三十路女のヤマトナデシコな日々

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遠野みなみん

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Valencia Orange トマソンRさん
2013.03.08
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カテゴリ: ダイアリー
最近すっかり歴史小説にハマってしまっている

それも 高橋克彦 なる作家に大ハマリである


彼は 岩手 の出身&在住の小説家で、東北を舞台にした小説も多い

つまり、郷土が排出した有名作家なのだが、
これまで、大好きだったNHK大河ドラマ「炎立つ」の原作者ぐらいの感覚しかなく、
彼の小説は読んだことはなかった


彼の小説を薦めてくれたのは、関西出身の歴史小説好きの上司


と、 「火怨~北の耀星アテルイ~」 の文庫本を貸してくれたのがキッカケ

折しも、NHKのBSプレミアムで“アテルイ伝”が放映開始していた

地元(東北)が舞台だし、一度読んでみるか~
ぐらいの感覚で読み始めた


それが、どうしてどうして、 一発でハマってしまった(笑)


オモシロイ熱くなる泣ける感動的

その詳細は・・・・
【2013.1.23】久々に感動した小説!『火怨』北の耀星アテルイ/高橋克彦作


“陸奥三部作” を制覇するしかない


「炎立つ」・「火怨」・「天を衝く」


いま、ようやく「火怨」と「炎立つ」を読み終えた



「炎立つ」 (ほむらたつ)は、

NHK大河ドラマ「炎立つ」 の原作(このドラマのために書き下ろされた?)で、
1993年~1994年のおそよ2年間に渡り三部構成で放映され、
渡辺謙


地元岩手が舞台であることと、渡辺謙のファンだったこともあって、
この大河ドラマは大好きだった・・・・内容は余り覚えていないが・・・・


しかし、原作の小説は読んだことがなかった


映画でもドラマでも、
原作が長編小説であればあるほど、
少ない放映時間(回数)に凝縮してまとめ上げるのは難しい

時として、原作とは異なるストーリー展開となることも少なくない
そして、原作を知る者は、えてして期待を裏切られることになる・・・・

私が知っている「炎立つ」は大河ドラマの中のストーリーであって、
確か、安倍氏の前九年の役、清原氏の後三年の役、そして奥州藤原氏滅亡
そういう展開だったような・・・・・と記憶も曖昧



そして、今回、 大河ドラマ放映から20年を経て 初めて原作にチャレンジ!


高橋克彦「炎立つ」全5巻(講談社文庫)

全5巻に渡る長編歴史小説

【壱】北の埋み火
【弐】燃える北天
【参】空への炎
【四】冥き稲妻
【伍】光彩楽土


陸奥の豪族安倍一族と源氏との永い宿命の戦い、そして前九年の役へ

安倍一族に替わって陸奥を手にした出羽清原一族の内乱、そして後三年の役へ

奥州藤原氏の栄華と、源義経、源頼朝との絡みによる滅亡への道


登場人物も、歴史上名だたる人ばかりが次々と・・・・


安倍貞任、藤原経清、源頼義、源義家(八幡太郎義家)、
藤原清衡、藤原秀衡、藤原泰衡、源義経、源頼朝・・・・


蝦夷 と呼ばれていた東北の
その大半(中心)が今の岩手県のエリアということもあり、
つまり、地元が舞台なだけに自然と気持ちも入っていったのかもしれない

寝る間も惜しんで読みふけってしまった


アテルイの話(「火怨」)と同様、

男たちの生きざま、絆、友情、世の不条理、宿命・・・・・

読んでいるだけで 血沸き肉踊る

すっかりその時代に引き込まれてしまった


そして、ついに感極まって、
第4巻の安倍貞任、藤原経清が討ち死にしたシーンで
人目もはばからず号泣してしまった 号泣(@ファミレス)

アテルイ以上にハマる



そして、何より、この小説を読んでよかったな~と思ったのが、
(あくまでも小説の中での設定ではあるが)

奥州藤原氏4代目の 藤原泰衡 に対するイメージが 180度変わった こと

私の中の泰衡は、

頼朝に追われて逃れてきた義経を裏切り殺し、
平泉に攻めてきた頼朝に命乞いしたが結局殺され、
奥州藤原氏を滅亡に追いやった、不甲斐なくも出来そこないのバカな4代目
だから、金色堂にも“首”しか残っていないのだ

奥州藤原氏の恥さらし・・・・ぐらいにしか思っていなかった


実は、違ったのだ
泰衡は何と優れた武将であり、蝦夷であったことか・・・・


これは、中尊寺にお参りして侘びなくてはいけないなぁ
とさえ思ってます(笑)


実にオモシロイ!

これは、DVDでも買って「炎立つ」を見なおしてみるかな!
とも思いましたが、
いや、原作とドラマのギャップにガッカリする可能性もあるので
しばらくは小説の感動の余韻に浸っておこう・・・・・


さぁ、この勢いで、三部作の〆「天を衝く」を読むぞ!







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Last updated  2013.03.08 11:26:45
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