フリーページ

2004年06月12日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
私たちが夜逃げのサポートをする時には、必ず護衛部隊を配置していました。

オートバイは狭い道にも入っていけるし、小回りが利くし、
特徴がつかみづらいので非常に有利だったのです。

追っ手が来たときは進路妨害をします。
最悪はお客さんを乗せて逃げることもできます。
トラックやワゴン車では乗用車を振り切るのは難しいですからね。

なので、この「ライダー隊」は同業他社にも評判が良く、
派遣などしたこともありました。


その引越しの際に、ライダー隊に手伝ってほしいと言うのです。

…それはつまり夜逃げで、しかも非常にリスキーだってこと?

そんな状況で、しかも他社の立てた計画に人材を派遣するのは危険すぎます。
先日も書きましたが夜逃げはチームプレイなので、助っ人はヤバイのです。
でも、どうしても… という友人の頼みだったので、
それなりのギャラを条件に、私が参加することにしました。

そして当日、予定通りと言わんばかりに、追っ手が登場しました。
私も計画通りに、追っ手の車の前で徐行運転したりしながら進路妨害していました。
うまく書けませんが、これってホントに危険なんです。
オートバイの最大のデメリットは、無防備だということです。
妨害された追っ手は頭に血が登りますから、

これでコケちゃったらアウトです。
この日は最悪でした。もう、死ぬかと思いました。

その甲斐あって、無事に夜逃げは成功しました。
しかし、それで終わりではありませんでした。
頭にきた追っ手はターゲットを変更し、仲間を呼び、私を追いかけてきました。

バイクの利点を最大限に生かして狭い道に逃げ込むのですが、
敵も必死。車をぶつけながら、自転車とか撥ね飛ばしながら追ってきます。
その後、私は碁盤の目のような住宅街に逃げ、
全然知らない人の家のガレージに勝手に入り込んで隠れました。

私はエアガンで撃たれるのを想定して、ズボンも上着も二重にしてましたので、
朝になるまで待ち、脱皮して全然違う印象に変身して脱出しました。
追っ手がいつまで追いかけ、探していたかはわかりませんが、
時間が経てば何か言われてもシラを切れます。
隠れてた家の人に見つからなかったのはラッキーとしか言いようがありません。

こうして何とか自分も逃げることに成功しました。
護衛部隊とは言うものの、自分の護衛がいないというのはいかがなものか…

それにしても必死で逃げてる時の私の運転テクニック、凄かったと思います。
世界トップクラスのライダーもびっくりするほどでしたよ、きっと。
あんな運転は普通の精神状態じゃ怖くて無理だけど、
それ以上に怖いものが追ってきたら、人間は思いもしない力を発揮するものだと、
身をもって感じました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年06月12日 21時31分10秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

mildlife

mildlife

コメント新着

どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…
まりもポンタ @ Re:あるわけないと思いつつ…(08/01) こんにちは。 なんだか、日記を見るたび…
びーち姫 @ なんだか・・・ おもしろそう。。 でもお元気そうで何よ…
☆のきらめき @ おもしろーい! 徳川家の埋蔵金,ロマンがありますよね. …
まりもポンタ @ Re:自動引き落とし(07/22) おぉーー! 私は、生活において支払わ…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: