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マオジェニー
へっぽこ精霊召喚師 まおのすぴりちゃるらいふ 仙道と催眠術とフナと魔術のお部屋です
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(0) 2011.04.06
カテゴリ： カテゴリ未分類
数年前にプラチナという精霊と会話した時のメモをふと思い出しまして。
ハードディスクの中身をあちこち探しまわりました。
こんなこと書いていたのねとじっくり読みふけっていたんですが。
最後のほうに今回の地震を暗示するような書き込みがありました。
当時は伏字にしていたんですが、原文ままにもう一度アップしてみます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以下、プラチナとの対話（頭の中のイメージ）です。
”石に入ったのは初めて”
人の持ち物になった事は無いわ。私は自然発生の精霊だけど、人から形を与えられ名前も付けられた。それで神にされちゃったのよ。
私の役割はごく限られた事だけ。病気の治療よ。
もともと植物から生まれたし、薬草、薬木の知識を人に与えていたので病気を治す神にされてしまったのよ。妊婦の安産も任されたわ。
彼らの思いや病気の悪い気をすべて引き受けていた。
もともと私が存在してた場所（土地）がそういった悪いものを流してくれていたんだけど、民族移動や土地の変化によって流せなくなったら、私の力（他の神も）
が弱まり、民族は衰退して滅亡してしまった。
私たちが人の思いを実現する原動力はやはり人の意識。
多くの人の意識が集中することでさまざまな願望を叶えてきた。
願望を叶えるとさらに多くの人が私たちに願い事をする。それがますます私たちの力を強くしてくれる。
ただし、人の意識は純粋なものとは限らない。
ゴミのようなものがくっついている事が多く、それを常に取り除いておかないと力が変質されてしまう。
土地と繋がっている精霊は、土地がゴミを吸収して綺麗にしてくれるけれど、吸い取る力が弱かったり、あまりにもゴミの量が多すぎると取り除けなくなり、
気が付いた時には、私を神にした民族は滅び去り、ゴミまみれになった神々だけが取り残された。
他の民族が移動してきて住み着くようになると、私たちの居場所は無くなった。彼らは自分達の神を祭っていたから。
私たちは一人、また一人とどこかへ消えてしまい、私も土地から切り離されて漂いだしていた。
ずっと昔、人に祭られる前は自由に生きることが出来た。それが人の念と意識に絡め取られ人間のために働かされていた時は早く自由になりたいと思ってばかりいたのに、
いざ自由になってみると今度は行くべきところが無くなってしまっている。
人に使われ、人のために働かされた記憶だけが私を支配する。
欲望の強い人間がいると、その欲望にひかれて近寄っていく。人間の欲望を糧に生きながらえるように変わってしまったの。
精霊は自然から生まれたから、生まれたものから離されてしまうと消えてしまう。でも別の糧を得ることが出来れば生き残れる。
私は人の欲望を食べて生きてきた。
そうやって長い間、人間の世界をさまよっていた。
その時代はひどく暗く、人も希望を失い、戦が絶えない時代だった。
人々は不安や絶望を感じて生きていて、私はそれを食べてさらに変わっていった。
でもあるとき、一人の女の子に会った。
父親が戦争で亡くなり、母親が一人でその子を育てていた。
母親はいつもその子に言い聞かせていた。
”いつかきっとお父さんが私たちを迎えに来るからね。”
女の子は父親の顔を知らなかったけれど、母親の言葉を信じていた。
その子は１１歳になる前、馬車に跳ねられて死んだ。私はその子の魂に触れた。
その魂はとても暖かく、父と母を信じる気持ちで包まれていて、その意識がものすごい勢いで私の中に流れ込んできた。
