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Bar UKからのお知ら… うらんかんろさん

2008/08/17
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カテゴリ: 雑感
多くの方がお盆休みを過ごされたことと思いますが、私も世間なみにお休みをいただきました。


私が過去に司法試験の受験勉強をしていたころ、勉強でしんどくなったときには、
「オリンピックでメダルを取ろうと思えば世界で3位以内に入らないといけない、
司法試験に受かるためには日本で7~800位以内(平成10年当時の合格者人数)に入ればいいのだから、決して大変なことではないはずだ」
と自分に言い聞かせていました。

司法試験直前には、緊張と疲れのせいか体調を崩したりしました。試験に受かるかどうかは私一人の問題ですが、国家の期待を背負っているオリンピック選手の重圧はもっとすごいのだろうなと想像しています。

さて、水泳の北島選手。平泳ぎの100メートルと200メートルで両方金メダルを取りました。
100メートル競技が終わってから200メートル競技までの間の気分というのは、

私自身になぞらえて低いレベルで例えると、司法試験の最難関とされる論文試験に受かって、次の口述試験を受けるまでの期間に似ているでしょうか。
大きな関門は終わったけど、もうひとふんばりテンションを持続し続けるのはたしかに大変でした。

ついでに言うと北島選手、100メートルで金メダルを取ったときは泣かんばかりに喜んでいましたが、200メートルの競技後はかなりクールでした。それにはもちろん、目指していた世界記録が出なかったからという実際的な理由もあるかと思います。
ただこれまた私自身になぞらえると、司法試験でいちばん嬉しかったのは論文試験に受かったときで、本当に最後の関門である口述試験に受かったときは「まあこんなものだろう」と思っただけでした。

北島選手も、スランプや重圧をはねのけて挑んだ最初の100メートルが本人にとって最難関であり、それを金メダルでクリアして挑んだ次の200メートルは「勝って当然、まあこんなものだろう」という気持ちだったのでは、と勝手に想像しています。


お盆休み期間中は、当ブログでも仕事を離れて諸々の雑感など書こうとしていたのですが、休んでしまうと却って何をする気も起こらず、更新も手抜きになりました。
オリンピック選手の方々の活躍に敬意を表しつつ、休み明けの業務に邁進する所存です。





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Last updated  2008/08/17 06:38:45 PM


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