現役キャバ嬢の吟醸本音

キャバ嬢的にはお店での接客は仕事なので素敵なお客様を見たところで素敵だなーで終わり
彼氏が他所にいるのならお客様に恋に落ちるなんてことはないんだけど
現場にいない彼氏としてはやはり心配らしい

元お客様と付き合った場合
「俺の時のようにお客に口説かれたらどうしよう…」と心配さが増すらしい
何回も言ってるけどキャバ嬢がお客様に本気で惚れるのは非常に稀
オリンピック選手に選ばれるくらい希少

彼氏としてちょうど良い心配はどんなものなのか
全くヤキモキせず安心しきっているのも無理してんじゃないの？私のこと心配じゃないの？となる
かと言って心配しすぎて仕事の妨害してくるのも違う
「超心配なんだからね！」と一度か二度伝えたのちは普通に「お疲れ！」って労う距離感 がベスト

心配してはくれてるんだねと嬢に伝わっていればOK
こちらも「帰宅したよ」と連絡入れたり配慮する
（お持ち帰りされていないよ、って）
（男的に酔ってお持ち帰りされるんじゃないかと心配らしい）
（↑ありえないんだけどw）


彼女としては接客の愚痴は言わない方が身のため
接客の愚痴＝男の愚痴
なので、男を馬鹿にしているかのように聞こえがち
自分のしたたかさを自慢している風にも取れる
いずれにせよ言わない方がいい
人によっては「俺騙されてるのか？」となる

本当はお客の愚痴とか超絶言いたいぜ
愚痴たくさんある
飲まない&話さないという彼氏と真逆のタイプの客の愚痴はサラッと言ったことあるけど
それでも人によってはプレッシャーになるらしい
（つまらないと思われないようにしなきゃ、って）

スタッフや業界全般の愚痴なら言ってもOK

彼氏を店に呼ぶか問題もある
お客様として来店させるのか
これは人による
彼氏側が「彼女の（俺以外の男への）接客を見たくない」と思うこともあるし
嬢側が「接客してるところを見せたくない」と思うこともある
お互いがシラきってやり通せれば来店も可
来店はだいぶ嬉しいだろうな
仕事がデートになっちゃう


私は見せたくない派
彼氏に指名されて接客したら周りに即バレる自信あるw
デレデレな姿を見られるのが恥ずかしくて呼べない

まとめると
キャバ嬢の彼氏はほどほどの心配をして二人っきりのプライベートな時間を充実していればOK
プロ意識の高いキャバ嬢であればあるほどお客様になびくことはない
キャバ嬢側も仕事の接客と彼氏への愛情表現には差をつけている
細かい詮索とかはせずとにかく二人の時間を大切にしていればよろし
やきもちが激しいと仕事に支障が出るので交際が続かない
惚れた女がキャバ嬢なんだから少しは覚悟してほしい
心変わりされたんならそれまでのことだったのかと
そういう程よい距離感だと逆に裏切れない

我々も毎日合コンしに行ってるわけじゃない
「戦場」に繰り出している
楽しいだけじゃない
辛い悲しい悔しい
そんな負の感情もある
戦地に見送る時に「心配だよ🥺早く帰ってきてね」よりは「毎日偉いね程々に頑張っておいで😁」と言われた方が嬉しい
男性が会社に行くときもそうでしょ？
なんら変わらないことなんだけどそこを理解してもらうのが非常に難しいのであーる

misao


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