助産婦メモルの日常~Happy Birthな毎日~

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2004年12月16日
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誰しもがよく聞く言葉、「安産」。同じく「難産」。

パッと聞けばもちろんイメージはわいてくるんだけど、よくよくよくよーく考えてみると、「安産」とはなんぞや? 「難産」とはなんぞや?? という疑問がわいてくる。

助産婦として働いていると、ますます疑問にかられることがある。

陣痛が発来して、病院に来てもらった初産婦さん。病院に着いた時にはすでに赤ちゃんの頭が見えかくれしてる状態。分娩室に入って30分もしないうちに「オギャー。」 全体の分娩所要時間は3時間に満たなかった。
家族に「初めてなのに、安産だったね~。」と言われ、複雑な顔。あとで聞いてみると「何が何だか分からないうちに生まれちゃった。まだ実感がないわぁ。呼吸法も練習してたのに。これって安産だったのかなぁ。」と言っていた。

むむむ、あっという間に生まれるなんて理想的なことのように思えるけど、「安産」とは言い切れないわけかぁ。

陣痛中の産婦さんに「こんなに苦しいのになかなか生まれないなんてこれって難産になるんですよね?」と聞かれたこともある。

うーん、どうだろ? お産に陣痛はつきものだし・・・。でも確かに時間的には長期戦になってきてるかなぁ。
だからと言って、これを「難産」と言うんだろうか??



ふーむ。ということは、長い陣痛の後での帝王切開でも「難産」ではないわけか。

他にもいろいろと思い悩むことがあるわけです。

「安産」にも「難産」にも定義がない。感覚で決めるものなんだと思う。
でも、助産婦が思う「安産」「難産」、医師が思う「安産」「難産」、産婦さんが思う「安産」「難産」、家族が思う「安産」「難産」・・・、はそれぞれ違う。
と言うか、個人個人によって違うんだろうな。

短時間で生まれれば「安産」というわけではないし、帝王切開であっても「難産」というわけでもない。

最終的にママも赤ちゃんも元気なら、「安産」だった、と言えるかなー?なんて思うけど、必ずしもそうじゃない気がする・・・。

少なくとも、お産の主体は産婦さん。産婦さんが「安産」だったと思えるなら、それでいいかなと思う。

メモルは自分から「安産だったね~。」と声をかけることはしない。だって分からないんだもーん。メモルが「安産」だと思っていても、産婦さんは「超難産」だと思ってるかもしれない。簡単に言ってしまうことは無責任のようにも思う。

たまに「私って、安産でしたか?難産でしたか??」と聞かれることもある。
その時は一緒に考えてみる。でも結局は「私は安産だったと思うよ。」とか「どちらかと言えば、安産だったと思うよ。」とあいまいにしてしまう。だって分からないんだも-ん。


何が何でも、「安産」だと思える要素を前面に押し出します♪





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最終更新日  2004年12月16日 19時37分25秒
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