2004.07.17
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カテゴリ: (*`ε´*)
時期的なことなのか、楽天の中だけでも色々なHPに子猫の里親募集の記事が載っている。

毎年毎年、この時期にはボランティアの方々にも捨て猫を拾ったという相談が後を絶たないという。
同じ事がこんなにも繰り返されるのは、なぜなんだろう。

産まれてきた子猫達を持て余し、その子達を捨てる人。

誰かが育ててくれるとか、誰かが世話をしてくれるとか、自らの責任は何も問わず、母親から引き離し、捨てる。

そうして捨てられて、無事に育つ事ができる子猫達は、どれくらいの数がいるんだろう。

保護された子猫達。みんな幸せになって欲しい。





無責任に捨てる人達。
想像力を持って欲しい。


捨てられた子猫は、自分で食べ物を得る事もできず、誰からも守られず、飢えと、喉の渇きと、衰弱した体を感染症に犯されながら、ゆっくりと死ぬ。

手を下す事が嫌なのだろうか。
誰かの手に託し、なかった事にしたいのだろうか。

あなたがしている事は、その手を汚して子猫を殺す事よりも残酷。

自分が、今まで一緒に過ごした母猫だけが可愛いの?
その母猫がまだ子猫の時、抱き上げた日はなかったの?
名前を付けた日はなかったの?

その子を殺してしまう事ができるの?








大きくなったまいちゃんを抱きながら、まいちゃんと出会った頃の事を思い出す。

この子がこんなふうに苦しまなければならない理由なんか、ない。
育たないかもしれないと言われながら獣医に通い、夜中に何度も起きて、呼吸をしていないんじゃないかと心配した。


誰にも何も、自分の猫の、犬の、そのこ達の産んだ子猫や子犬だからと言って、その子達を苦しめていい権利なんてない。

飼い始める事は簡単な事だけれど、里親になる人にも考えて欲しい。
飼い始める前に。

自分が本当に、その子を幸せにしてあげられるのか。
責任の意味を履き違える事がないように。

それは、私自身にも問われる事。


子猫達はみんな、飼い主となる人間に全ての幸せを委ねている。

自分の意思とは関係なく。





小さかった頃のまいちゃん。



今日のまいちゃん。同じ場所で。

大きくなりました。
お気に入りの場所です。

まいちゃんと出会い へ






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Last updated  2004.07.18 21:00:34
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