ねぼすけの読書感想日記

ねぼすけの読書感想日記

2014.07.13
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カテゴリ: 書評


書 名=個を動かす 新浪剛史 ローソン作り直しの10年
発行所=日経BP社
発行年=2012.12
評 価=★★★★☆

ちょっとした契機がありコンビニ業界の内、特にローソンの経営分析を行う必要があり手にとって読んでみた。こういった経営本にありがちな表面的な美辞麗句が中心の駄作と違って、わりとまともで新浪社長によるローソン立て直しの経緯が紹介されており、好感を持てる。セブンイレブンという巨人を相手に、総力戦では負けても、市場を細分化して局地戦で勝つことで、「勝てない」という負け犬意識を溶かすことを主眼に、セブンイレブンがPOSによる個店の発注手法を極限まで磨くのに対して、ローソンはPONTAカードによるCRMで一足飛びに自動発注を目指し、そのためのSCMを磨く方向へ経営資源を分配していることが良く分かった。また、BPOも興味深く、BPOにより生みだした人材を新規事業に回し、コア事業以外はアウトソースする経営戦略も腑に落ちた。2番手なりのやり方だとは思うが・・・



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Last updated  2014.07.20 14:07:50 コメントを書く
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