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2006年10月16日
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カテゴリ: 会議・会合から
先週、大阪青年印刷人クラブ 主催の勉強会 第38回トップ青年印刷人セミナーが有馬温泉で午後から開催された。

 今東光(作家)、藤本義一(作家)、黒田?之助(コクヨ会長)、君原健二(メキシコオリンピック銀メダリスト)
 都築幹彦(ヤマト運輸社長)、土井たか子(社会党委員長)、掛布雅之(元阪神)
 松井道夫(松井証券社長)
など様々な財界人などが名を連ねている。

今年の内容は、
第一部
 「生き残る企業の条件。 ~倒産の修羅場を経験して~」 野口 誠一様(株式会社野口プランニング)

  少し地味であったがマイナス思考に陥らないようにするいい薬になった。

第二部
 「今こそ取り組む色覚ユニヴァーサルデザイン」 竹田 一孝様(東洋インキ製造)
  テーマは、今印刷業界が前向きに取り組んでいる旬なテーマである。お話を要約すると、

 以前は、色盲とか色弱とかいう言葉を使用したが、最近では色覚障害という名称で統一しているが、その障害がある方にもしっかりと見えるような色使いのことをユニヴァーサルデザイン(UD)と呼んでいる。
 私の父親も実は、対象者でよく「信号は色でわからないので赤なのか青なのかは、明るい場所が左右のどちらかなのかで区別していた」と話をしていた。
 日本人では、男性が人口の5%、女性が0.2%で全国に320万人が対象となるそうだ。

 普段何気なく印刷している印刷物が、情報を的確に伝える手段として色の判別が的確にできるようになっているかのノウハウを社内に構築していくことが今後必要になってくようだ。
 UDには原則があって、
  「年齢や能力に関わりなく、全ての生活者に対して適合するデザイン」と定義していて、
   1.誰にでも公平に利用できる

   3.使い方が簡単ですぐわかる
   4.必要な情報がすぐに理解できる
   5.うっかりミスや危険につながらないミス
   6.身体的な負担を少なく
   7.アクセスしやすいスペースと大きさの確保


 行政では、国が新バリアフリー法案に盛り込まれたり、地方自治体では様々な府県がガイドライン制定を相次いで発表したり、災害ハザードマップに採用している。

 色覚障害者は、いくつかの「色の見え方」に分類されるが、緑→茶、赤→こげ茶など混同して見えるようになり、色の分別が困難になることが多い。

 これを事前に防ぐためには、2つのツールが用意されていて、
 1.CFUD(Color Finder for Universal Design)
    色覚障害を考慮したデザインをする場合に、どのような色をどのような配色をしたら良いのかを予め確認しながら作業を行う事ができるカラーパレット状のソフトウェア。
 2.シュミレーション&色変換ツール
    このツールは、既に制作されたデザインが色覚障害があった場合にどのように見えているのかを確認するとともに、見えづらい色を自動的に色変換して見えやすくするツール。

 詳しくは、東洋インキサイトで紹介されています。
http://www.toyoink.co.jp/ud/index.html





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最終更新日  2006年10月16日 13時05分35秒
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