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君がいなくても平気この作者の意味深タイトル作品は、ストーリーが一風変わってるというか…。扉は~とか、君の~とか。あらすじにもあるように、主人公は、同僚でもある恋人が殺人犯であることに気づく。そこから内面はピリピリ状態、でも普通に会話や思考が展開する様は、やっぱり面白い話を作るなぁ~と。「後悔先に立たず」の主人公だが、それがラストを際立たせていると思う。ストーリーがそこに至るまでの大きな「フリ」になってると感じた。オススメ。
2010/02/24
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カタリ派を題材に、サスペンスを盛り込んだ歴史・宗教物フィクション。聖灰の暗号 上聖灰の暗号 下文庫解説にもあるが、ストーリーの中で挿入される「マルティの手稿」は、異端審問や火刑の情景、筆者の信仰故の苦悩が描かれ、本当に実在するかのように感じられる。また、手稿の中の「詩」が何度か登場するが、作品読後は重みが増し、何かこうグッとくるものがある。実際、弾圧され消滅しているため、(公平な視点の)資料があんまり無いらしいから、本当にこんな発見があれば、いいのにね。…一大事かな?おまけ。キリスト教つながり。映画観ました。カタリ派を扱ったミステリといえばコレ
2010/02/17
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久々に更新。1年と1ヶ月オーバー。ちまちま続けていければいいな、と思う。魚のことはよくわからんが、作品を追うごとに、ハマってきた。とくに「赤の女王~」は、頑張る湊に親近感を覚えた。ただ、読者の好き嫌いはハッキリしてそう。作者は、これでストックを使い果たしたそうなので、これから、よりがんばってください。発行はたぶん以下の順番であってるはず。パラダイス・クローズドまごころを君にフォークの先、希望の後リッターあたりの致死率は赤の女王の名の下に
2010/02/14
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