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カテゴリ: フナ理論
幸せの定義って人によって違うので難しいとは思うんですが。

ハーバード大で行った調査によると、ある程度の人生を終えた人が感じる幸せとは、人とのつながりが良好であることをあげたケースが最も多かったそうです。
裕福でも不幸な人もいますし、貧乏でも幸せであると言える人もいます。
夫婦や家族、兄弟、友人との関係が良好な人は、人生を幸福であるととらえる傾向があるのです。

しかもこの関係は寿命にまで影響を及ぼしています。
コスタリカと言う国は、平均寿命こそ低いのですが、成人してからの余命は先進国を抜いてトップになります。
なぜそうなのかをアメリカの調査チームが調べたのですが、明確な因果関係を証明できるものは見つかりませんでした。
ただし、コスタリカの人も社会から切り離されたり、孤独な人生を送っている人は余命が短くなるそうです。

人は誰かとつながりたいと自然と望む生物です。


はるか太古の昔、身の回りに危険が満ち溢れていた世界では、集団でなければ生き抜くことはとても難しい事でした。
人は自然と仲間を求め、共存して生きてきたのです。

誰かに必要とされ、誰かのためになっていると言う実感こそが人に幸福感を与え、それが寿命にまで影響を及ぼします。

では人は一人では幸福感を得ることは出来ないのでしょうか。

今、 「瞬間モチベーション」シャンタル・バーンズ著
と言う本を読んでいます。
コーチングの本なのですが、モチベーションが出ないときにどのようにするのが良いのかを書いてる本です。

と言ってもハウツー本ではなく、なぜ人はやる気が出ないのか、人の心の動きを詳細に分析しています。

この方、フナのことは知らないはずなのですが、とても上手く人間の心を分析してとらえています。
この世の中と言うのは、すべて人間の心が脳内に作り出した幻影にすぎないということ、人がモチベーションを維持できないのは心の表面にうごめく思考のせいだということ、それが感情によって引き出されていること、それらを取り去るには、思考の出所を知ればよいことなどが書かれています。

人は幸せを感じることが出来る生物ですが、幸せとは外からもたらされるものではなく、自分自身の心の動きにしか過ぎません。

ハードなトレーニングを行い、その成果が達成されることで感じる幸せもあります。

しかし、「何かをやり切ったら幸せになれる」とか、「借金がなくなったら幸福なのだ」と言うのは違うようです。
それは遠い未来に結果を先送りしてるだけで、それが実際に生じたとしても幸せを感じることはないのです。

幸せとは、”今、この場で”感じるものなのですから。

このことは、私は数か月前に気が付きました。

ですがそれらが無くなったとしても、幸せはやってきません。なぜなら幸せとは、そのような外部の要因によってもたらされるものではないからです。

宝くじに当たったら、どんな人でも絶対に幸福を感じるものでしょうか。もし誰でも幸福を感じるとするなら、それは外因と言えます。
数百億の借金を背負った人が宝くじに当たったという記事を読んだことがあります。そのような人にとっては宝くじの一等でも焼け石に水でしょう。とても幸せとは言えないのではないでしょうか。

幸せとは、自分が心の中で感じるものです。ですからそれを感じるられるかどうかは自分次第なのです。

私たちは普段の生活の中で忙しい心の動きに振り回されていますよね。
起きた瞬間から何かに追われるように動き回ります。
それは心に過大な重圧となってのしかかり、ストレスになっています。
それらはすべてロウセルフの生み出す感情によって作られています。

私はロウセルフの働きを知ってから、心の動きを利用してストレスを遠ざけるようになりました。
自分が感じたり、見たり聞いたりして発生する様々な心の動きは、すべてロウセルフが作り出しています。
それに伴う感情に振り回されてストレスを発しているのです。

ミドルセルフはそのようなロウセルフの動きに振り回されてしまうと、一気に疲弊してしまいます。
私たちがストレスや心の病にかかるのは、外的要因のためではありません。それらの刺激に反応した心の動きによるものです。
その心とはロウセルフのことなのです。

私たちはミドルセルフの働きとロウセルフの動きを読み取り、それを制御しなくてはいけないのです。





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最終更新日  2016.05.02 22:30:52
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