mignonのＢＥＦＯＲＥトラベル☆

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2010年02月16日

子連れヨーロッパ旅行（２００９．０７）　続　ザルツカンマーグート編

テーマ：ヨーロッパ旅行(4301)

カテゴリ：トラベル日記☆

蒸気機関車でどんどん険しい山を登っていく・・

mignonの座った席からは雄大な景色が、
旦那の座った席からは・・・

崖っぷちを行く機関車の線路がよく見えたそうです　笑

香港のピークトラムなんて序の口なほどの急勾配を進んでいく。
さらに、けっこう時間も長い。45分で頂上に到着です！！！

頂上駅に着くと晴れ間は広がるものの　さむ～～～い

崖っぷちに建つペンションとして有名。

駅からペンションまで登り坂を３分ほど。
草原が広がっていて、高山植物のお花がぽつぽつ咲いていて綺麗。

旦那は草原を走りまわりたい衝動に駆られる（笑）

料理には余り期待せずに、ペンションのレストランへ。
日本でも観光地の”ここしか食べるとこないですから”みたいな
レストランってそんなおいしくないじゃない。

でも・・・・

おいしかった～～～～～！！

単なるボロネーゼを頼んだのに、とってもおいしい！！！！
意外な場所で出会えたおいしい料理に感動。

食事を終えて、ペンションの裏手へ廻る。

はい、

崖です！

もちろん手すりがついていて、通路があるので安全。

”雄大な景色って・・・やりすぎだってここ！！！”
と。

mignonは全然平気だから景色を大満喫！！！
娘も全然平気！！

娘はこっちが心配するくらいに意気揚々と通路の階段を上ったり、
手すりから景色を見たり。（旦那ハラハラ）

さて、さっき駆け回りたいといっていた
駅からこの頂上ペンションまで続く草原。

駆け回ってそのまま走り抜けると・・・崖から落ちます。（たぶん）

旦那はそれに気付いて
”駆け回るなんて絶対しないね！”
とのことでした。

そのうちＪ〇Ｂの旅物語のツアーのお客さんが頂上に到着したようで
日本人の比率が高まる。

せっかくなのでご夫婦と会話。
皆さんザルツからウィーンへ抜けるツアーのようで私たちとは逆行程。

”昨日のザルツの雨すごかったですね～～。”と、”今日お天気でよかったですね～。”
とお互いのラッキーさを再認識。

その後も景色に見とれて、
ビデオで撮影したり写真を撮ったり。

そうこうしてるうちに、なんとな～～く周囲に人が少なくなる。

旦那に
”今何時？？”
と聞くと、な、なんと下山する列車の発車1分前。

mignon一家

草原をころげるように

ダ～～～～～～～～ッシュ

（mignonバギーも、デジカメも、娘も抱えて、
草原をほんと転がりそうでした。。。）

そして・・なんと間に合いました！！！！！！！
（ふぅ、いつもこうギリギリなのはなぜ？？？？）
下山する鉄道の中、息を切らしているmignon一家　笑

さてさて、鉄道は下りももちろん急勾配を行きます。
ブレーキきかなくなったらすごいよね。
ジェットコースターもびっくりな速さで落ちますきっと。。

駅につくと行きの改札で撮影された写真が飾ってある。
さっきのツアーの人たちがワイワイ言いながらその写真に群がっていて見えない。
少しして人だかりがなくなると、写真やさんは写真を撤去しだす。

ちょうどmignon一家の写真が撤去されるところで旦那が・・・

”せっかくだし買おうよ”と。
というわけで購入！
観光地価格ですが・・・まぁいっか思い出に。
（草原を転げ落ちるように走った思い出に　笑）

行きには駅まで早足で来てしまったので、
ゆったりとザンクトウォルフガングの街を散策。

石畳の坂の街。
小さいかわいらしい雑貨やさんや、レストラン、カフェが立ち並ぶ。
ザンクトギルゲンよりも人が多く、にぎやか。
にぎやかだけど、それはざわつきではなくって、居心地のよい街。

小さなソルトやさんに立ち寄りお料理に使うお塩を購入。

地名のザルツは”ソルト”のことです。昔からこのあたりはお塩が採掘されていたところ。
近くでお塩の採掘場の洞窟探検なんかも出来ます。

娘はレストランのかわいらしいお魚のイラストの看板が気になるご様子。
湖でとれるお魚料理が美味しいらしい。（食べなかったけど。）

さらに湖岸の道では通りすがりのワンちゃんと触れ合い。

東洋人の子供はこちらでは珍しいのか、みんなが振り向いたり
声をかけてくれたりして人気者。

さらに帰りの遊覧船で、中国からの大学生のツアーの皆さんと一緒に。
娘のことを気にいったらしく、
”その子と一緒に写真撮ってもいい？”と聞かれる始末。
しかも1人だけじゃなくって、順番待ちになる。アイドルか！？笑

ザルツカンマーグートですっかり人気者になった娘でした。