続投・しーちゃんち

おはようございます。

本人が言うには・・

｢姉ちゃんが、早く起きて電気つけたの、あれ夜だったかと思ったのね。でも、今日はすっごく早く出掛けていくって言ってたし、じゃ起きましょうって｣

そうだね。

お姉ちゃんは今朝、今までで最高といわれるくらいの早起きをして、始発のバスに乗って大学へ行きました。

それか。

私も起きられなかったもんな。

おかげで月曜日なのにちょっとしゃきっとしていた感じです。

私も背筋をピンッ！！

長いこと冷たい戦争状態にあった実家の両親。

妹夫婦の別居と、度重なる母の暴挙にて・・父が報復？(笑)に出たらしい。

跡継ぎと思ってきた妹夫婦を邪険にして、父が思い描いた展望を台無しにした母。

いい加減父も母も高齢者の粋に入って、自分たちだけで暮らす生活への不安？を感じないわけもないと思う。

ましてや今まで安泰だと思ってきたわけで。

一方での母。

強気である。

まだまだ若いと思ってるんだろうな・・

父をあごで使ってきたが、最近は父が亭主関白になったため、言うことをきいてもらえない。

父も「このままやってられっか」と言う状態で。

土曜日、母が電話して来た。

｢お父さんが病気だと思う。病院行った方がいいと思う、お父さんが。怒ってばかり、怒鳴られて私、心臓がどきどきする｣

｢お母さんが病院に、じゃなくて？」

｢私なんともないもの。どこも悪くないもの｣

母、自分の今までの行いや今の行いを棚に上げて。

｢ゴミすててこいっ！！｣(歩いて２０歩くらいなんだが)

「枝を切れっ！！｣（母が植えた植木だ)

私が知ってる日中だけじゃなく、毎日毎日、朝起きてから夜寝るまでこんなだって。 

夫婦の問題といえば夫婦の問題だけど・・

私も母のその棚上げ病気扱いに頭にきた！！

(中略) 

「肝心な話ができてないからこんな風になるんだよ。自分がやって欲しくない、言われたくないことはやらなきゃいい｣

親だからって完全な人間だと思ってない。

私自体も完全な人間なんかじゃない・・

でも、親として逆に諭すようなことはあっても、私がこうやって親より大人なことを考えなくちゃいけなくなるとは思っても見なかった。

叔母に、「しーちゃんが大人になって、お母さんをみてあげるしかないなんてね。同じ兄弟としてふがいないって言うか・・。私たちの言うことは聞かないし。困ったね｣

って言われたけれど。

母、妹夫婦とは今のところ、仲直りできないと思うんだよね。

自分が老いていくということを考えてないらしいから、二人で暮らす老後を不安に思わない様子。

元気の飛び回ってるような人ではなくて、極端な人見知り。

・・だから、実家の中でお山の大将でいるだけ。

もったいないよね。

まだ足腰立つし、やりたいことないのか？？

度々働きかけるんだけど・・動かない。

父方の祖母は７０台前半で亡くなってる。

そう考えると母の６６歳と言う年齢は・・遠からず。

人によっては早く亡くなる人もいるし。

父方の祖父は８０台で亡くなった。

畑仕事とか、いろんなことは５０歳くらいから｢隠居だ｣と言って父に任せていたが、父は祖父の７０歳代とは全く違って若い気がする。

でも年は確実に取ってるんだよね。

母、あんなに年寄りを嫌っていたのに、とうとう耳の聞こえも悪くなってきた。

言ってる言葉ももにょもにょ・・

絶対年取ってるのは母だと思う。

あの、農薬騒動のとき精神科に入院して、ついでに「ボケてるんじゃないか？？」という家族の疑問に答えるがごとく、病院で念入りに検査してもらったが・・

幸運にもボケてはいなかったし、他の精神疾患もなく、｢これは性格と言うものですね。」と。

家族一同、落胆・・

でも、

｢年だけでもいい加減じいちゃんばあちゃんなんだよ。実感してる？」

と母に言った。

母は

｢それはお父さんだ。私はまだ年寄りじゃない｣

とキレた(笑）

これだから・・

でも思うんだよ。

やっぱり年取ってきたことは確実。

これがなるべくボケたり、いい人だと思い込んでだまされたりしないように、見ていかなくっちゃ。

妹は母に会うと倒れてしまうから、私しかないよね。