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「午前十時の映画祭」
往年の名作映画50本が
毎日午前10時から週替わりで上映される映画祭。
しかも誰でも1000円なのが嬉しいよね。
DVDで観た映画を巨大スクリーンで観たい、ってのは
映画ファンなら誰しも思うもの。
でもそういう企画がまったくなかったのも事実。
だからこの企画を考案した方に感謝☆
(しかもこれって需要と供給にマッチしてると思う。
だってリタイア後の早起きの得意なおじさまやおばさまで
映画館は超満員なんだもん!
映画館側も、朝から入場客が増えていいのでは?)
「ニュー・シネマ・パラダイス」
は
絶対に観たいと思っていた一作。
アンドレア・モリコーネの曲
「愛のテーマ」を聞くだけで
映画の冒頭シーン、地中海とカーテン、
テーブルに置かれたレモンを思い出して
すごくさわやかな気持ちになる。
(披露宴の入場曲にした思い出の曲)
この作品を、六本木のスクリーンで観てきた。
で、やっぱりいい映画だと深く思ったし、
ちょっと恥ずかしいくらい泣いた。
トトとアルフレードの友情とフィルムを愛する気持ちが
この作品にはあると思う。
父親を戦争で亡くした幼いトトにとって、
大きくて威厳のあり映写技師のアルフレードは
映写の師であり、親友であり、父親代わりでもある。
2人の友情はいつまでも映写室の中で
続いていってほしい、と願うのだが…
アルフレードは青年のトトに、
故郷の町に帰ってきてはいけない、と強く言う。
そしてトトは、その言葉を守り続けるが、
30年後アルフレードのお葬式に故郷に帰ってくるのだ。
前に観た時は、何でトトに帰ってくるななんて言うのかな、
とアルフレードの気持ちが分からなかった。
実は、今も良く分からない。
失恋したトトのため?
それとも広い世界を見させるため?
アルフレードが出来なかったことを、
息子のようなトトに経験させるための親心なのか?
この気持ちを理解するのに
私にはもう少し時間が必要のようだ。
良い作品というのは、見るたびに
異なる印象や与えてくれるもの。