迷子の月

迷子の月

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October 7, 2005
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テーマ: ポチ日記(490)
カテゴリ: 月葵とポチ
PM 7:54

お腹の空いた私は、無意識?に食べ物を求めフラフラとお店に入った。

そうして食べ物を物色中、ポチくんから電話が来た。

「こんばんは」←お約束(*⌒ヮ⌒*)ゞ

「(笑)こんばんは」

「遅くなってごめんね」

「ううん。でもお腹空いた~」

「お腹空いた?」

「うん」



「うん」

「えっと、今何処?」

「うん?あのね~99円ショップ」

「あ~うん。じゃ、そこに行くよ」

「え?でもぉここ、段差あって高いからポチくんの車、傷ついちゃうかもしれない」

「あっそうかぁ・・どうしよう・・じゃ、いつものところでいい?」

「うん」

「うん。じゃそこで」

「はーい」


私はそこでデザートのプリンと何故か大学芋を購入。

お腹空いてると、変な物を買ってしまう・・






ポチくんがやって来た。

私は車のドアを開け座ったままポチくんを待った。

「お疲れ様~」

「月葵ちゃんも」

「久し振りだね」



「ほんとう?」

「勿論、本当だよ」

そう言われたので嬉しくなって私は、運転席に座ったまま足だけ車の外に出した状態で両手を広げた。

すると、ポチくんにっこり笑って近寄り私の手を取った。

私に合わせ屈んだ状態。

お互い、両手を握り合ったまま話をしている。

「ごめんね。遅れて。お腹空いたでしょ?」

「うん~。あのね、これ買ってきたの」

そう言ってポチくんに大学芋を渡した。

「なに~温かい。あ、大学芋だ」

「いい匂いでしょ~?」

「うん。どうしたの?これ」

「99円ショップで買ったの。ポチくん、こういうのあんまり食べる機会ないでしょう?」

「うん」

「後で食べようね」

「うん」

(*´ -`)(´- `*)

「ご飯何処かに食べに行く?」

ポチくんがそう言ったんだけど、

「うん。でもね?車で何か買って食べても良いよ?」

私がそう答えると、ポチくんが

「うん。そうだねそうだね。何処かお店で食べるのもいいけど、2人でゆっくり出来た方がいいもんね?」

「うん」

結局、コンビニでお買い物する事になった。

明日は仕事なのであんまり遅くまで遊んでいられないし、時間が勿体無い。

お店だと、気を使って仕事の話も出来ないし。

外食はまた今度。



最近ではポチくんにゴチになるのも慣れてきた。

馴れちゃいけないだろうケド・・ポチくんも当たり前みたいに出してくれる。

なので、私もデザート代くらいは出しますよ。


買い物をしてポチくんの車に乗り込む。

「最近ね~毎日遅くて・・今日もまだ先輩は仕事やってるんだけど・・」

「帰って大丈夫なの?」

「うん。明日の準備あるからって言って抜けさせてもらったの」

あ~嘘言ったんですかぁ。

「そうしないとキリがないって言うか・・実は昨日も言われちゃって」

「なんて?」

「もう役付きなんだから自覚持て・・みたいな事。休みだからって休んでると他の社員に示しががつかないとかなんとか・・これから、休みの日も出るようになって行くかもしれない」

「そっかぁ・・でも、先輩も彼女出来れば少しは変わるかなぁ?」

「出来ないよ」

「どうして?」

「だって・・・無理だと思う」

「そんなに酷い顔なの?」

「体形はクマみたいだし・・顔は武蔵丸みたいだし」

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

「えっやだぁ~キモイ」

「休みの日もお客さんの家に仕事がてら顔出ししてるみたい。仕事と休みの区別がついてないんだなぁ。土曜はフル出勤だし」

「あぁ~」

「先輩出てるから俺も休みづらくて・・なんか、今度男だけで結束を固める飲み会やろうとか言い出しちゃって」

(-_-;)

「はた迷惑な人だね」

「俺、飲み会って嫌いなんだよなぁ~。服に匂いはつくし、酒飲むと具合悪くなって吐くし・・」

「そうだよね」

「この間の飲み会で代行頼んだんだけど、運転下手で気持ち悪くなっちゃて最悪だった」

「大変だったね」

「うん・・」


***


車は家の少ない方へ走っている。

「ポチくん。何処行くの?」

「うん。前に言った所」

そこは前にケンカした所だった。


「ここかぁ・・」

「ごめんね。いつも暗い所でご飯食べる事になっちゃって」

それは別にいいけど・・

「最近ね」

「うん?」

「食欲が出て困ってるの」

私がこう言うと、ポチくんは暫く沈黙した後、

「い・・いいんじゃない?食欲はないよりあった方が」

なに動揺してるんだ?ポチ。

「良くないの~」

「良くないの?」

「そう。お腹出ちゃうでしょ~?」

ポチくんは私のお腹をじ~っと見て

「大丈夫だよこれくらい」

って言ってるけど、大丈夫じゃないんですぅ~!


