ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2008.05.17
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カテゴリ: 書評

売れる仕掛けはこうしてつくる

栗木契・余田拓郎・清水信年「売れる仕掛けはこうしてつくる」(2006.12、日経新聞社)を読んだ。図書館でたまたま目にとまって借りて読んだ。成功した商品・サービスの14事例を取り上げ、これにマーケティング面での理論的解釈を行い分類したものである。本書の成功企業の事例は、P&G「ファブリーズ」・花王「ヘルシア緑茶」・ホンダ「フィット」・ナイキ「エア・ジョーダン」・シャープ「液晶事業」・ツタヤ・ユニクロ・オオゼキ(東京の食品スーパー)・任天堂「ファミコン」・マクドナルドとモスバーガー・エスエス製薬「ハイチオールC」・ワールド・ノードストローム(米国の百貨店)・グリコ「タイムスリップグリコ」である。恐らく調査やインタビューなど経営学者であれば十分に行ってはいるであろうが、事例の表題だけからでも分かるように、まあほとんど後付け、二番・三番煎じあるいは屁理屈とも言えなくはない。また、企画・生産・販売システムをSCM(サプライチェーンマネジメント)システムと呼ばず「マーケティング資産」と呼ぶなど(私が嫌いな)マーケティング万能の思想がにじみ出ている。

とはいえ、初めて知ったこともある。例えば、
・「TSUTAYA」の会社の1号店は、枚方駅前であったこと
・任天堂「ファミコン」のICチップはリコー製であったこと
などなど・・・ コネタにはなるかな。(星二つ:★★☆☆☆)





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Last updated  2008.05.18 00:48:18
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