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(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
とってもとってもとーーーっても
お久しぶりな感じ☆彡
あ、キノセイかもしれない(ノ∀`*)ペチ
とりあえず
生きてます(*´∇`*)
うーん、まぁ、以前よりもin時間へってますがw
さて、久しぶりだしRSネタを・・・と思いましたが
in時間も減っていて特になにも・・・・w
なので!
すごーーく前にも一度載せたことがありましたが!
再び 〔勝手に小話♪〕 など作ってみましたー^^*
むふー ちょっと勢いで仕上げた感じがあるので中途半端かもだし、文才ないので文章変かもしれませんが・・・
いつも仲のよい二人を題材にしてみました☆彡
興味のある方のみ ↓をご覧くださいまし^0^
悪魔な瞳
「なぁにやってんだよ!」
バキッ!夜なのに、満月の光に明るく照らされた毛むくじゃらの生物が、キレイに放物線を描く。
周りには、腕や足に怪我を負った数名のギルドメンバーがうずくまっていた。
殴られた衝撃に頭もぶつけ、軽い脳震盪を起こしているのか、視点が定まっていない。そんな生物の前に、少し盛り上がった岩へ片足を乗せ、先ほど勢い良く殴った張本人が立ちはだかる。
「いきがってんじゃねーよ!てめぇ一人が苦しいと思ったら大間違いだ!」
長い髪をバサァと風になびかせ、鋭い目で目の前の生物をにらみつける。月夜に照らされた髪は透き通るように美しく、発せられる眼光はそれを魅了させた。
「いてて・・・」
数日経っても、その顔の腫れは引かなかった。
今夜は三日月。テーブルの上には、既に空になったワインボトルと、半分くらいに減ったもう一本のワインボトル。小さな瓶に入ったろうそくにともる火が静かにゆれ、ホンノリとそれを照らしている。
覚えているのは、満月の呪いに自我を忘れ、体中が熱くなったことと、その満月の光に照らされた、なんとも美しい女のことだった。
「もう一度・・・」
思わず口に出てしまい、ブルブルと顔を振り手に持ったワイングラスを口に運ぶ。
「おれは・・・またやってしまったのか・・・」
自らの左手で前髪を乱暴に書き上げるとともに、古い記憶が甦る。かつて恋人を守るため、悪魔に心を奪われた魔道師の攻撃をもろに受けてしまったことが、呪いの始まりだった。
満月を見るとその姿はウルフマンへと変貌してしまうのだ・・・。
ウルフマンへと姿を変えてしまったものは、自我を忘れ、周りの人々に襲い掛かる。
止めるには・・・行動不能にする他ないのだ。
当時、周りの人間たちにそのような力を持つ者はおらず、止められる者もいなかった。不幸なことに、命を守らんとした恋人はその変貌した彼に恐れ、縁を切った。いつのころからか、彼の深い闇が心のそこを支配していく。
「あぁ、くそっ!」
どうしても、あの夜の瞳が忘れられない。自分には不要な感情だということはわかっているのに、どうしても止められないのだ。
「どうして・・・こんなに気になってしまうんだ・・・。」
「どうかしたのか?」
ふと気がつくと、隣に小さな人形のような人物?が男の顔を覗き込んでいた。
「え!ちょっ、お前いつからいた!」
「うるさい。さわぐな。」
簡潔に言い放つこの話し方は、なじみが深いものだった。
「沙麦・・・」
「酒、飲み足りないんじゃないか?」
そういいながら、テーブルの上に新しいワインボトルがドンと置かれる。そして、向かいのイスにヒョイッとジャンプして飛び乗り、足を投げ出してトスンと座る。
沙麦と呼ばれる人物は、体格が極めて小さく、走る姿がとても愛らしいネクロマンサーだった。
「鵺、何があった?」
まだ半分残っているワインボトルからグラスに注ぐこの男は、鵺。
肩まで伸びる髪に、良質のロングコートをイスの背もたれにかけ、すぐそばには呪文詠唱の為に使われる杖が立てかけてあった。
そう、鵺はウィザードである。
「んー・・・」
話すかどうかを迷っている鵺。
「言いたくないなら、言わなくていい」
ちゃっかり自分のグラスも持ってきていた沙麦は、それを鵺のほうへ差し出し、「入れろ」と促す。
その行為を察し、グラスにワインを注ぎ、ふうとため息をつき口を開く。
「数日前に、一人の女に会ったんだ。」
「女?」
「あぁ・・・月の光になびく髪がとてもキレイで・・・その瞬間、その女から目をそらすことができなかった」
注がれたワインをくぴくぴといっきに飲み干し、ぷはー!と息を吐く。空いたグラスを見つめ、何故か黙り込む二人・・・。
「アウグスタのじじぃが作ったワインか」
「ピンポーン♪大正解♪・・・ってそうじゃない!」
沙麦の目がキラっと光る。何故か、鵺はその目に一瞬ドキっとさせられた。
「情けない顔だな。」
「う・・・うるさい」
「恋でもしたか。」
「こっ・・・恋だなんて!」
ガタッとイスから腰を浮かせるが、沙麦にワインを注がれ、力を抜きまた腰を下ろす。
「恋なんてするわけないじゃないか。このオレが・・・。」
酒のセイなのか、鵺の顔が赤くみえる。
「なんなんだッ。あの髪は!なんであんなにキレイなんだ!あの目だって・・・なんであんなに澄んでる目を・・・」
