☆しあわせ育児留学☆

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西洋栄養学の罪



戦後、牛乳摂取が奨励され、急速に消費が伸びた裏事情、ご存知でしょうか?
小柄な日本人の身体づくりのために、と進駐軍が粉ミルクを普及させたことに始まります。
でもね。
日本人が小柄だったのは「身体ができていない」からではなく、民族性なのよ。
じゃあ、大柄な米国人は健康?NOですよね。今ごろになって「ヘルシーフード」なんて言って日本食をもてはやしても…って思いませんか?
日本人の食性には牛乳は不適です。どうしても分解できないんです。味覚は慣れても、消化機能は味覚に伴った成長はしてくれないんですよ。なので、学校給食で牛乳を一律出すのはどうかと思います。
「じゃあ、牛乳を一切飲むなというのか?ただでさえ、乳価が落ちつづけているのに酪農家はどうすればいいんだ?」というお叱りが来そうなんだけど、牛乳は嗜好品として楽しめば十分だと思います。それも信用できる酪農家から買えるといいですね。
私自身、牛乳・乳製品が大好きで、1日に1リットルも飲んでいたときもあります。が、牛乳を摂取しつづけるこわさを知って減らし始め、今では週に500mlというところかな。
カルシウム摂取の為に…というのなら、玄米食をして小魚少し。海藻もいいですね。小松菜もいいけど、必ず火を入れて。

カロリー計算や、食物のビタミン等の成分から「健康のためには○○」とやるのもキケンです。
人間は「食べ物の入れもの」ではありません。
食べたからといって、すべてが有効に吸収されるとは限らないんです。
ビタミン摂取のためと生野菜サラダを好んで食べる若い女性の増加は婦人病の低年齢化・増加と平行しています。生野菜は身体、特に血液を冷やしてしまうので婦人病の危険のある人、妊産婦には厳禁です。
女性には貧血の人も多いそうですが、レバーを食べるように言われた事、ありませんか?レバーは臓器です。健全に育成された家畜ならまだしも、そうでないとすれば臓器にはその動物の「毒」がたまっています。食物連鎖をよく理解している方ならぴんとくると思いますが…毒性は摂取の段階ごとに濃縮されるので、そのようにして体内に取り込まれた「毒」は人間の身体に蓄積され、その毒は出産の際に排出されます…子供の身体に濃縮して。。。
鉄分が気になる場合は、玄米食をして、黒い食べ物をウンチが黒っぽくなるぐらい食べましょう。一番簡単なのは、黒ごまをご飯にたっぷりかけて食べる事。ひじきなんかもいいですよ。

西洋式の栄養学を日本人に無理矢理あてはめてきた結果、アレルギー疾患の増加は止まりません。この大きな罪に気がついている医療関係者は沢山いるのだけれど、いまさら手のひらひっくり返すのは大変だから黙ってる。ひどいよね。
昭和34年ぐらいの食事に戻せるととりあえずはいいかな、って言われています。
米の摂取量を増やし、ほんものの味噌汁を毎食につけ、自家製のぬか漬けやたくあんをよく噛んで食べる事。お肉は特別なときだけ。旬のものを大切に食べる。ほんものの塩をしっかりとること。(減塩は身体にどくです。砂糖を取りすぎ、塩の足りていない人が増えています。)

過食・飽食の時代に逆行していますが、やってみませんか?
家事労働が軽減され、家族が健康になってきますよ。


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