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この間から変だ変だと思っていた。今朝NHKの7時のニュースでイチローが大記録まであと1本と、まず第一番に報じていた。次のニュースが、先日の台風の被害を受けた地域の復旧状況。以前もこれと同じような違和感を感じた。確か9月23日。このときは夜7時のNHKニュース。最初は、プロ野球のストが回避されたこと。二番目は、北朝鮮のミサイル配備について。三番目は、イチローのニュース(たぶん)。(ちなみにうちで購入している新聞の翌日のトップはストのことだった)別にイチローのニュースを聞きたくないわけではない。プロ野球の交渉を報道するのがいけないというわけでもない。でも報道の優先順位がこれでよいのだろうか。たかがニュースの順番とききながしてよいのだろうか。視聴者、購読者がほしいと思う情報を流すことも必要だろうが、報道するべきものをまず私たちに知らせることのほうが重要なのではないだろうか。
2004年10月01日
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今朝バスに乗っていたときのこと。年配の品のよいご婦人が乗られて、近くの二人がけの座席の前に移動された。そこには若い男性が一人。そのご婦人が会釈をされた。とびっきりの笑顔とともに。もちろんその男の人は体を少し移動させ、その方が座りやすいように場所を空けていた。ほんの小さな出来事だったのだが、その素敵な笑顔を見せてもらったことで、こちらも本当にほのぼのとした気持ちになった。ほのぼのというのではなく、「うれしい」と表現したほうがぴったりくるのかもしれない。とっても上手に年を重ねていらした方なのだろう。かわいらしくて、きれいで、素敵。年をとってそんな風になるのだったらどんなにか楽しいことだろう。なんだか朝から得した気分。これからいい事に出会ったら日記に書いていこう。ここを尋ねてくださる方に、私のうれしい気持ちをおすそ分けするために。
2004年09月21日
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皆さんからお悔やみや励ましのメールをいただきありがとうございました。だんだん犬のいない生活にも慣れつつあります。昨日も書きましたが、高齢であったため彼の死を両親も納得している様子。ただ、私とは違って自分たちの行く末はどうなるのだろうという思いがあるようで、それを見ているのはちょっと切ないですね。いずれ私たちは例外なく死んでいくのですが。*****専門で勉強したわけではないが、教育や高齢者問題に興味があって調べることもあるし、あちこちの日記を読ませて頂いている。 育児や老人問題をまったく別のこととして行政などは切り離しているけれど、結局は同じ人間、一本の線で繋がっている。今日生まれた赤ちゃんも大人になり、年をとる。最期は死をむかえる。そのときにいったいどういった死に方になるのかは誰もわからない。けれども、しっかりした育児をし教育をした子供は、やがてしっかりした親になり次の世代を育てていくことができるのではないだろうか。そしてその世代はまた高齢者とも上手に向かい合っていけるのではないだろうか。敬老の日、いろいろな事件が毎日起こっている中でふとそんなことを思った。うーん、敬老の日だからではなく、昨日リンクさせていただいたゆみこままりんのページを長時間読んでいたせいかもしれない。
2004年09月20日
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どちらかといえば何か行動を起こすのに時間がかかるほうだ。慎重といえば聞こえはよいが、石橋を叩いて叩いて渡る前に叩き割ってしまうと人からよく言われる。要するに臆病なのだ。それなのに最近気が付くと、必要に応じて出かけたり、また興味を惹かれて問い合わせをしたりしている。いったいどうしたんだろうと、いぶかしく感じる。でも今すぐに答えが出ることでもないだろう。また、無理に解き明かす必要もないだろう。時期がくれば多分「ああ、あの時、あそこで動いたのはこれのためだったのだ」とわかるだろう。決して気持ちが急いているわけではない(と思う)。しばらくはこのまま心の赴くままに動いてみよう。
2004年09月19日
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ふっと気がつくと、家族が欠けてもうすぐ3週間になる。寂しくないといったらうそになるけれど、割と冷静な気持ちで過ごしている。高齢であったこと最後まで見届けたことそして火葬場-といっても市の焼却場-までバスを乗り継いで行ったことこれらの事柄が私の心の中でベーターの死を納得するのに役立っているのだろう。ご飯を食べなくなって2日ほどたったころ、母が獣医さんに電話をしたら、「つれてきて、精密検査をしてみないと。状況によっては点滴をします」あくまでも「延命」という立場。確かに医者であれば「生きる」ために力を貸すのが生業ではある。でもそれはあくまでも本人に生きる力があるのが前提。その力が無いのに無理に命を延ばすのが本当に良いことなのか考えてしまった。人間と犬とを同列にしてはいけないのかもしれないが、近年の医療のありかたと重なってしまった。
2004年09月18日
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アメリカに行く前も日曜日に自宅で過ごすときはお昼の時間によくNHKFMを聞いていた。帰国してしばらくしてから以前と同じ番組が続いているので驚いた。今日は「支え、ぶつかり 見えたもの」ということで、ゲストに荒木由美子さんと渡辺一史さんが自分たちの著書の内容も交えながらの話だった。「覚悟の介護」 荒木由美子著「こんな夜更けにバナナかよ」 渡辺一史著たくさん読みたい本はあるのだが、またそのリストが増えてしまいそう。*****今朝、サイドテーブルの下で何かが動いたので「あれ、ベーちゃん?(我が家の愛犬の愛称)」と思って、「ああ、もういないんだ」とちょっとしょげてしまった。家には小型犬用の紙おむつが50枚ぐらい!近所の知り合いには小型犬を飼っている知り合いがいないのでどうしようかと途方にくれる。雨の日の散歩用にと母が作ったレインコートや去年の冬のために防寒用の服が何枚か。捨てるのもなんだか…さてさてどうするか。
2004年09月05日
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電車の時間が迫っていたのでかなり急いで歩いていた。たまたまデパートの出入り口を通ったときに、若い(と思う)カップルが外に出ようと内側からドアを押しているところだった。ドアの外側にはベビーカーを押したお母さん二組。当然中から出てきた二人組みがお母さんもしくは赤ちゃんのためにドアを開けてあげるのだと思っていた。だからそれを横目で見ながら改めて駅を目指し、さらにスピードを上げようとした。すると次の瞬間私の視界に入ってきたのはドアを開けそびれたお母さんの慌てふためいた姿。一瞬何事か理解ができなかった。私の勝手な想像では、カップルがドアを支えているはず。でも彼らはすでにどこかにいってしまっていた。で、慌てて彼女たち、というよりベビーカーの中の赤ちゃんのためにドアを開けるというおせっかい行為。突然ドアが軽くなったのでお母さんがまたもやびっくりしていたようだが、私の姿を見つけて、えらく恐縮しながらようやくデパートの中へ。その間20-30秒ぐらいだろうか。また歩き出して考えたのは、あのカップルはどこへ行ったのか?なぜ少しぐらいドアを開けておいてあげられなかったのだろうという腹立たしい思いだった。でも、こうして時間をおいて思い起こしてみると、彼らはお母さんたちの状況を理解できていなかったのではないかという気がしてきた。ベビーカーを引いた人たちが人ごみの中を歩くことや、赤ちゃんを抱いた人がさらに荷物を持っているのは大変なことだということに気がつかないのではないだろうか。別に小さい子を連れた親だけでなく、車椅子の人や、杖をついた人たちに少し目を向けてみれば、彼らがどんなサポートを必要としているのかわかるのではないだろうか。もしわからなければ勇気を持って「何かお手伝いしましょうか」と声をかけるのもひとつの手だ。いろいろなところでボランティアを提唱しているけれど、こういう日常的なことで、ほんの少しの時間でできることも私たちの身の回りにはたくさんある。
