迷子の月

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September 9, 2005
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テーマ: ポチ日記(490)
カテゴリ: 月葵とポチ
9月9日。

私はその日、仕事が休みだった。

なので夜はのんびり過ごしていたのだけど、ポチくんから珍しくメールが来た。

PM 7:49

「今日は仕事終わったの?」


実はポチくん、私の休みをきちんとは把握していない。

と、いうのも毎月決まっていないから。

殆ど平日なのは知ってるけど、いつも自分が残業であんまり逢えないから聞いてもしょうがないと思っているのか・・

ポチくんも折角自分が休みでも、最近は不規則だから前もって予定が立てられないのだ。




かと言ってポチくんに迎えに来てもらったら親に知られてしまうしぃ・・


取りあえず

「今日はお休みなの。もう仕事終わったの?」

そう返信すると

「今日は仕事終わったんだけど また今度にする?」

( ̄へ ̄|||) ウーム


どうしよう。

叔父さんいるし・・・今度いつ早く帰れるか分からないし・・

ポチくんに

「少し待てる?」

と聞くと



と返事が来たので私は行動に移した。


***


「あのぉ~車、動かして欲しいんだけどいいかなぁ?」

私がお願いすると、叔父は

「なんで?」



`s(・'・;)エ-トォ ...

「出かけたいの」

「駄目~もう8時だぞ。明日休みか?」

「仕事」

「駄目ですぅ~夜遊びなんて駄目だ。これから出かけるなんて、この不良娘!」


Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン


ふ・・・不良!?

いい年して、このおっさん何言ってんだぁ~!?

怒りゲージ MIN ■■■■■■■■■■ MAX o(;-"-)○☆パンチ!!

「出せ」

「嫌だ」

( ̄へ ̄|||) ウーム


く・・くそぉ。

負けてたまるか。

「何処行くんだ」

「お茶しに」←嘘つき

「これから?誰と」

「会社の子」←以前は確かに


そこまで言うと、母がフォロー、そして父は静観。

「いいから、出してやって」

「そうそう」

「早く帰って来いよ。それから、着替えて行け」

(-_-;)む~


偉そうに~

そういう自分の娘なんていつも朝帰り・連泊・家出の常習じゃないかぁ~!!

自分の娘こそちゃんと教育してよぉ。


叔父さんは私と子供みたいなケンカ?をして楽しんでいる。

私も、叔父さんは好きなので会うといつもこんな調子。


暑かったのだけど、確かに肌モロだし状態だったので七分袖のパーカーだけ羽織って家を出た。



***


待ち合わせ場所に行くとポチくんは外に出ていた。


「お待たせ~ごめんね?」

「ううん。俺の方こそ休みなのに呼び出しちゃって・・大丈夫?」

「うん。叔父さん来てて中々車出してもらえなくって」

「そっかぁ」

「出るとき不良娘とか言われちゃった。もうそんな年じゃないっていうのに」

「あっじゃ、あんまり遅くならないようにしないと」

「うん・・ねぇポチくん。明日休みなの?」

「ううん」

「車・・」

「あ。そうなの。もう会社の車で通勤できなくなったの」

「どうして?」

「うーん。よくは分からないんだけど、経費節約かなぁ。それに、俺だけ会社の車乗ってたら他の社員に示しつかなくなるし」

「そっかぁ」


そんな話をしながら夜のドライブ。

ポチくんの車は車高が低いから、あまり段差のある所へは行けなくて、探すのに結構苦労します。


グルグルあちこち回ってお話する事になった。

今日何してたのか聞かれたのでその話をしたりしていたのだけど・・


「暑いね~」

「うん・・叔父さんに着替えて行けって言われたんだけど、面倒で・・私も暑いからこれ脱ぎたいんだけど~・・」

「脱ぎたいんだけど?」

ポチくんが不思議そうに聞いてくる。

「脱ぎたいんだけど~大丈夫?」

ちらっとポチくんを見ると、何かを察したのか

「俺が興奮しないか大丈夫かって?」

そういうが早いかポチくんは私のパーカーの肩部分を降ろして覗く。

「おぉ~せくすぃ~♪」←おバカ

パーカーをむいてちゅっちゅっしたりお触りしている

心配したとおり、もう発情してるじゃないかぁ~

(*/□\*)うわぁ~ん

「ちょ・・っと。車通るから」

「見せ付けてやればいいよ」

はぁ~??Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

ナニ言ってんのこの子はぁ~!!

発情すると、ポチくんてホント人が変わるよね。

手を繋ぐのを恥ずかしがってた人と同一人物とはとても思えないよ。



先程横を通った車が戻って来た。

「あ、あの車また戻って来た。Uターンしてきたんだなぁ。さっき、わざとスピード落として行ったもん」

「な・・なんで?」

「さぁ・・」

(^_^)にこ

こ・・こわ。

大胆にも程がある。


ポチくんが抱きついてくるので余計に暑くなってしまったのでパーカーを脱いだのだけど、前のデートの時よりも肌の露出しているホルターネックに更にポチくん大喜び。


「わぁ~♪いいよぉ。すごくせくしぃ~」

お調子に乗って、胸は触るわちゅーは迫ってきて大変。

でもふと我に借り、

「あっ。今日一日この格好で街中歩いていたの?」

「そうだけど?」

「・・・」

「でも、日に焼けちゃうからパーカー着てたよ。どうして?」

「うん。お母さんとか何も言わない?」

「別に?私のお母さんは男っぽい格好よりも、こういう風に女らしい格好の方が好きだから」

「ふぅん・・」

「でも、叔父さんには着替えて行けって言われちゃったけど」

「そっか」

「どうして?」

「ううん」

車が時々通るので、気になってしょうがない。

明日も仕事なので今度のデートの約束をし、早々に帰る事になった。

「時間見つけて花火買い占めておくからね」

「うん」


ポチくんに送ってもらい、車を出ようとすると

「月葵ちゃん。それ(パーカー)着て行った方がいいね。うん」

「・・?どうして?」

暑いんですけど。

「うん。他の人に見せるの勿体無いから」

「変なのぉ~」

そう、私が言うと

(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ポチくん、笑ってるよ?

「分かった・・じゃ、おやすみなさい」

「うん。おやすみなさい」



・・・どうしたの?ポチくんこの間からおかしいぞ~?





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Last updated  September 23, 2005 07:55:05 PM
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