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今日は女子の第1戦目で中国との戦いでした。
中国はオリンピック開催国なのですでに出場権は得ていることもあり、今回は若手中心の
メンバー構成でした。
4番のガードが30歳くらいでしたが(もっと若いのかもしれませんが・・・)、それ以外は20代の
前半という若い子ばかりで、層の厚さを感じますね。
それにしても中国の選手はデカイ!!
180cmなんて当たり前で、190cmが二人いて、一番若い17歳の子は207cmですって!
日本は、山田が190cmぐらいでひとりずば抜けていますが、平均身長では10cmくらい違う
のではないでしょうか?
私の知る限り中国にはほとんど勝ったことが無いと思います。
今回もそれほど期待することなくテレビを見ていました。
さて試合の方ですが、高さの中国に対して日本は動き回って相手を攪乱するという戦法です。
試合の滑り出しで日本がペースをつかんで10点くらいリードしますが、1Qrの終わりには
すぐに追いつかれ、重苦しい展開になりました。
それでもディフェンスのダブルチームで相手に簡単にゴール下の得点を許さず、必死に
喰らいついていきます。
中国は若手が多いためか攻撃が淡白で、身体の大きさを利用してゴリゴリ攻める選手が
いません。
センターもシュートが上手いためか外角からの攻めばかりで、身長の無い日本もゴール下で
ボロボロになるということはありませんでした。
日本の方は、山田の出来が良くポストプレーで得点できたことが接戦につながりました。
リバウンドは中国に取られまくりましたが、ゴール下の簡単なシュートを許すことはほとんど
無く、ディフェンスはかなり鍛えられていました。
4Qrに日本がペースをつかみ、7点差ぐらい勝っていて残り2分になりますが、それでも勝てる
とは思えませんでした。
最後は大神が相手ボールをスチールして決定的な2点を奪い、日本がどうにか逃げ切りまし
たが、意外と選手が喜んでいないことに驚きました。
まだ1勝しただけということもあり、本番の中国はこんなものではないということを知っているの
でしょう。
まだこの後、チャイニーズ・タイペイや宿敵韓国との試合も残っています。
是非、オリンピックの出場権を獲得して欲しいと思います。