2004年09月01日
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とうとう我が家からいなくなってしまった。家でのごたごたと犬の体調の悪いのは別問題で、気にしてはいたのだが……先週後半から食事をしなくなって、これはもう危ないだろうと覚悟はしていた。苦しむ姿を見るにつけ、少しでも早く楽になればと思いもした。でもいざいなくなると、本当にどこかにぽっかりと穴が開いたような、なんともいえない喪失感。ついつい足元を気にして、そばで寝ていないか歩いていないか、周りを見回してしまう。もういないのに。よくがんばったね。今まで楽しかったよ。ありがとう。どうか安らかに眠ってね。ベーター 16歳と3ヶ月
2004年08月31日
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日記を書くのは随分と久しぶり。最初はなかなか楽天までたどり着けなかった。楽天をあけても人の日記もほとんど読めなかった。でも今日久しぶりに書いてみようと思ったのはどうしてだろう。このところ随分とあわただしい。ネットで調べて電話をかけて。時には人に聞いたり。それでもわからないときは、出かけて直接話を聞いたり。そんなことは当たり前のこと。何か決断をするのであれば事前調査は当然。でも情報量が少ない。なんだかよくわからない。府に落ちない。そんな時、姉がちょっとアドバイス。電話やメールがほとんどだが、時にはわざわざ往復2時間以上かかるところを疲れた体でやってきてくれる。彼女のほうがずっと忙しいだろうに。彼女のほうがずっと大変だろうに。一人で考えているよりも、二人のほうが多面的な考えができて、「あ、そうか」というひらめきがあったりする。お互いの考えの不足を補うことができる。まだまだ問題は多いけれどまだまだ道のりは遠いけれど何とか今の局面を二人で乗り越えて一歩ずつ進んでいこう今はただ我が姉上に感謝、感謝。
2004年08月17日
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今日は好いお天気だった。梅雨入りをしたので湿度が高いと思っていたが、案外すごしやすい一日。天気予報どおりの天気だったが、このところ傘は常に常備している。まあ、持たずに降られてぬれてしまうことを考えれば、少々重いのは我慢しなければ。あすからインターネットにアクセスできないかもしれないので、日記の書き込みはしばらくお休みです。後日アップする予定です。
2004年06月09日
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きのうタイトルに『クラシックだい好き』と入れて後でアップするつもりがすっかり忘れていた。ご存知の方も多いだろうが、NHKFMの番組名。時間があえば時々聞いている。ほとんど何かをしながら聞いているので案外印象に残ることがないのだが、昨日は少々違った。四季といえばクラシックファンでなくとも知っているポピュラーな曲だ。その曲を選者-山本益博氏が春夏秋冬それぞれ別の演奏者を選んでラジオで流していた。奏者は個性がありユニークで面白い。それだけでなくこんな聞き方をしたのは初めてだったので、慣れ親しんだ曲がとても新鮮に感じた。中でも夏をナイジェル・ケネディのバイオリンとベルリン・フィル管弦楽団の演奏はスピーディーで斬新。ナイジェル・ケネディのことはあまり知らないのだが、最近耳にすることが多い。自己主張が強すぎるという人もいるようだが私には「圧巻!」のひとこと。全曲を彼の演奏で通して聴いてみたいと思う。各楽章を別々の演奏家で全曲聴くというのは今まで思いもよらなかった。考えてみれば手持ちのCDなどを自分で編集して楽しむこともできるわけだから、そう難しいことではない。今度何か試しにやってみよう。《参考までに》「“四季”から“春”」 ヴィヴァルディ作曲 (バイオリン)マリアナ・シルブ (リュート)野入志津子 (チェンバロ)フランチェスコ・ブッカレッラ (管弦楽)イ・ムジチ合奏団 <フィリップス PHCP-21011> 「“四季”から“夏”」 ヴィヴァルディ作曲 (リュート)竹内 太郎 (チェンバロ)ボグミワ・ギズベルト・ストゥドニツカ (バイオリン)ナイジェル・ケネディ (チェロ)オラフ・マニンガー (管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー <東芝EMI TOCE-55604> 「“四季”から“秋”」 ヴィヴァルディ作曲 (バロック・バイオリン)ジュリアーノ・カルミニョーラ (管弦楽)ヴェニス・バロック・オーケストラ (ハープシコード、音楽監督)アンドレア・マルコン <SONY SRCR-2577> 「“四季”から“冬”」 ヴィヴァルディ作曲 (管弦楽)セント・ルークス室内合奏団 (バイオリン、指揮)チョン・キョンファ <東芝EMI TOCE-55207>
2004年06月07日
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5日レーガン元アメリカ大統領が亡くなった。今年の初めにテレビ番組で取り上げられたのをこの日記でも少し触れた。アルツハイマーだということを1994年に公表した後は、一切公の場には出なかった。10年その間本人はもとより家族が病気と闘っていたわけだ。今、彼はどこで何を思っているのだろう。そして家族は何を考えているのだろう。ご冥福をお祈りします。
2004年06月06日
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5月の新車販売台数が新聞に掲載されていた。軽自動車は除かれているのだが、ダントツトップはトヨタのカローラ。三菱車は40位以内に一車種も入っていなかった。リコール問題が大きく響いているのだろう。三菱ふそうは先月工場閉鎖を発表しているが、「閉鎖をするとは思わなかった」という従業員の驚きのコメントを新聞で読んだ。その記事を逆に疑問に感じた。三菱の社員であれば何とかなるという寄らば大樹の陰的な甘さがあるのではないのかと。また、最近その三菱側の従業員をトヨタが受け入れる準備があるようなことを匂わせているが、その発表がある前に、トヨタ側の従業員が「自分たちの賃金アップもなく、一時金も前年を下回るという状態で、他社の従業員を受け入れるのは納得がいかない」というコメントをネット上でみかけた。以前、アメリカ人に言われたことを思い出す。「日本の会社は社長が頭を下げて辞めてしまえばそれでおしまいだからね。」彼のいうことはもっともで、一言も言い返すことができなかった。エンロンなどの大きな会社があっという間につぶれるのを目の当たりにしてきただけに、いっそうこの言葉の重みを今感じる。結局みっつのひし形マークは日本にとって大きな影響力を持つため政府が何とかして支えようとしているのだろうか。それが事実であれば、日本の経済状態というのはいつまでたっても本当の意味での回復にはならないのではないだろうか。
