「そばに居てるよ」って言ってたようにね