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2022.10.21
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カテゴリ: 不妊治療




人工授精や体外受精を始めることになった。

やはり、まだ、不妊は女性に重きを置かれていて、男性の治療を専門にするというより、女性の排卵を誘発

させてタイミングを合わせるという方法で人工授精がメインのような病院だった。

私も子宮の管が詰まっていないか、造影剤を流し込んで開き具合を確認。

中学生から、生理痛に悩まされてきた原因はこれだったようで、片方の卵管がくっついていた。

ストローが潰れているような感じだった。排卵は片方づつ、交代に排卵するので、詰まった方が排卵すると、生理の時、うまく流れないためにどんどん詰まって行き、腹痛の原因だったようだ。

ほんの少し、圧力を加えて、造影剤を流すことで、癒着した卵管を開かせることができるようで、ほんの少しだけど、これが結構痛いそうで、一瞬、圧力を加えられた。

うまいこと、癒着してた卵管が貫通して、開くことに成功した。



鉄の台の上に乗せられ、冷たくて寒い感じを今でも覚えている。

私はこの頃から、妊娠のメカニズムについての本を買い、何度も何度も同じところを読んで、色々調べた。

何を調べるかって、精子が秒速どのくらいでどこまで進むか、女性側の分泌液がアルカリ性と酸性の時があり、今ではうる覚えだが、確か酸性の時に精子が通過しなくてはならず、酸性では死んでしまう。それほどの過酷な状況下でなければ、関門を通過できず、通過ポイントでどのくらいの確率で減っていくのかも調べ、卵子と巡り合えるのはほんの数匹。

その数匹であるのに、そこまで生き残るためには相当な数の精子が必要である。それなのに、男性版の不妊だと、元々が少なすぎる上に、奇形で動けない精子が多いなど、生き残る確率がほとんどない状況の場合があり、それに気がついてない人もいっぱいいるのではなか。

女性の生理不順が原因だとかよく言われたり、思われているけれど、実はということもあるので、両方を調べることで早く確かな治療が始められると思う。

半年してから、少し動きのある精子が数匹見られるようになった。

一匹もいないと言われていたのに、一匹でもいる!

ということに、大感動した。成功した感がすごかったが、絶滅させないうちに、精子を搾取しなければならない。

今度は、数少ない精子なので、卵子と遭遇させるために、通常一個の卵子を複数用意しなくてはならない。用意しなくてはならないというのは大袈裟だが、確率を上げるためにも、正確に卵子を育てなければならない。

排卵の時期を体温で予想しながら、排卵数日前から、飲み薬を飲んで、排卵を誘発。

未だ!という時に精子をとって、直接子宮に入れる。



最初はどうなるか、ワクワクでもあり、不安でもあり、次の生理がくるか来ないかで合否が出るかのようだった。

生理がくると、それはそれは、がっかり。タイミングが合わなかったのか、途中で死んでしまったのか、まるで、人のように精子が今どこにいるかな?と毎日考えていた。







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最終更新日  2023.01.07 10:15:42
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