milcoの庭へようこそ! 今日、なぜか感じるところがあって、さこちゃんについて、ブログを書きます。
さこちゃん。栗原定子。昭和10年1月17日。群馬県榛東村山子田生まれ。さこちゃんの生家は、昔は大
地主で、家から渋川の街まで自分の家の土地だけを通って行けたそうです。
しかし、ちょっと変わってるお父さんが先物に手を出して没落したみたいです。子どもの頃、戸袋の中にたくさんの紙があって、それは人にお金を貸した証文らしいのですが、お父さんは回収に行くのが嫌で、トイレの紙にしていたそうです。回収していたら、建て直せたかもしれなかったですが、そうなると、さこちゃんの運命が変わってしまいます。
さこちゃんの娘の桜子は、母の実家に行くと、間取りが複雑で迷子になりそうでした。また、奥の部屋の廊下のトイレがすばらしく豪華な焼物でできていたのを覚えています。
さこちゃんには、長兄のこうめいちゃん(村で一番優秀だったそうです)、ねえさん、次兄のひでおちゃん、妹のたけちゃん、ちいちゃん、ともえちゃんがいます。
こうめいちゃんとねえさんのお母さんみやさんは、二人が小さいときに、番頭さんと駆け落ちしてしまい、つぎに来たゆきさんは病弱で、おねえさんは、子どもながら、新しいお母さんの病気のお世話をしていて、それは大変だったと話していました。
ゆきさんが亡くなり、つねさんがお嫁に来て、さこちゃん4姉妹が生まれましたが、妹たちが小さいころに、お父さんが亡くなり、長兄のこうめいさんが家督を継ぐことになりました。
複雑な家族ですが、みんな、「ちゃん」付けで呼び合う、仲の良い兄弟姉妹でした。群馬の田舎なのに、言葉遣いが優しいのです。このような家庭環境で仲良く暮らす栗原家を川島の「おしゅうさん」が知ったことが、後のさこちゃんの運命を決めるきっかけとなるのでした。
つづく
(これは、桜子が生前母から聞きかじった記憶を事を元に書いているので、ちょっと曖昧でフィクションも入っているかと思います。名前もだいたいです。)
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