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『やせる脂肪』を目覚めさせる!
痩せる脂肪といわれる『褐色脂肪細胞』
この脂肪には、 白色脂肪細胞
と 褐色脂肪細胞
の2種類があります。
白色脂肪細胞は体内にあり、脂肪を蓄える倉庫の役割をします。
私たちが減らしたいと思っているんは、肥満の原因となるこの脂肪。
一方、褐色脂肪細胞は、体内の余分なエネルギーを熱に変えて消費する、いわゆる 「痩せる脂肪」
です。
脂肪を熱に変えて消費してくれる
褐色脂肪細胞は、脂肪をエネルギーに変えて熱を発生させる働きを持ち、体温の維持に関わっているとされています。
この「やせる脂肪(褐色脂肪細胞)」を目覚めさせるには、まず 自律神経のバランスを整えて、交感神経を活発に働かせる
必要があります。
やせる脂肪に大きな影響を与える 自律神経
とは
心臓や肺など自分の意思と関わりなく働く臓器をコントロールする神経です。
昼は興奮を司る交感神経が活発になり、夜はリラックスさせる副交感神経が優位に働きます。
不規則な生活をしていると、この二つの神経の切り替えがうまくできなくなり、交感神経の働きが鈍ってしまいます。
脂肪細胞は2種類あります
● 脂肪を燃やす
褐色脂肪細胞
(やせる脂肪)
■ 働き
■
褐色脂肪細胞の中には沢山のミトコンドリアが存在し、その中にあるCPUという物質が余分な脂肪を効率よくエネルギーと熱に変えます。
■ ある場所
■
首の後ろ、肩甲骨周辺、心臓周辺、腎臓周辺(ウエストと肋骨の間)、わきの下の5ヶ所。
■ 数と量
■
赤ちゃんの時が最も多く、成人では5ヶ所あわせても、わずか40gしかありません。
● 脂肪をためこむ
白脂肪細胞
(太る脂肪)
■ 働き
■
体内で使われない中性脂肪をためこんで大きくなります。ためられた脂肪は、運動するときなど、体がエネルギーを必要としたときに供給されます。
■ ある場所
■
全身の皮下・内臓の周囲などにあります。
■ 数と量
■
胎児期・乳児期・思春期に数が増え、減ることがありません。
そこで・・・
「やせる脂肪」を活性化させましょう!
《方法1》
自律神経を正常にし交感神経を活性化させる
褐色脂肪細胞は、交感神経の指令で働きます。
交感神経がきちんと働くためには、自律神経が正常に機能することが必要。そのためにはまず、朝早く起きる、夜更かしをしないなど、規則正しい生活を送りましょう。
《方法2》
温冷シャワーなどで直接刺激する
褐色脂肪細胞のある場所に、冷たいシャワーと暖かいシャワーを交互に当てて刺激します。
水泳や水中ウォークなどにも同じ効果があります。
基礎代謝を高めてやせやすい体になる 2007.02.18 コメント(11)
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