2004.08.24
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【自訳現代歌】
海原に波寄せ砂にたわむれる他に気配無きまま過ごす夕暮れ



【本歌】
明くる夜の河はばひろき嵯峨の欄きぬ水色の二人の夏よ



【訳】
夜が明けて、川幅の広い嵯峨・大堰川の欄干にもたれながら
水色の衣を来た私たちの夏の素晴らしいことよ。


【背景】
宿泊した翌朝の暁時、まだ川霧の立ちこめた大堰川の欄干に
寄り添う二人は、涼しく流れる川の水と同じ水色の着物を
身につけ、溢れる生気そのままに、これから始まる人生の
夏を共有しているのである。
嵯峨へ実際に行って詠んだと思われる歌。





他に人がいない、というところに行ってみたい。
でも人がたくさんいる場所でも、
行きたい場所は他にもたくさんあるのです。





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Last updated  2004.08.25 02:49:57
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