2005年09月10日
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今俺がやるべき事は会社を守り家族を守り親父の一日も早い回復を
祈らなあかん・・この思いだけで頑張ろう・・と自分に言い聞かせた。

仕事の事は一切親父の耳に入れず治療に専念してもらった結果
役50日で無事退院できた

そのころには俺自身も一通りのことができる様になっていたため
親父を退院後二ヶ月間自宅療養させることにした。

一通りできる様になったとはいえ、俺を世間はなかなか認めては
くれなかった

特に、従業員の中には、「俺に指図をするな」とか

社長の不在をいいことに、好き放題の言動を言う者が数名いた
初めのうちは、悔しかったが何も言わず仕事を進める事だけに専念した

しかし、それも限度があった
何故なら、そいつらとは現場に行く班が違うため
なかなか気がつかなかったが、ある日たまたまそいつらの現場に
用事があって行ってみるとなんと仕事もせんと
休憩時間外の時間帯に昼寝をしていたのである

その場では監督をはじめいろんな人達がいてるので
そいつらが夕方会社に帰って来た時に、爆発した
そいつらの近くへ行き・・「〇〇さんきょう現場で何してた?」と
聞くと、「仕事したのに決まってるやないけ~」と反論してきたので

「おい、あんたら俺が若いと思ってあまりおちょくるなよ!」
「お前ら3人明日からもう会社でてこんでええ!クビや・・」
流石にそいつらも驚いた様子で、「なんでやねん?」
「そんなこと言わんといてや・・社長は何て言ってはんの?」
そこで俺は「やかましいわ~俺の判断や!」

他の従業員も唖然としていた
これは俺自身のクビをかけての発言であった

親父の承諾なしに勝手なことをしてしまったと反省はしたものの
俺なりの責任感からのケジメのつけ方やった

その晩、退院後初めて具体的に仕事の話と今回の
経緯と結果を報告した
絶対に怒られると思った

しかし「お前の判断は間違ってへん
よく会社を守ってくれた」怒られるどころか褒められた
おそらく記憶の限りで褒められた事はこれが初めてやと思う。

次の日、その従業員が出社してきて、開口一番に
「申し訳ありませんでした・・以後気をつけます」と
謝ってきた・・俺は許した

それは相手の目が真剣であったからである
その従業員は現在も元気に会社のために働いてくれている



つづく (続きは次回)












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最終更新日  2005年09月10日 17時07分10秒
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