気が付いた時、私は白い光で覆われ、女の子と良く似た姿に変わっていた。
そうして私は自分が何であったのかを思い出した。
私は自分の記憶を取り戻したけれど、生き方は変えられなかった。自分が人の欲望に触れて少しずつ変化するのを理解しながらも、どうすることも出来ない。
やがて人の世は変わり、人々の交流が復活すると、人の意識も変わり始める。
他人を思いやる気持ちが私を元の姿に戻してくれた。でも人間は満たされすぎると、逆に心が空虚になり快楽のみを求め始める。
でもようやく私の事を判る人も出てきた。
”それで魔女についたのか？”
彼女、私の姿は良く見えるようだけど、聞く力がまだ弱いわ。だから彼女から別の人のところへ行きたかったの。
”それでうちかい”
浄化と言うのね。おかげで汚れが薄くなってからだが綺麗になったわ。
お礼にアドバイス。浄化法は捨てなさい。
便利だけど限界のある技術。もうこれにこだわったりしがみついたりしては駄目よ。先に進むためには捨て去らなければいけないの。
なんとなく判っていたんじゃない？最近、夢の中で浄化の事を見なくなったでしょ。
以前は夢でさえ浄化を行っていたのに、今はすっかり使わなくなってしまった。
それはあなた自身が浄化の中心になったから。呼吸をするのと同じように意識せず浄化を行っている。
判りやすく言うと無意識下のレベルにプログラムが刷り込まれている。ホメオスタシスの一部となっているわ。
まさか食べ物を消化するのに意識は使わないでしょ。それと同じ。だから忘れなさい。
”必要なら自動的に浄化が行われると言う事？”
ちょっと違う。それは浄化を制限した考え方よ。
数学で説明すると、足し算とか引き算を習い始めた頃はそればかり使って計算をするけど、掛け算や割り算を習うと、足し算引き算を当然として使う。それと似てるわ。
高度な計算をしてる時にわざわざ足し算引き算を意識しないでしょ。それは出来て当たり前。
浄化が出来て当たり前で、その次の段階に進む時期に来てるの。
いい？浄化を行うと言うことは、まず汚れていると自分で認識してるでしょ。だから浄化を行おうとする。主体は人間の意識なの。
私は人の意識にまみれてきたから良く判るけど、浄化法は人を中心に据えた技術。じゃあ、人がいなければどうなると思う？
自然はあなたが浄化を行ってもしなくても全く気にしないわ。あえて言えば宇宙にも関係の無い話。
浄化法は便利だけど人を狭い範囲に縛ってしまう方便。
自然を相手にするには人では出来ないの。人を超越しなくては。
神の意識を手に入れなさい。その時、あなたは人を超える。
”まるでＴｅｄさんの話みたいだ。”
彼は自分と自然のかかわりを理解しているわ。でもつながりに重点を置き過ぎている。もっとマクロの視点で見れば面白い変化が現われるはず。
人の意識は変わらない。昔も今も本質は同じ。ごくまれに優れた人が現われるけど広がらない。
だって人間は個々が存在するから。魂が分離している変わった動物。（集合意識のことか？）
一人が感じたことを他人に伝えられない。
言葉が人を隔ててしまった。言葉が人を縛ってしまった。世界を固定しつなぎとめ、意識の奴隷にしてる。
言葉は全ての発端となり神をも縛る。神は人に与えた言の葉で自らを責める。
言葉は神のものとするべきであったのに、人に与えてしまった。
魂が成長を望まない限り人は人のまま。
魂に耳を傾けて。そうすれば神の声が聞こえるはず。
言いたいことは全て言えたわ。
あまりとらわれないように。悩むと心が肉体に封じられてしまうから。
ナユタ（スモーキー水晶にいる竜）はかなりひねくれ者よ。消すつもりが無いなら手放した方が良いわ。決してなびかない。
”使い道は無い？”
彼女の能力がわかる？あなたには必要の無いもの。
”石の性質を引き出しているように思えるけど。”
本来の力ではないわ。活性化してるように見えるけど、ドーピングね。
”ドーピング？一時的なものか。それで安定していない？”