2004年06月05日
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最近喫煙についての記事が多いと思ったら5月31日が世界禁煙デーだったらしい。電車の中でも喫煙についてご一考をというアナウンスがあった。アナウンス自体は悪いことではないが、せっかくだから駅全体を禁煙にしたら良いのにとつくづく思う。それが難しいのであれば朝夕のラッシュ時だけでも全面的に禁煙にできないものだろうか。特に朝は学生など未成年者がたくさん電車を待っている。中には小学生もいてタバコを吸っている人の近くに行くとこちらが気になって仕方がない。私自身も煙突のように煙を上げている場所を通らざるを得ないのでいつも息をつめて足早にそこを歩く。全面禁煙にできないのはそれだけ喫煙者がまだ多いということなのだろう。その一方でタバコをやめたいと思っている人も多いようで、ネット上でも禁煙を支援するサイトもある。www.sotsuen.net (卒煙ネット)もそのひとつ。興味のあるかたは一度覗いてみてください。
2004年06月04日
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いたましい事件がおこっているが、新聞もテレビも落ち着いて見ていないので週末に時間を作って新聞を読んでみるつもり。事件のことを耳にしたときに、いったい自分は小学生のころ何をしていたかなと考えた。もちろんそのころにはインターネットはないし、携帯やポケベル、テレビゲームなども全く縁がなかった。今ほどではないが、学習塾やピアノなどの習い事でみんなそれぞれ忙しくしていた。その合間をぬって遊ぶのも忙しかった。遊ぶ場所はもっぱら屋外。田舎のことだから場所には事欠かない。狭い道であったり、お寺や神社、時には学校の校庭。一番広いのは近所の田んぼの中(稲刈りが終わってから田植えが始まるまでの間だが)。夕方あたりが暗くなるまで良く遊んでいた。今の小学生とは随分時間の使い方が違うのだろうなと思わずにはいられない。規制も多く遊びたくても外には場所がないのかもしれない。だからといって考えていることが全く違うとは思わないのだが。
2004年06月03日
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このところ本当に通勤時のことを書いていることが多いが…。電車に乗ったとき席が空いていたのでそのまま座った。いくつか駅をすぎたころ隣に座っていた女性がすっと立ち上がった。ぼんやりしていたので気がつかなかったのだが、おなかの大きな女性のために席を譲るためだった。譲られたほうの女性は一駅だからと断っていたが、少しでも座っていたらと勧められ、腰を下ろした。その隣に座っていた私は少々ばつの悪い思いをした。その女性がおなかが大きいことは、先に座っていた女性が立ち上がらなければ気かつかなかったかもしれない。自分のことで手一杯だと人のことはついつい後回しになってしまう。反省反省。それとは別に人が持っていたお茶のペットボトルの俳句。 聞いていい日本はほんとに平和なの?ちょっと気になってメモしておいた。
2004年06月02日
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というか、当然あるべきものが出てきただけなのだけれど。この間から探していたものがようやく見つかった。思い当たるところは何度となく探したのだがどうしても出てこない。帰国したときの荷物は収まるところに収まっているはず。ひょっとして帰国時に捨ててきたとか。そんなことを考えながら出てこなければ別のものを買おうかどうしようか迷っていた。今日も掃除のついでに探すともなしに探していた。ここは以前調べたよなぁ、でももう一度。すると、何とそこにきちんと収まっている!以前探していたと思ったのは単なる記憶違いだったようだ。当然見ているべきところだと思っていたのでずっと無視していた。でも結局こうして出てきたのでそれはよしとしよう。今日はその後にも探していた本が一冊出てきた。もうひとつ探し物があるのだがそれも今日出てくれば本当に今日はラッキーデー。
2004年05月30日
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今朝の電車は土曜日なのでゆったりムード。同じ駅から乗った二人の様子にふと目が留まった。年のころは60代後半から70代前半のご夫婦(多分)。ジーンズにスニーカーそして帽子。いでたちからするとハイキングのよう。少し席が離れていたので二人で何を話していたのかまでは聞こえなかった。が、車窓から見える風景を指差しては楽しそうな様子。下車した駅の周辺にハイキングコースがあるのかどうかは知らないが、きっと楽しい一日を過ごしたことだろう。どんなに高齢であっても健康であればどこへでも出かけていくことができる。逆に若くても体を壊してしまえば何をするにも常に不安が付きまとう。この先何年生きるかはわからないが、健康で日々の生活を楽しむことができるのが一番だろう。いつもとは違う電車の中でふとそんなことを考えた。
2004年05月29日
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時間に余裕がないので新聞テレビなどを見る機会が少なくなっている。それでも何かと耳に入ってくるのは拉致被害者とイラク関係の報道だ。随分時間が過ぎたような気がするが、首相が訪朝を決定してからまだ一月もたっていない。今までも何かとテレビなどで帰国された家族の方々の様子は報道されていたが、今回またそれに拍車がかかったようだ。今日の献立から仕事を休んだこと、出勤したこと、出勤態度などなど。これだけマスコミに追いかけられれば、私であれがノイローゼになってしまいそうだ。ただでさえいろいろなことに神経過敏になっているだろうに、これだけ騒がれれば気持ちが落ち着く暇がないのではないだろうか。もちろん問題が解決するまでは心が休まることはないだろうけれど、果たして解決したところで、マスコミ構成が落ち着くのだろうか。拉致被害者や家族が求めているのは、早期の問題解決と普通の日本人としての生活ではないだろうか。こうして新聞やテレビに追い回される日常ではないはずだ。報道の自由という大義名分があれば何をしても良いというのではなく、節度ある報道姿勢をとってほしいと説に願う。
2004年05月28日
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目抜き通りを歩いていると交差点にひときわ目立つ団体数名。大柄の女性が同じボディコンの服を着て何か説明を受けている。そのときはそのまま通り過ぎたのだが、3時間後ぐらいにまたそこを通りかかると、その女性たちが四方に散ってはいるものの同じような場所で何かチラシを配っている。信号待ちであまりじろじろと見るのもはばかられるので、ちらりと視線をその人たちに向けた。大体同じような身長、体のサイズ。着ている服の効果もあるのだろうが、みな足が長い。信号が赤から青に変わると一人は、指示を仰ぎに行くためか横断歩道を渡って反対側へ。その後姿を見て、平日の昼間、仕事で行き来する人が多い中で、ひどい違和感を感じた。それと同時に、そんな格好をしている人がなんだか可哀相な気がしてしょうがなかった。彼女たちは自分自身の商品価値を知っているからこそ、そういうことを仕事にしているわけで、別に私がそんな感情を抱く必要は全くないのだろう。ただ、その価値もほんの短い間のものだ。だからこそ、その価値を最大限に生かせる「今」という時期に、たとえ人から妙な視線を浴びようと臆すことなくその場に立っていることができるのだろう。世の中いろいろな仕事がある。職業選択は個々人の自由だ。いったん選択すれば後はできる限り楽しむべきだろう、自分の価値観に基づいて。普段あまり目にすることのない光景だったからか、短い間にいろいろと考えてしまった。そして結局何のキャンペーンだかよくわからずにその場を通り過ぎた。
