2009.06.03
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カテゴリ: 日常系
英会話の話でなく、咄嗟に出た一言で色々と考えてしまった話。


最寄の児童館で催し物があり遊びに行った時、

娘とお友達が3人で、隣の倉庫になっている部屋に行ったまま帰らない。


気になって見に行くと、なるほど。

倉庫の棚から児童館の備品を片っ端から引っ張り出して

床、い~~~~~っぱいに広げて、乗って、転がって

お友達と『お祭り騒ぎ』の真っ最中びっくり

備品は(もちろんだけど)おもちゃではないから遊ばせるわけにはいかず



娘を含む3人の子供が大騒ぎしていて

その上その中の一人、一緒に遊んでいる男の子(イケメン)が

「僕のお母さんじゃないのに僕を怒るわけ?」みたいな感じ。

『こりゃダメだ』と思い

男の子のお母さんはよく存じ上げないものだから

もう一人の女の子、○ちゃんのお母さんに手伝ってもらおうと思い呼びに行く。


もう、児童館の備品を引っ張り出して大騒ぎしている時点で私は

『はぁもう~~~』の気分。


部屋を見てもらえば分かるから、○ちゃんのお母さんに詳しくは説明せずに

」と

お祭り騒ぎの部屋に来てもらったその時の、最初の一言がとても印象的だった。


「わぁ楽しそうだね


」にしか見えない状況を見て言った最初の一言が

ニコニコしながら「楽しそう


ハッとしました。

何だかね、自分とは違う子育てへの心意気、とでも言うのか

まず子供の立場に立った言葉が出るんだ、と思い

私とは違う母親としての器の大きさ、

どんなふうに子育てをしているのかがよく分かる一言だな~、と思ったわけですよ。

ちょっと落ち込んでみたりして。



「面白きこともなき世をおもしろく」

ちょっと違うかもしれないけどそんな感じ(?)。



娘を含む女の子二人は遊びながらも何とかお片づけ。

男の子も、大人が二人になると素直にお片づけのお手伝い。

ちょっと誉めて「お片づけ上手だね~。」

○ちゃんのお母さんも「偉いねぇ。さすが○○君。大人だね~。」


そしたら急に顔をあげて、びっくりした顔で

「え?僕、子供だよ

子供が自分の事を「子供だよ」と主張するのが可笑しくて

思わず笑ってしまった大笑い


そうだよ、子供だよ、分かってるよ。

何でもかんでも大人の思うようにできるわけがないんだよね。


大人から見たら「いたずら」にしか見えない事でも

子供には「遊び」なんだな。

もっと娘の遊びを認めてあげなくちゃ。

今まで何度も思ったけれど、やっぱりここに行きつく。


子育てを楽しめたら、自分も幸せだけど

子育てを楽しんでいる母親に育てられている子供の方だって幸せだろうな。

そして子供の幸せはもちろん親の幸せでもあるし。


母親としての自分を自分で幸せにしてあげる方法って

案外身近に、そして簡単な方法で存在しているのかもしれない。 





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Last updated  2009.06.14 01:23:49
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