その通り。職種のようなエネルギーが触れるもの全てに絡みつき、早く燃焼させてしまう。ものの寿命を縮めるのが得意なのよ。
字数制限に引っかかったので次のページへ。
ハードディスクの中身をあちこち探しまわりました。
こんなこと書いていたのねとじっくり読みふけっていたんですが。
最後のほうに今回の地震を暗示するような書き込みがありました。
当時は伏字にしていたんですが、原文ままにもう一度アップしてみます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以下、プラチナとの対話（頭の中のイメージ）です。
”石に入ったのは初めて”
人の持ち物になった事は無いわ。私は自然発生の精霊だけど、人から形を与えられ名前も付けられた。それで神にされちゃったのよ。
私の役割はごく限られた事だけ。病気の治療よ。
もともと植物から生まれたし、薬草、薬木の知識を人に与えていたので病気を治す神にされてしまったのよ。妊婦の安産も任されたわ。
彼らの思いや病気の悪い気をすべて引き受けていた。
もともと私が存在してた場所（土地）がそういった悪いものを流してくれていたんだけど、民族移動や土地の変化によって流せなくなったら、私の力（他の神も）
が弱まり、民族は衰退して滅亡してしまった。
私たちが人の思いを実現する原動力はやはり人の意識。
多くの人の意識が集中することでさまざまな願望を叶えてきた。
願望を叶えるとさらに多くの人が私たちに願い事をする。それがますます私たちの力を強くしてくれる。
ただし、人の意識は純粋なものとは限らない。
ゴミのようなものがくっついている事が多く、それを常に取り除いておかないと力が変質されてしまう。
土地と繋がっている精霊は、土地がゴミを吸収して綺麗にしてくれるけれど、吸い取る力が弱かったり、あまりにもゴミの量が多すぎると取り除けなくなり、
気が付いた時には、私を神にした民族は滅び去り、ゴミまみれになった神々だけが取り残された。
他の民族が移動してきて住み着くようになると、私たちの居場所は無くなった。彼らは自分達の神を祭っていたから。
私たちは一人、また一人とどこかへ消えてしまい、私も土地から切り離されて漂いだしていた。
ずっと昔、人に祭られる前は自由に生きることが出来た。それが人の念と意識に絡め取られ人間のために働かされていた時は早く自由になりたいと思ってばかりいたのに、
いざ自由になってみると今度は行くべきところが無くなってしまっている。
人に使われ、人のために働かされた記憶だけが私を支配する。
欲望の強い人間がいると、その欲望にひかれて近寄っていく。人間の欲望を糧に生きながらえるように変わってしまったの。
精霊は自然から生まれたから、生まれたものから離されてしまうと消えてしまう。でも別の糧を得ることが出来れば生き残れる。
私は人の欲望を食べて生きてきた。
そうやって長い間、人間の世界をさまよっていた。
その時代はひどく暗く、人も希望を失い、戦が絶えない時代だった。
人々は不安や絶望を感じて生きていて、私はそれを食べてさらに変わっていった。
でもあるとき、一人の女の子に会った。
父親が戦争で亡くなり、母親が一人でその子を育てていた。
母親はいつもその子に言い聞かせていた。
”いつかきっとお父さんが私たちを迎えに来るからね。”
女の子は父親の顔を知らなかったけれど、母親の言葉を信じていた。
その子は１１歳になる前、馬車に跳ねられて死んだ。私はその子の魂に触れた。
その魂はとても暖かく、父と母を信じる気持ちで包まれていて、その意識がものすごい勢いで私の中に流れ込んできた。
気が付いた時、私は白い光で覆われ、女の子と良く似た姿に変わっていた。
そうして私は自分が何であったのかを思い出した。
私は自分の記憶を取り戻したけれど、生き方は変えられなかった。自分が人の欲望に触れて少しずつ変化するのを理解しながらも、どうすることも出来ない。
