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2006年04月19日
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テーマ: 手作り石鹸(790)
今日はネトルベビー石けんを作った。

ネトルは西洋では古くから親しまれてきたハーブで、医薬品として幅広い使われ方をしてきたという。
ネトルには、豊富なミネラル、カルシウムの他、鉄分、マグネシウムなど身体に必要な重金属を含むので、特に女性には貧血や出産後の体調を整えるのに最適で安全なハーブである。
また、ネトルにはアレルギーの引き金となるヒスタミンを含んでいるのだが、ホメオパシーの効果によって、花粉症などアレルギーの症状を改善するのにも大変有効であるそうだ。
最近では豊富な葉緑素・フラボノイドを含むことがわかり、体内の毒素排泄にも効果があるとされている。

わたしがこのネトルを買ったのは花粉症対策用であったのだが、そのまま放置してしまい、何の為に買ったのだか忘れてしまっていた。
最近になって、石けんに仕込む材料やアイデアを、ずいぶん前に買っておいた洋書の石けん作りの本に求め、その中からネトルを使うことを得たのだ。
その本は『making scented soap』といって、 Linda Hamblen という(多分)イギリスの人が書いた本だ。


石けんの本はいくつか買ったのだが、これは大変お気に入りになった。
とても綺麗な写真が豊富に出ていて、レシピはカッコで解りやすく、しかも重量の表記がg(グラム)でも出ている。
作り方は簡単な英語で分かりやすい。
大きくて大変いいハードカバーの作りで、絵本のようである。

ただレシピの数はそれほど無い。
あと、なかなか手に入らないような、初めて聞くような精油も使われているし、ちょとこのオイルの配合は、敏感肌にはどうかと思うのが多いが、とにかくアイデアを得るという点で新鮮である。
必ずしも同じものを作らなくても、このアイデアはいつか使おうとか、眺めて、調べて、大いに参考になるのである。

この本によると、ネトルは地方の民間伝承により、髪の発達を刺激して、フケの除去の助けになるのだと。
なるほど、ネトルの抗アレルギーや抗炎症効果が頭皮のフケを防ぐのによさそうだ。
実際、この本のレシピはシャンプーバー用なのだが、自分はまだ石けんを頭には使わない。

なのでネトルを使うアイデアは採用させてもらうが、ココナツ油を総オイル量の半分とか、激しいレシピは嫌である。

わたしのネトルの石けんのコンセプトは、お肌をアレルギー症状から守り、清潔で健やかにする、敏感肌の人向けである。
もしシャンプーバーにするのなら、日本人としてはツバキ油を配合したいものだが、それは石けんを髪に使うようになってから。


さて材料は、
 ・オリーブオイル  270g
 ・アボカド油    90g

 ・パーム油     90g
 ・ひまし油     60g
 ・ネトルティー   240g(乾燥ネトルリーフを精製水で抽出したもの)
 ・苛性ソーダ    79g(8%ディスカウント)
 ・乾燥ネトル    小さじ2(乳鉢で細かくする)
 ・アボカド油    小さじ2(トレース後に、スーパーファット)
 ・精油       ローズマリー 8g
           ゼラニウム  3g
           ラベンダー  2g
           ティーツリー 2g

ネトルの香りは、日本人にはいい香りかもしれない。
畳のような香りで、妙に落ち着くのである。
まあ、わたしは精油を入れてしまったが、何も香りをつけなくても悪くは無いのかも。
今は保温前なので変化の程は分からないが、アボカド油の色と重なって、割と綺麗なウグイス色をしている。
熟成後落ち着いた薄い浅黄色になればいいのだが、ハーブが茶色く変色するかもしれないし、楽観的観測でしかない。
まあまた、使用感を楽しみにしよう。







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最終更新日  2006年04月20日 04時58分27秒
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