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ひとりっ子だったせいか、可愛げのない大人っぽい子供でした。
近所の友達に対して、心の中では子供だな と感じていたし、
遊ぶ時も、父や母とトランプをしたり、与えられた本を読んでいました。
親戚の集まりでも、大人の話の中にいました。
口を挟むと、怒られて会話を聞けないので、何も言わず、じっと聞いていました。
作文で、
「自分は何もできない人間なので、人より多く努力しなくてはいけない。」
などと書いて、
家庭訪問で、とても褒められたことがあります。
でも、どのように書いたら喜ばれるのか 腹黒く考えていただけで、
その証拠に、その後努力などすることもなく 今に至っています。
そんな小学生の頃、叔母と文通をしていました。
叔母はかわいい便箋など使わず、真っ白な便箋と封筒で手紙をくれました。
変にひらがなばかりの手紙ではなく、普通の手紙。
大人として扱ってくれているんだと 本当に嬉しかったのです。
私は毎晩読んでいた 百科事典にでている外国の鳥の話や、
習い事や、飼ってた犬の話、大人っぽい事を書こうと一生懸命に手紙を書いていました。
その叔母から先日、手紙が届きました。
あの頃と同じ 白い封筒に白い便箋。
「驚くだろうと思って」 という内容とともに
小学2~3年生の私の写真と、私が書いた手紙や絵
顔から火が出るほど恥ずかしかった・・・・・。
そこに書いてあったのは、
お元気ですか?
・・・・・ メモが丁度きれるって、これまた適当なウソを (>_<)
腹黒く考えていても 所詮は子供だったようで、
小細工している分 余計に恥ずかしい。
今の自分は子供の頃なりたかった自分なのか?と
自問自答してきたたけれど・・・
昔の自分だって思っていた自分じゃないじゃん!
と、すっかり楽になりました。
めるも