やがて人の世は変わり、人々の交流が復活すると、人の意識も変わり始める。
他人を思いやる気持ちが私を元の姿に戻してくれた。でも人間は満たされすぎると、逆に心が空虚になり快楽のみを求め始める。
でもようやく私の事を判る人も出てきた。
”それで魔女についたのか？”
彼女、私の姿は良く見えるようだけど、聞く力がまだ弱いわ。だから彼女から別の人のところへ行きたかったの。
”それでうちかい”
浄化と言うのね。おかげで汚れが薄くなってからだが綺麗になったわ。
お礼にアドバイス。浄化法は捨てなさい。
便利だけど限界のある技術。もうこれにこだわったりしがみついたりしては駄目よ。先に進むためには捨て去らなければいけないの。
なんとなく判っていたんじゃない？最近、夢の中で浄化の事を見なくなったでしょ。
以前は夢でさえ浄化を行っていたのに、今はすっかり使わなくなってしまった。
それはあなた自身が浄化の中心になったから。呼吸をするのと同じように意識せず浄化を行っている。
判りやすく言うと無意識下のレベルにプログラムが刷り込まれている。ホメオスタシスの一部となっているわ。
まさか食べ物を消化するのに意識は使わないでしょ。それと同じ。だから忘れなさい。
”必要なら自動的に浄化が行われると言う事？”
ちょっと違う。それは浄化を制限した考え方よ。
数学で説明すると、足し算とか引き算を習い始めた頃はそればかり使って計算をするけど、掛け算や割り算を習うと、足し算引き算を当然として使う。それと似てるわ。
高度な計算をしてる時にわざわざ足し算引き算を意識しないでしょ。それは出来て当たり前。
浄化が出来て当たり前で、その次の段階に進む時期に来てるの。
いい？浄化を行うと言うことは、まず汚れていると自分で認識してるでしょ。だから浄化を行おうとする。主体は人間の意識なの。
私は人の意識にまみれてきたから良く判るけど、浄化法は人を中心に据えた技術。じゃあ、人がいなければどうなると思う？
自然はあなたが浄化を行ってもしなくても全く気にしないわ。あえて言えば宇宙にも関係の無い話。
浄化法は便利だけど人を狭い範囲に縛ってしまう方便。
自然を相手にするには人では出来ないの。人を超越しなくては。
神の意識を手に入れなさい。その時、あなたは人を超える。
”まるでＴｅｄさんの話みたいだ。”
彼は自分と自然のかかわりを理解しているわ。でもつながりに重点を置き過ぎている。もっとマクロの視点で見れば面白い変化が現われるはず。
人の意識は変わらない。昔も今も本質は同じ。ごくまれに優れた人が現われるけど広がらない。
だって人間は個々が存在するから。魂が分離している変わった動物。（集合意識のことか？）
一人が感じたことを他人に伝えられない。
言葉が人を隔ててしまった。言葉が人を縛ってしまった。世界を固定しつなぎとめ、意識の奴隷にしてる。
言葉は全ての発端となり神をも縛る。神は人に与えた言の葉で自らを責める。
言葉は神のものとするべきであったのに、人に与えてしまった。
魂が成長を望まない限り人は人のまま。
魂に耳を傾けて。そうすれば神の声が聞こえるはず。
言いたいことは全て言えたわ。
あまりとらわれないように。悩むと心が肉体に封じられてしまうから。
ナユタ（スモーキー水晶にいる竜）はかなりひねくれ者よ。消すつもりが無いなら手放した方が良いわ。決してなびかない。
”使い道は無い？”
彼女の能力がわかる？あなたには必要の無いもの。
”石の性質を引き出しているように思えるけど。”
本来の力ではないわ。活性化してるように見えるけど、ドーピングね。
”ドーピング？一時的なものか。それで安定していない？”
その通り。職種のようなエネルギーが触れるもの全てに絡みつき、早く燃焼させてしまう。ものの寿命を縮めるのが得意なのよ。
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