鵺もワインをいっきに飲み干し、グラスを持ったまま立ち上がる。
「あんなに澄んだ目を見てしまったら・・・気になってしまうじゃないか!」
「だから・・・その女に惚れたんだろ?」
ちがう!と反論しようとした鵺だが・・・意味がないことに気づいている。
「オレがまた人をスキになってしまってはいけないんだ・・・」
「何故?」
鵺は、肩を落とし再びイスに腰を下ろす。
思い出されるのは、煌びやかなドレスに滲む真っ赤な血・・・。
かつて守れなかった恋人が恐怖する顔・・・。
そんな様子を見かねて、沙麦が口を開く。
「何を気にしているのかなどわからないな」
「怖いんだ・・・。もう失うのが・・・。」
普段は顔に感情など出さないが、酔いがまわっているのかいつになく素直に表情を出し、今にも泣きそうな顔をしている。
「失わないようにしたらいいんじゃないのか?」
鵺は泣きそうな顔をあげた。
「つまらないこと考えるな。進めるだけ進んでみたらいいじゃないか。」
「進む・・・?」
「鵺は、その女をどうしたいのだ?」
「どうって・・・」
あのなびく髪、力の篭った瞳は目を閉じれば甦る・・・。
「ただ・・・もう一度会いたい・・・」
「なら、今は会えることを願ってろ。くだらない思いは酒に溶かせ。」
沙麦は新しいワインボトルのコルクを抜き、ボトルごと鵺に渡した。
手渡されたボトルを見つめ、意を決して口へ運ぶ。
盛大に喉の奥へと流されるワインは、口の端から少しあふれ出す。
しばらく同じ光景が続き、鵺は1/3に減ってしまったワインボトルをドン!と勢い良くテーブルに置き、そのまま突っ伏した。その次の瞬間には、もう寝息を立てていた。
その様子を見ていた沙麦は、ヤレヤレといった感じに軽くため息をつき、イスからピョンと飛び降りた。
部屋の隅にあるクローゼットを開き、毛布を探す。
上段においてあるのを見つけ、取ろうとするが、背が小さすぎて届かない。
ムーと唸り、意識を集中させた。ネクロマンサーである姿がホンノリ赤く光る。
その姿が小柄で単身だったものから、スラリと手足が長く、顔の輪郭も子供のソレとは違う大人のものへ、腰も細くくびれ、胸もふくらみ女の体へと変化していく。
髪は赤く、目も鋭いものへと変わっていた。
軽々と毛布を取り、コツコツとヒールの音を響かせながら鵺の背後へ回り、そっとかける。鵺の横へ移動し、寝息を立てる顔を見て小さく笑う。
「ぐっすりと休むがいい」
そういい残し、その場を離れようとしたとき、右腕が引っ張られる感覚に襲われる。なんだ?とその右腕を確認すると、鵺の手が。
「沙麦・・・」
「起きてたのか?」
鵺はうっすらと目を開けているだけだった。だが、そこにいる人物はしっかりと見えている。
「あ・・・あんた・・・この間の!」
「え?」
いまいち沙麦には状況が飲み込めていなかった。
「この間の満月!オレを殴ったじゃないか。」
姿勢は変わらずテーブルに突っ伏しているが、その表情はうれしそうにニコニコと笑っている。
「お前・・・私が誰かわかっていなかったのか・・・」
腕をつかむ手を離さず、ゆっくりと立ち上がる。あいている片方の手で沙麦の腰を抱き寄せ、肩に顔を乗せふと力を緩める。
「このキレイな赤い髪・・・あんたのその目・・・」
腕をつかむ鵺の手は優しい力がこもっていた。片方の腰を抱き寄せた手は沙麦の赤い髪へと指を通らせる。
沙麦の肩に乗せた顔を上げ、じっとその目を見つめる。
「もう一度・・・会いたかったんだ・・・。」
鵺はゆっくりと目を閉じ、さらに顔を近づける。
「ちょっ、鵺!」
小さく叫ぶも、鵺の顔は近づきすぎていた。鵺の顔が触れそうになったその瞬間、沙麦は目をきつく瞑った。
ドサッという大きな物音に、沙麦はゆっくりと目を開いた。
「・・・へ?」
目の前には、床に横たわる鵺の姿があった。恐る恐る、つま先でツンツンとつついてみる。
反応はない。
うぅ~んと唸りながら寝返りを打つ。横たわる鵺は・・・眠っていた。
「・・・ま」
沙麦の頭に一瞬血が昇る。
「まぎらわしいんじゃっ!!」
ゲシッ!と鵺の頭を踏みつけ、制裁を下す沙麦。それでも起きない鵺に背を向け、赤くなった顔で夜空をにらみつける。
「あの夜、私が殴ったことに気づいてなかったのか・・・」
困ったなとひとつため息をつくが、沙麦の脳裏にはひとつの考えがよぎっていた。
「・・・フフ・・・しばらく黙ってるか。」
沙麦の面妖な流し目が悪戯っぽくキラっと光る。
翌日鵺は、昨日の事は所々記憶が抜け落ちており、激しい二日酔いに苦しんでいた。
その二日酔いの半分は、沙麦がくらわせた制裁の一撃が原因だということには、気づかない鵺なのであった。
それからというもの、沙麦は時折赤い髪の女に姿を変え、幽霊のごとく鵺の前にふらっと現れてはすぐ消えるという遊びを覚えたのだった。
その赤い髪の女が、沙麦であることに気がつくのは、もっと後の話である・・・。
-終-
鵺様!沙麦様!
特別出演のご協力ありがとうございまーす^^
とうの本人たちをあまりご存知ではない方の為に補足です。
実在する方々ですが、あくまでも 名前だけ をお借りしただけですから(*`ω´*)
本当はこんなにラブ・・・
ラブラブじゃないっすからぁ!
追記 苦情は一切受け付けませぬ(ノ∀`*)ペチ
じゃ 今回はこの辺で
ヾ(*'-'*)マタネー♪