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みかづき紅月

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カテゴリ: 小説家の日常
最近、とみに忙しくなってきました。とくに、予想外のことにスケジュールが狂ってしまったりということが、多々あります。もう、何がなにやら、仕事がたまりすぎて、とにかく〆切りが先のものからさくさくと片付けていかねばという状態にあります。

そんな忙しすぎる最中、なんとか時間の隙間を縫って、お世話になってきた方々のために、自分ができる範囲でのことをしています。きっと、その人が喜ぶこと、求めていることだけを優先的に1つずつこなすといった感じなのですが、これが精一杯です。

先日、六本木の取材に行ったときは、きっついときにいつもためになるアドバイスをくれる方がオーナーをされているお店へとようやくごはんを食べにいくことができました(お土産つきで)。本当はもっと早くに行きたかったのですが、なかなか行けず。ホントにようやく、でした。

大人になればなるほど、大事な知り合い、友人が増えれば増えるほど。忙しくなればなるほど。なかなか、人に割ける時間というものが限られてきますね……。

だからこそ、私よりももっと忙しいだろう人が、自分のために割いてくれる時間はとても貴重だと、改めて思いしりました。このことは常に考えていたいと思います。そして、その時間に対する気配りを忘れちゃダメだな、と。

どうしても、時間は有限。身体だってひとつしかない。
それでも、お世話になった人にときおり恩返しができるような人になりたいです。
やれることがたとえ限られるとしても。

そして、それを感じ取ってくれる人とは、お互い忙しいながらも仲良くやっていけると思うのです。


忙しい最中に「あなたの時間をたくさんください」的な行動をたくさんとられたことがありました。その気持ちはすごくうれしいんです。

でも、その人の要求に全部こたえていたら、他の人たちを大事にできない。仕事もできない。
ずいぶんとその辺がストレスになりました。どうして、相手のことを考えられないんだろう、そう思いました。

大人になるっていうことは、この辺の時間感覚をちゃんと養って、大事にしたい人たちのことを思いやりながら、押し付けにならないような控えめさを持って、「あなたのことを考えていますよ」という思いやりを時折そっと手渡すようなものかなぁって。ふと思いました。

というのもですね……。仕事をお手伝いいただく方々の応募メールをいくつか読んだのですが、この辺をまるで考えてないメールが多くって……。これじゃダメだろ、と。
6Mもするファイルをいきなり送りつけるとか、それがどれだけ相手に迷惑になるかとかまるで考えていません。会社によっては、他のメールを受信できなくなるおそれだってあるのに。

本名も明かさず、「仕事ください」って言われても信用できませんしね。

まあ、忙しい合間にいろいろなことがあって、それでもなんとかお世話になってきた方々にたまには「思いやり」を配りたい。その辺がうまくなりたいなと思う今日このごろです。

さ、仕事してきます。





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Last updated  2007.02.15 09:55:35
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