2004年05月27日
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本を読むのは昔から好きだった。本屋に行って物色するのも好きだが、いつのころからあまりに本が増えすぎて図書館通いに変更した。アメリカでも本を増やすのは極力避けたかったのでもっぱら図書館を利用していた。あちらの図書館は夜遅くまで開いているので仕事をしている身としては結構助かっていた。昨年こちらに帰ってからというもの、車がないという不便さから図書館に通うのが少々億劫になっている。それでも何度かは自転車で出かけたり、バスを使って行ったりはしていた。が、何冊か本を借りると結構持ち運びに大変。返却期間も短いので借り辛い。そんなこともあってつい足が遠のいていた。今日は必要に駆られて大き目の本屋に出かけた。必要なものは決まっているので時間はかからないだろうと思っていた。が、考えがちょっと甘かった。必要な本のコーナーに行く前に、別のところを覘いたら、「あ、こんな本もある。これも面白そう。」と手にとってしまった。しかも幸か不幸か近くには椅子と机が。あっという間に時間は過ぎて、予定していたことがまだ全然済ませていないことに気がついた。で、その時見ていた(読んでいたとはいえない)本をとりあえず書棚に返し、階段を使って別の階へ移動。そのままその階も素通りすればよかったのだが、ふと思い出してこの間から探していた本をもう一度みてみる。ここでは椅子にこそ座らなかったけれど、また時間を費やし、これではいけないとようやく今日の目的の本のある場所へ。いつものことだが、時間を気にしなければ書店での2時間3時間はあっという間に過ぎていく。結局、本がたくさんある場所で恍惚状態だったような気がする。果たして私は本が好きなのだろうか、本に囲まれているのがすきなのだろうか。
2004年05月23日
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短期で仕事をするというのはこういうものかと最近考える。最初は通勤することに大変で、新しい環境になれるのに大変でと、職場での存在価値だとか役割について深く考えることはなかった。考えなかったというより考える必要はないと思っていた。毎日が手一杯で終わっていればこんなことも考えることもなかったのだろうが、段々時間に余裕ができているため、さて次は何をしようかというようになってきた。何度か上司に指示を仰いでいるのだが、単発の仕事が来るだけでなかなか時間が埋まらない。多分職場のほうでも短期に人を入れるという状況に慣れていないために私の使い方を考えあぐねているのではないだろうか。短い間に仕事するのであれば、ドライに日々の仕事をこなしていけばよいのだろう。そのほうが私自身も楽だろう。ただ、そういうことが苦手な性格だということを忘れていた。いい加減な仕事をしたくないと思えば思うほど重要なことに手をつけるのがためらわれる。短期間でできることは限りがある。さて今後のことも含めこれからしばらくの間の仕事のことを考えなければ。
2004年05月22日
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そんな言葉がぴったりのお天気。昨夜の予報では午前中はまだ雨が残るということだった。今朝起きてみると晴れている。それでも予報は午前中ところによっては雨。かさを持とうか迷ったが、折りたたみ傘も持たずに家を出た。通勤電車の中から見えた山はいつもの青ではなく淡く緑色がかって見える。水田ではいつもより水が多く、稲が生々して見える。一日晴天を得した気分。週末気分で浮かれてニュースを見ていなかったが、ほかの地方では台風の影響はなかったのだろうか?明日も良い天気のようだ。
2004年05月21日
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金田一春彦氏が昨日なくなられた。91歳。中学校に入ってから使っていた国語辞典がたしか金田一氏の編集のものだった。テレビなどから伝わってくる温厚そうな人柄によってか、偉大な先生であるにもかかわらず親しみを感じていた。ファン(少々違和感のある言葉だが)だった。研究が楽しくて仕方がないという方だったようだ。ひとつのことをずっと楽しんでできるというのは幸せなことだっただろう。一夜明けた今日は、台風が近づいて風雨が強い。金田一春彦さんが旅立たれたところはなぜだか快晴のような気がする。ご冥福をお祈りいたします。
2004年05月20日
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この間から迷っていたが、思い切って歯医者に出かけた。別に問題があるわけではないが、帰国前にクリーニングと簡単な処置をして早一年近くになる。あらためて検診を受けたいと思っていた。何かあってからでは後々時間がかかるとわかってはいるが、少々の不調や痛みではなかなか医者に行かない。が、歯医者だけはなぜか早めに行くようにしている。今日はレントゲンを撮ったりともっぱら歯の健康状態のチェック。今すぐに何とかしなければいけないというところはないようだが、将来的に問題になりそうな箇所があるのでそこをどうするか今度具体的な話を聞くことになった。あんまり長く通いたくないのだが。
2004年05月18日
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今朝ニュースで、小沢氏が党代表になった後にはとやっていたが、帰ってきてテレビをつければ、代表選出馬事態となっていた。その後夕刊で納税者トップ100というのを見ていたら、速報で、岡田幹事長が出馬!とうとう駒がなくなったということだろうか?すっかりみんながしらけてしまっているにもかかわらず、政治家だけがドタバタと動いているのが滑稽だ。もっと怒りをあらわにするべきなのだろうが、そんな気力もなくなってしまう。
2004年05月17日
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前にミシンを使ったのはかれこれ10年近く前。帰国したときから洋裁をしたいと思っていたのだが、その10年の間に家(母)のミシンが変わっていた。腰を落ち着けて取り扱い説明書を読めばいいものを面倒なこともあって、いつまでも読まずに済ませていた。今まで何台かのミシンを使ったことはあるが、説明書を読むまでもなかった。新しいミシン(といってももうそろそろ5年ほどになるらしい)で何が厄介かというと糸を通すこと。洋裁を始める以前の問題だ。以前母が簡単に説明してくれたのだが、今日あらためて挑戦しようと思ったら全く覚えていない!ということで説明書を読むはめに。基本的には今までのミシンと変わらないのだが、たくさんの機能がついている分、少々複雑になっている。今日は直線縫いだけで終わってしまったので特に問題はなかったのだが、ジグザグやボタンホールの処理をしたいときはもう一度説明書を読まなければいけないだろう。こんな調子では、大きなものはまだ作れそうにない。ごくごくシンプルなスカートぐらいから始めてミシンになれたほうがよいだろう。うーん、10年のブランクは大きい!
