三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

2010.06.26
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カテゴリ: わたしの日記
少し前の事。

友人と、とある街へ。

彼女も、その街をよく知らなければ。
私もよく知らない。

で。

以前来たことがあると言う彼女の後を。
てくてくと付いて行くことに。

途中、エスカレーターで昇って。
建物の中に入ると。


今度はエスカレーターで下りる。

「…さっき昇ったのに、また下りる…?」
「あ、ごめん。」

いやいや。
いいんですけどね。

この辺の地理、さっぱり分からないし。

と。
今度は、建物をお出になられた。

「はい?」
「ごめん、ごめん。一度通った道順しか分からないのよ。」

ふむふむ。


違う道を通ると、元に戻れなくなったりするのよね。

で。
それはそれで、良かったのですが。

彼女、またまた、屋外のエスカレーターを昇って行かれた。

「えっ。また?」


今度ばかりは、どうなの?

「えっ、どうして?」

だってそこにほら、横断歩道があるでしょ。
明らかにその先は、エスカレーターの下り口よ。

まさかまた、エスカレーターを下りるわけじゃあ、ないよね。

「よく分かったね。下りるのよ。」

いやいやいや。

さすがの私も、これは納得できませんでしたわよ。





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Last updated  2010.06.26 13:28:38
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