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(ネタばれです)
ブレずに大義に殉ずる男というのは、ヒーローの重大ポイントです・・・・私的にも(笑)。
「生きて歴史の証人たれ」という上官のミッションで、シベリア苛酷な抑留生活を生き抜き、
「戦争に負けてはいけない」という憂国の思いから、国益死守の為、冷酷にもダーティにもなるが、
家庭生活は幸せとは言えず、孤独を深めていく・・
何回も映画やテレビになるわけだなー。
最後の仕事場となった中東の砂漠は、「赤い不毛地帯」。
最後の第5巻は一気に読んでしまいましたが、
第1巻のシベリアの過酷な抑留生活があってこそ。
ドラマではここがちょっと薄くて・・・、でも仕方ないか、あれはテレビにできないもの。
航空機、鉄鋼や自動車の話も面白いけど、
大門社長と女房役の里井副社長と、異端実力派壹岐の三つ巴の権力抗争にも引きこまれます。
社長が、里井ではなくて壹岐を登用したものの「デキルけど、脅威」を感じ、ひんやりした気持ちになるところ・・・上手いなー。。
結局は自分の不始末の収集がつかなくなり、子飼いの里井を呼び戻し、延命を図ろうとするけど
自分のために犠牲になってキレイな引き際を作ってくれたのは、壹岐だったというのも。
壹岐の孤独な最後も、ハードボイルド &、筋を通す男のロマン。
かっこいーーーー。
自分もちょっとのことで、辛いとか大変とか言ってはいけないな~
・・・小学生的ですけど、心底そう思いました

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