2004年05月16日
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11月の七五三とは違って喫煙に関係ある数字だそうだ。小学生で3割、中学生5割、そして高校生7割。そういわれても全くわからなかったのだが、一度でもタバコをすったことのある年代の調査結果の数字だ。中学生の5割というのも驚きだが、小学生の3割というのはちょっと想像がつかなかった。若年喫煙が習慣化すると禁煙するのが非常に難しいということも聞いた。女性の喫煙も以前に比べて格段に増えているようで、こちらに帰ってきて驚いた。日本はまだまだ喫煙天国。いくら公共の場所での喫煙が制限されていようと、今でも平気でタバコを吸っている人を見ることがある。大人の側がこんな状態だから若年者の喫煙を止めようとしてもなかなか難しいのだろう。
2004年05月15日
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ばたばたと忙しくしている間に週末になってしまった。その間、世間では人の足の引っ張り合い(としか見えない)ことがあちこちで取りざたされていたようだ。その割には中身(年金問題)の話はさらりとかわされてしまったようで、いったい私たちの税金は何のために使われているのやらといった始末。まあ、そんな政治屋(政治家とはいえない)を選んでしまったのは私たちなのだけれど。今日通勤帰りにバスを待っていると、「どこへ行きたいの」と大きな声。ふと見ると、外国人女性。自分の乗るバスがよくわからないらしい。降りる場所は幸い知っているようだったので、それを片言の日本語で伝えたらしい。最近は英語表示だけでなく韓国語や中国語を見かけることも多くなった。が、そのほかの言語(スペイン語やポルトガル語)などは、こんな田舎だとほとんどないといってよいだろう。英語表記も電車の駅にはあっても、バス停にはあったかどうか記憶がない。そんな環境の中で暮らしていかなければならない外国の人たちはさぞ苦労も多いことだろう。どうもスペイン語圏の人が多いようで、スペイン語を習ったほうがいいのかもしれない。
2004年05月14日
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今日外出した際に、たまたま電車で隣り合わせた人が外国の人だった。こんな田舎でも多くの外国人を見かけるようになった。以前はアジアや南米系の人が圧倒的に多かったようだが、最近はヨーロッパ方面の人も多いようだ。少しだけその人と話したのだが、イタリアから2年前に日本に来て仕事をしているということらしい。市は日本語クラスを提供しているらしいのだが、残念ながら1-2ヶ月ほどで終わってしまうらしい。日本の印象を聞いたところ、多くは語らなかったが、あまりにもすべてのことが早く進みすぎるのが少々不満なようだった。あともうひとつ、「日本人はアメリカ(人)が好きだからね」といっていたのが心に残った。この夏には国に帰るといったので休暇かと尋ねると、「うーん、もう帰国するかもしれない」と答えた。人それぞれいろいろな事情で様々な形の働き方をしている。そんな人たちの目に映る日本という国はどのような姿をしているのだろう。
2004年05月09日
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一度家を出ると朝ニュースを見たあとは、昼間起こった事件・事故を知るのは、夜家に帰ってからになる。よほど大きなことがない限り、どこからも情報が入ってこないからだ。昨日はたまたま電車の中で人が読んでいた新聞記事が目にとまったのでいつもよりは早くニュースが入ってきたけれど。少しでも早く情報を知ることで得るもの(失うもの)が大きければ急ぐ必要もあるのだろうが、知った(知らなかった)ところで生活が大きく変わるわけでなければ、多くの人にとってそれもたいした意味を持たない。毎日大量の情報が流れる中で、知ること・知っていることの意味はいったい何なのだろうとふと感じた。
2004年05月08日
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通勤電車の中からの風景。すっと何かが横切るのが目に入った。おやっと思ったその時、つばめ!すっかり私の頭からは抜け落ちていた記憶、日本の初夏。日本で過ごす日々が以前の記憶の断片を少しずつはっきりとした姿に、絵に戻していく。
2004年05月07日
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心なしかいつもの通勤電車も人が少ない。職場ではみんな出勤しているが、電話が少ない。来客も少なめ。まだ連休が続いている人も中にはいるだろう。休み前のペースに街が戻るのは多分来週ぐらいだろう。バスを待つ間、花屋の店先で花を見ているとたくさんの花束は小さなカードつき。何かと覗き込むと母の日のためのカード。あたりを見回すとデパートは母の日のためにデコレーションがされている。昨日まであったこどもの日グッズはあっという間にどこかにいってしまった。いつもながら商魂のたくましさに驚かされる。
2004年05月06日
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どんな小さなことであっても自分の思いを誰かに伝えるのは難しい。どんなに詳細に説明したとしても、何らかの食い違いが起こることもある。言葉を介してでさえ誤解が生じる。沈黙は金?言葉を発することは時には大きな勇気が必要だ。誤解を解くことは時間がかかる。それでもやはり言葉を発すること。あきらめないこと。自分を奮い立たせて。その小さな一歩がまた明日につながるだろう。*********窓から見える月がとてもきれいです。明日はよいお天気のよう。
2004年05月05日
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ゴールデンウィークの予定は特に何も入っていなかったのだが、友人に久しぶりに電話をして4日に会おうということになった。楽しみにしていたのだが、昨日の時点であまりにも調子が悪いので夕方連絡をして断った。本当に残念。今になって考えれば食事などせず、お茶ぐらいで済ませることにして話だけでもすればよかったと後悔。近いうちにまた計画を立て直そう。体の具合がよくないのはただ単に久々に日本で働きだしたためだと思っていた。それも一因には違いないが、どうもそれだけではないらしい。最近余り時間がないので新聞テレビなどを見逃すことも多いが、それでもどこからか情報は入ってくる。それが明るいニュースであればよいのだが、残念ながらそういうものはごくわずか。悪い(暗い)からこそメディアにのるのかも知れないが、それを受ける側(私自身)としては少しずつではあるが精神的に何らかのダメージを受けているようだ。体調がよければそれらもすんなり受け止めることができるのだろうが、ちょっと具合が悪いと今回のようなことになってしまう。年のせいかな、情けないなと思いつつ、あと少しの休日はゆっくりのんびり過ごすことにしよう。
2004年05月04日
