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「カンブリア宮殿」で扱った会社というのが、
京都に本社を置く、創業145年の島津製作所だった。
副題が「新型コロナに挑む100年企業の底力」であった。
この会社には、過去にノーベル化学賞を取った田中耕一さんが働いている。賞を取ったのは今から18年程前なのだが、彼はまだこの会社で働いていた。
田中さんは、それまで難しかったタンパク質の測定法を発見したことで、
ノーベル化学賞を貰ったのである。
顔を拝見すると、うっすら覚えのある童顔の顔だった。
彼は白髪になってはいたが、変らない風貌だった。
「週に一回は実験しないと非常にストレスになる」と言うのだから、
本当に化学が好きなんだと感じた。
「とにかく実験をすれば、何らかの新しいことが見つかるので‥」そう言って、実験をし続けている。
今回島津製作所は、早い段階で新型コロナのPCR検査事業を開始している。1日300件の検査が可能の施設を、京都府からの依頼で急きょ作り上げた。
スピード検査のできる独自キットを開発したのだが、それは、過去にノロウイルス検出のノウハウを応用したものだった。
島津製作所の神髄は「見えないものをみつけよう」だった。
見えないものが見える化することによって、何かに役立つわけで、
それがこの会社に働く人たちのやりがいになっている。
島津製作所は、今まで500以上の計測機器を販売してきた。こだわりは‥「見えないものを見る、計れないものを計る」である。
もう一つ、この会社が開発してきた機械を紹介していたのが、
簡単に移動できる「回診用X線撮影装置」だった。
移動が簡単で、病室までX線装置を持っていくことができるのである。
「うそ~、そういう大がかりの装置って、患者のほうが移動して、
装置の有る部屋まで行かないと、出来ないんじゃないの?」
少なくとも、私はそういうものだという認識だった。
でも見ると、装置を軽々と病室まで運んで行っている。それを病室まで運んで、肺の状態を見ることが出来るのである。
患者を隔離したまま肺炎を診断できるもので、感染症の患者の肺を、病室から移動させることなく、肺の状況を見ることが出来るのだ。
技師はこの装置で、2秒後に肺炎か否か確認できる。2秒後なんだよ~凄く早くない?
X線装置の有る部屋まで行って撮ったとしても、
こんなに早く結論が出ることは無いはずではないだろうか?
私の認識が遅れているのかなぁ‥。
この移動式の装置を作ったのが、今から20年前の2000年だったという。
「えーっ、そんなに前なの?でもさぁ‥私知らないけどねぇ‥」
この事実を、知らない人は多いんじゃないだろうか?
2000年に作ったのだが、その3年か4年後に、サーズが流行した。
サーズは、幸い日本では流行しなかったから、日本での出番が無かった。
あの時は中国で60台ぐらい注文が入ったらしい。
そうなんだよなぁ‥サーズも中国から始まったんだよなぁ‥。
中国という一国だけを、敵対視してはいけないけれど、
なんとかならないのかなぁ‥と考えてしまう。
でも今、新型コロナウイルスは全世界に蔓延している。
だから、何処の国も島津製作所に移動式のX線撮影装置の注文が、
殺到しているようだ。
それに対して島津製作所は、生産ラインを2倍に広げて、それに合わせて人員も2倍にして、生産を急いでいるようである。
サーズが流行る3年か4年前に、移動式のX線撮影装置を作るなんて、日頃から人々に貢献できるのは何だろうか?と考えているからこそだと思う。
そして、貢献するということは、
誰もがやっていないことに着手することだと、社長は語った。
後追いでは意味が無いというのである。
島津製作所は、今現在年商3800億円。元々国産初の普及型X線装置は、島津製作所だった。
その後、島津レントゲン技術講習所開設をし、
放射線技師の養成学校も、続いて開設している。
レントゲンに関しては、スペシャリストの会社だと思う。
「世の中に貢献する」という会社理念のもと、挑戦し続けている島津製作所。
世の中の為に、人々の為にという考え方が、
こんな大変な時期であっても会社を発展させていく。
私たちも、コロナで大変な今の時期だからこそ、
自分だけでなく、周りの人一人でも一緒に、共に乗り越えていくことが、
自分を成長させる道ではないかと思うのである。
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