ご飯を食べようとコンビニ袋をがさがさしていると、ポチくんに電話がかかってきた。

「あ、会社だ」

いつもいつも、先輩にデートの邪魔をされる。

これで何度目?

いい加減にして欲しいわ。

ふくれながらも、ご飯を食べないでポチくんの電話が終わるのをじっと待った。


***


ご飯を食べてしまったポチくんに、私は大学芋をあげた。

お腹の空いていたポチくんはあっという間に平らげ、その後私が買ってきたプリンを美味しそうに食べてしまった。

やっぱり甘い物が好きなんだよね。

デザートを食べた後、後ろの席に移動。

いつもの調子ですぐには触れてこない。

未だに緊張するのだろうか・・?

いつもの会社のどうでもいい話をしながら並んでいる私達。

淋しい。

そういえば最近、抱っこしてもらっていない。

大きいとはいっても、ポチくんの車では限界がある。


相変わらず女の子の話をしているエッチなポチ。

一通り話が一段落すると、ポチくんは私に触れてくる。

深い深呼吸をして私の手を握る。


「あぁ~逢いたかったぁ」

「この間・・」

「うん」

「お祖母ちゃんがケンカしたって言ったでしょ?」

「うん」

「で、あの後家に行ったら2人で仲良くスカパー見てたよ」

「えぇ?あぁ~」

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

ふぅん・・一応はがっかりするんだ。

「ケンカしたのはお昼の話で、よく考えたらお祖母ちゃん、今は足悪くてあんまり歩けないの忘れてた」

「そ・・そうなんだぁ~」

「だから言ったでしょ。ケンカはいつもの事なんだって」

「そうだね~。でも、前に嫁とケンカして家を飛び出したばあちゃんが車に跳ねられたってニュースで見たから、もしそうなったら大変だと思って・・」

「うん」

あの年寄り達に振り回され、暫く逢えなかったのだ。

今日は久し振り。

当然?ポチくんのちゅーは激しい。

何だか息もつけないくらい。

ポチくんは私が何をしても目がとろ~んとなっている。

羨ましい。

そういうポチくんを見るの楽しいんだけど、ちょっと淋しい。

私もとろ~んとなりたいものだ。


なので、ちょっと甘えた大胆発言。

「ポチくぅん」

「なぁに?」

「あのね。ポチくんの重みが・・」

「俺の重みが欲しいの?」

「うん・・」

エッチしたいわけではないんだけど、なんか実感が欲しいんだな。

なので狭い車の中で私の上にポチくんが乗ってきた。

あー重い~ポチくんだぁ~

↑変?

だけど、こうまでなってポチくんが我慢できる訳なかったのだね。

いい加減学習機能つけなさいよって感じ。

私は抱っことかしてもらえればそれで良いんだけどなぁ~。

えっちしても、気持ち良いのはポチくんばっかりだしね。


ジーンズをはいているのに、脱がせるの早くなったなぁ。

「駄目」

「駄目?」

「こんな所でなんてイヤ」

「外でしてみる?」

ΣΣ( ̄◇ ̄;)!ハウッ!?

はぁ~??何バカ言っとるんじゃ、このポチはぁ~!!

「いやぁ~」

「ちょっとだけ」

「ちょっとって・・持ってないでしょ~?」

「ん?持ってるよ」

そんなの、いつもより優しい声で言っても駄目です~!

「ほら」

「ほらって・・見せられても・・」

「ね?ちょっとだけ」

「でもぉ~」

「座るとゴミとかばい菌入るかもしれないから・・ね?」

「ねって?」


結局、ポチくんに逆らえずに言うがまま。

はぁ~。

そのうち、逢う度にえっちするようになるんじゃないでしょうねぇ?


そんなの。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。そんなのいやなんだからねぇ~!!


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Last updated  November 6, 2005 05:55:37 PM
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