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遅々として進んではいないコンピュータのリサーチ。最寄の電気店ではいろいろな電気製品を安く提供してくれるがコンピュータもその中のひとつといった扱いなので、なかなか詳しい話が聞けない。置いてある機種も少ない。もう一軒、近くにある小売店でコンピュータも置いているところに出かけることに。今の時期、クーラー、冷蔵庫、テレビなどが家電売り場の多くを占めている。こういう家族向けの店の場合はどうしてもそういう商品が主力になるだろう。売り場をきょろきょろしているとブルーのジャケットが見え、改めてみると『Dell』。係りの人はお客の対応をしていたので、多機種を先に見て回る。が、残念なことにここもあまり種類がない。それどころか展示してある機種のカタログすらない。一通り見てDellのところへ戻りカタログをひとつ二つ見ていると、販売員が体が空いたようで声をかけてきた。まず最初に聞いたことは「どうしてDellさんがお店に立っているの?」という疑問だった。結局、インターネットのみの販売だとよくわからない、もしくは実物を見てみたいという人のために店頭に立って説明をしているということらしい。要するに私のようなコンピュータ音痴のためということだ。大してない知識の中で何を聞きたいのかということを整理しながら、どのぐらいの予算でどの程度のものが必要なのかということを質問してみた。一度質問を投げかけるとそれに対しての答えをインターネット上(Dellのサイト)から出してきたり、本人のコンピュータ知識の中から答えてくれる。そのやり取りの中でまた新たな質問が生じ、再度聞いてみるということを繰り返し、あっという間に1時間近くが過ぎてしまった。(最後には他社の機種はどうなのか、Macとの使い勝手は?などということまで聞いてしまった)最後にたくさんのカタログとプリントアウトした見積りをもらって、あらためて質問をしにくるかもしれないというと、「Dellの販売員は大体が話し好きですから気軽に声をかけてくださいね」との返事。なかなか好印象。Dellというとなんだかおかしな(と思うのは私だけ?)テレビコマーシャルであまり印象がよくなかったのだが、今日の販売員のお兄さんの対応で一変した。まだまだ調べてみるつもりだが、Dellも候補のひとつに入れておこう。
2004年05月03日
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あちこちで混雑しているようだが、今のところ一歩も外に出ず(郵便ポストまで新聞は取りに行ったが)部屋でコンピュータと格闘中。インターネットが遅いのはわかっていたのだが、それ以外の資料を保存しようとファイルを作っていたらそのスピードの遅いこと遅いこと。その合間についでといっては何だが、本棚の整理と部屋の掃除を同時進行でやっている。偶然スイッチを入れたFMで午後2時から9時までクラシックのリクエストをしている。以前からHNKはよくこのような企画をやっているが、生放送ということで電話だけでなく今はネットからのリクエストも募っている。時代の流れですね。クラシックがお好きな方は、ラジオをONにしてHNKFMにあわせてみてください。さて作業に戻らなくては。
2004年05月02日
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こういうところがずれているなと感じるのだが、ゴールデンウィークというのは頭でわかっているけれど、いざ大きなスーツケースや旅行かばんを持った人に出会うと「おや?」と感じてしまう。昨年までは同僚のアメリカ人から「今年のGWの休みはどのぐらいあるの?」と聞かれて、仕事の調整をしていた。彼らは今年も日本からの連絡が滞るこの時期にいらいらしていることだろう。今朝、近くのバス停に行くと「テロ厳戒態勢」という恐ろしげなポスターが貼ってあった。連休でテロが起こる可能性が高くなっているため人出の多いところでは警戒を強めているという。ただ、無人のバス停にこんなポスターを貼る意味は何なんだろうと考えてしまった。何はともあれ平和でありますように。
2004年05月01日
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月末なので忙しいはずなのだが、電話がいつもより少ない。早いところは昨日から連休に入っている会社もあるからだろうか。私の職場では今日、明日出勤。土曜日はさらに電話や来客が少なくなるので仕事の効率が上がる。あと一日がんばれば、4連休。そのあと一日は、下手をすれば残業になりかねない。そのため、今日仕事が終わった後で大型電気店に立ち寄った。もちろんコンピュータの下調べのため。今日は週末、しかも夕方ということで忙しいらしく、店員がなかなか捕まらなかった。ようやく来てくれた人は疲れた顔をして、いかにも面倒という態度で必要最小限のことに無愛想に答えてくれた。多分私の無知に嫌気がさしたのだろう。こちらもその態度で、今日一日の仕事の疲れがどっと出たような感じだったので、もうカタログだけもらって帰ろうとした。ふたつみっつ手に取ったとき、カタログの日付があまり新しくなかったので、近くにいた別の店員に新しいものがないか確認をした。その人は割りと親切でこれが最新もものであること、連休明けにはさらに新しいものが出るということなどを説明してくれた。その彼の応対でもう少し聞いてみようという気になり、別のことを質問をしてみるとそれに対しても丁寧に答えてくれた。この店は以前も訪れたことがあるのだが、そのときは店員がいろいろ相談にのってくれたので悪い印象はなかった。でも今日最初の人と話しただけで帰っていたら、あらためてこの店を訪れるかどうかわからないところだった。幸い二人目の対応が良かったため、多分ここの店に戻ることもあるだろう。接客だけでなく、どんな場面でも話をするときの態度、印象というのは相手に大きな影響を与えるものだと、今日の会話を通してつくづく感じた。さて、今度はどこでリサーチをしようか。
2004年04月30日
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昨日とはうって変わって暖かい。天気予報では「暑くなる」といっていたので心配したが、とても心地よい一日。庭のルピナスが連休中には花を咲かせそう。(もちろん母の手入れの賜物)近所の庭ではてっせんが咲いていたがうちのはもう少しあとになりそう。__________私のコンピュータは持ち主に似て(?)ゆっくり動く。メモリの関係で映像、音声関係は極力保存しないようにしている。それでもいつパンクしないかひやひやしながら使っている。この間のようなことがあると、もうそろそろ買い替え時期かとは思うが、愛着もあるし、また、別のPCを使うとなるとそれはそれで面倒なこともあるので躊躇している。先立つもののこともあるし、、、でもまあ調べるくらいはただからと、ネットでリサーチをしてみようとした。でもコンピュータ音痴がいくら調べてもよくわかるはずがない。それにコンピュータがなかなか言う事を聞いてくれない。(おそい!)こりゃだめだ、店に行ったほうが早いかも。ということで、近所の大規模小売店や少し離れた量販店をまわってカタログ集めを始める予定。価格面からいけば、デスクトップがお値打ちだが、もって歩くことを考えるとやはりノートがよいのかとも思う。まあ、そのあたりのことも店で見比べて考えよう。誰かいいアドバイスありませんか?
