メルボルンで日本語教師

親しい友人たちがエンゲージメントパーティを開いてくれました。

結婚パーティならともかく、芸能人でもないのに婚約パーティなんて ﾊｽﾞｶｼｨ
こんなことで呼び出すのも申し訳ないし、いいよ～と言っていたら、
「皆が集まるいい言い訳になるのよ～」と友人たちがセッテイングしてくれました。

私たち以外の皆はそれぞれ一品ずつ持ち寄ってくれたそうで、
南仏出身の友人が作ってくれたのは タプナード 。 参照：食育～shokuiku～

タプナードは南仏の伝統的なオリーブペースト。
基本はオリーブ・ケイパー・ニンニク・ハーブ・オリーブオイルなどですが、
各家庭でハーブなどの配合が違うそう。
彼女のタプナードもオリーブとニンニクの香りの中にケイパーの酸味、
それから何やらハーブの味…タイムかな～？オレガノかな～？
私たちはクラッカーやバケットにつけて食べましたが、ゆで卵につけてもおいしいらしい…
あ～、レシピを聞き忘れたのが惜しい～

フランス語の先生をしている友人の一品はビシソワーズ。こちらも絶品！サワークリームとチャイブがいいアクセントになってました。

他にも手作りの前菜やワイン、香ばしいラムローストなどなど超豪華なラインナップ
私たちが好きだろうから…と近所のレストランから刺身の盛り合わせと日本酒まで
取り寄せてくれてました。

〆はデザート名人と名高い男性が作ってくれたココナツケーキとレモンタルト。
ベリーとレモンの酸味とクリームがマッチして…う～ん、おいしい～
ここまで食べたらもうお腹がはちきれそう。

最後に皆から…と頂いたのは圧力鍋。

これが一番欲しかったんです～

こちらに家族のいない私たちのことを思って、代わりに皆でお祝いを…と企画してくれた友人たち。
こちらに越してきてから婚約の日まで、家族のように見守ってくれた
皆のあったか～い眼差しに囲まれて、本当に幸せな気持ちになりました

こんな素敵なパーティを開いてくれた友人たちに感謝、感謝です