2004年04月29日
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今日は朝から失敗続き。目覚ましがなる前に目を覚ましたので、スイッチをオフにしてそのまま寝てしまった。気がついたら貴重な15分が過ぎていた。電車では降りるべき駅で降りそこないそうになって、あわてた。横断歩道で信号が青になるのを待っていた。周りの車が止まるのに気づいていたのに、信号が変わったと認識していなくて、渡りそこなった。帰りのバスで降りる場所を間違えそうになった。これだけいろいろあったけれど、一日事故もなく大きな失敗もなかった。多分今日はよい一日だったのだろう。明日はゆっくり休むべきかな。
2004年04月28日
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今日もコンピュータとしばし格闘。しばらくは大丈夫だと思うが、パソコンの電源を入れるたびに動くかな?と心配になってしまう。この連休は今のPCのチェックやバックアップ、それに新しいパソコン情報を入手したりして終わってしまいそう。お願いだらかもうしばらくは動いてほしい!*****4月ももうあと少しで終わる。多くの新入社員の人もかれこれ会社に慣れてきたころだろう。同じころに私も今の職場に通いだして、いつも感心することがある。新入社員の服装。全てではないだろうが、たくさんの人がスーツで通勤をしている。何をいまさらと言われそうだが、極力スーツを着ないようにしている私としては、「みんなすごいなぁ~」と妙なところで感心をしてしまう。日曜の夜、アイロンがけをしながら、「通勤するって大変!」と考えていたのだが、スーツ着用の場合、もうひとつ準備が大変だ。365日スーツ着用を義務付けられていたら、それだけで会社を辞めてしまいそう。緊張がそろそろ緩んでくるころだろうから、新人さん、体調を崩さないように!
2004年04月27日
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昨夜からコンピュータがストライキを起こしていた。コンピュータ音痴の私はいつもこういう時パニックになる。結局OSの上書きを済ませたので動いてくれるようにはなったのだが、Windowsのアップデートがうまくいっていない。なんだか不穏な動きをしているようで気になる。日記なんか書いていないで今からもう一度渡来するべきなのだろうが、わかるだろうか?この調子では、いつまたおかしくなるかわからない。なんだか綱渡り状態で恐ろしい!
2004年04月26日
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昨年帰国したときには日米とも野球のシーズンは始まっていた。最初ニュースを見たときに大リーグの試合結果が報道されて「おや?」と思った。ひとつのチャンネルだけでなくどこでも同じように大リーグのというより日本人が所属しているチームの結果を報道していた。しかも日本チームの試合結果よりも大リーグの試合結果のほうが咲きに映像に現れる。今年もシーズン開幕で昨年と同じように大リーグの試合結果を日本語報道で知ることができる。私自身は野球に対して関心はないから、どうでもよいようなことなのだが、この傾向はどう見たらよいのかと考えてしまう。たいしたニュースがないから?日本の野球が面白くないから?それともマスコミの怠慢?ドラマなどもリメイクのものが多いし、以前の番組を編集して流すということもあちこちで見られる。これは製作者側の予算が厳しくて新しいものを作るだけの金銭的時間的余裕がないからなのだろうか。まあたくさんのお金をつぎ込んで馬鹿みたいな番組を作るより古くてもよい番組はいくらでもあるのでそのほうがよいのかもしれない。大リーグの日本人選手をテレビで見るたびにふと疑問が頭をよぎる。さて週末に書く予定だったカード数枚、まだ出来上がっていないので、今から始めます!
2004年04月25日
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暖かくなってきたので週末は久しぶりに自転車で出かけようと思っていた。が、昨日の夕方から風は強くなるし、何といっても寒い!どうしようか迷っていたのだが三時ごろ、外に出ると日差しが結構暖かかった。そこで決行。帰りは以前の日記で書いたが、どのルートを通っても上り坂。向かい風の中を息を切らしながら帰ってきて、少々後悔。パソコン情報を入手しようと近所の家電に行ったのだが、あまり役に立たなかった。******最近、自己責任という言葉があちこちでとびかっている。8年弱だが、他の国で生活していたものとしては、この言葉はいつも頭のどこかに存在していた。生活していると日本であろうとほかの国であろうと何かしら不備があって周りの人に助けてもらうことがある。誰も好き好んで迷惑をかけようとは思っていないのだが、新しい土地に慣れないと、当然知っていていいような情報が欠落していて、思わぬ間違いをおこしてまったりする。文化の違うところに行けば昨日までの常識が非常識だったなど。アメリカに着いて最初のうちは言葉がうまく通じないということでなかなか人に聞くことができなかった。また、他人に自分のために時間を割いてもらうということに非常に抵抗を感じていた時期があった。だが、慣れるにしたがって、変に間違いを起こしてそのために人に迷惑をかけるより、先に聞いてしまえばいいのだと、考えが徐々にではあるが変わっていった。話すことに抵抗がなくなってきたということもあるだろうが、「そんなこと気にしなくていい。忙しければ相手が断ってくる。あなたはただ、言葉を発しなさい。」とアドバイスしてくれた人がいたからだ。そうか、質問に答えてくれた人に後でお礼を言えばいいのだと、ごくごく当然のことにその時ようやく行き着いた。まあそれからは生活に慣れたということもあるが、いろいろなことをいろいろな場所で尋ねるようにしていった。そういう人とのかかわりの中で、外国人だからといって遠慮する必要はないことも学んでいった。それと同時に、何か法的な間違いを起こしてしまえば、それが些細なことであっても、よその国であるアメリカからは出るという事態にもなりかねないということも肝に銘じていた。どこに住んでいても自分の身(生活)はそれぞれが自己管理の下日々暮らしている。ただそれが日本という枠の中か外かの違いなのだが。国に命じられたわけでも、会社の辞令があったわけでもない日本人が、国外に出るということはいったいなんだろうと、考えさせられる昨今だ。
2004年04月24日
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こちらに帰ってから、友人知人にカードや手紙を送るのことがすっかり少なくなってしまった。時間がないときはe-cardなどを利用することもあるが、クリスマスや誕生日などにはなるべく店頭でカードを選んで送るようにしていた。先月から来月の上旬にかけて、多くの友人の誕生日ということとご無沙汰している人にと、カードを何枚か購入した。その後一緒にプレゼントも買おうと思いあちこち見て回った。また出直すつもりで帰ることにしたが、その前に書店に立ち寄った。そこで何気なく手に取った写真集がやたら気に入ってしまって、それを一人に送ることにした。 遊ぼう!犬のともだち 写真 森田米雄そのほかにもいろいろあったのだがどれも甲乙つけがたい。犬好きでなくても思わず微笑んでしまいそう。あったかい気持ちになるだろう。 見つめる犬 写真 西川治 URL:http://www.miao.jp/news.html What Puppies Do Photo Sharon BealsSharon Bealsは猫の写真集も出しているようでタイトルはWhat Cats Do。日本版もある。週末はカード書きと本の発想準備をしなければ。
2004年04月23日
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昨日の昼休み、職場の人が歯科医に診てもらったといっていた。それを聞いて日本に帰ってから全く歯のチェックをしてないことに気がついた。昼休みに診てもらえるのなら行きやすい。たまたま今日、お昼の休憩時間に近くまで出たので予約が取れるかどうか早速確認。するとどうも昼休みはやっていないとのこと。緊急の患者さんのみの診療だという。時間はどうしようもないので、クリーニングがどのぐらい費用や時間がかかるのかを尋ねた。するとクリーニングのみは保健が適用されない、まずは診察をし、写真をとり、その後クリーニング。最後にあらためて診察。この場合は保健が使える。合計3日かかるという。診察記録や写真はあるのでその旨伝えるが、やはりこの歯科医で診断をしないといけないという。記録があるにもかかわらずわざわざ時間とお金を使って新たな検査をする必要があるのだろうか。私の診察記録はアメリカの歯医者さんが送ってくれたものなので、どちらにしても診察は必要になるのかもしれない。でも写真は手持ちのもので充分間に合うのではないだろうか。どこの歯医者に行ってもにたりよったりの返事が返ってくるのだろうか。そんなことを考えるとまた、歯医者に行けなくなってしまう。
2004年04月22日
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最近どうも通勤のことを書いてばかりいるような、、、、今朝、家を出て2,3歩踏み出したときに、バスカード(バスのプリペイドカード)を忘れたことに気がついた。現金で払えばすむことなのでそのままバス停に行こうとしたのだが、見ると誰もいないようだった。時間を改めて確認するともう少し余裕がある。じゃあ戻ろうと、家に駆け込んでカードを手にし、あらためてバス停に向かった。その間ほんの2分程度。(最寄のバス停までは1分ほど。)すぐに戻れば大丈夫だろうと思ったのが甘かった。バス停に到着する前にバスが向こう側から現れた。あわてて足を早めたが、それでは間に合わないので小走りに走った。2,3人が乗り込んでしまったので、運転士さんに会釈をしながら、「ちょっと待って」合図を送り無事乗り込むことができた。そのすぐ後からもう一人駆け込んできた。このバスを逃しても次のバスで何とか間に合う(はず)。ただ、もう少し先のバス停まで歩かなければいけない。昨日の夜のうちに準備をしておこうと思ったのに忘れてしまったので、こんなことになってしまった。反省をするとともに、他の乗客の人とバスの運転士さんに心の中で感謝。
2004年04月21日
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電車の中ではっと目を覚ましたとき(最近座席を確保すると必ず眠ってしまう)、なんだか外の風景が違うような気がした。よく見ると田んぼに水が張ってある。さらによく見ると田植えがすでに終わっているところもちらほら。確か先週はなあんにもない、ただ黒っぽい土の田んぼがずっとずっと広がっていた。田植えの時期の水田を見るのも久しぶりだし、そのこと自体を忘れていた。昨年日本に帰ってきたときにはすでに稲がかなり成長していたころだった。また、田植えの時期の早さにも驚いた。でも考えてみると来週はゴールデンウィーク。どこの農家でももう田植えの準備をはじめているころだ。昨年は冷夏で農家に大きな影響があった。今年はたくさんおいしいお米がとれますように。
2004年04月20日
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といきたいところだったが、今回も却下。随分手の調子がよくなってきたためと、陽気がよくなってきたこと、そして一番の理由は我が家の愛犬のあまりの姿に、もういい加減いいでしょとお風呂に入れようと、母が先日言い出した。迷った挙句週末は決行せず、今日あらためて獣医さんに確認してみようということになった。電話で伺うと先生からはあまりよい返事はいただけなかったということ。あと1,2ヶ月は待ったほうが良いといわれたそうだ。昨年の夏から注射を打ったり薬を飲んだりがしばらく続いた。今はほぼ健康だが、ここで風邪など引かせてしまったら生死にかかわるということなのだろう。(狂犬病の注射の時期でもあるけれど、それももういいんじゃないのという先生。)若いときからよく寝ていたが、今は一日の大半を寝てすごしている。それでも食事の時間になると嬉々としてやってきては自分の要求を訴える。ほんの数十メートルしか歩かないときもあって、こちらが抱いて歩いているほうが多いのだが、散歩もほぼ毎日欠かさずに行く。そんな我が家の愛犬だが、来月の後半に15年目を迎える。少しでも楽なようにと何かと気にかけながら、天寿を全うさせてやりたいものだと思っている。果てさて、いつになったらもう少しきれいにしてやることができるのか……
2004年04月19日
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