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2011.07.01
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カテゴリ: 祖母の指輪
今回、祖母の形見のリングをリメイクすることにしました。
その過程を記録に残しておきたいと思い、少しずつ書いていこうと思います。
この指輪は母方の祖母の形見としていただきました。


祖母はアクセサリー類は全くつけない人。
晩年はリラックスしやすい洋服ばかりでしたが、
私が高校生のころまでは、ほとんど着物で過ごすような女性でした。
結婚指輪もしていませんでしたね。


だから、指輪やネックレスなどを持っているとは思っていなくて、
祖母が亡くなって半年ほど過ぎて実家に帰ったとき、

母に聞いてみました。
そうしたら、母が箪笥の中からこの指輪を出してきたのです。


紫水晶.JPG


母曰く、 「おばあちゃんが持ってる指輪はこれくらいしかないかもね、
これは私とお揃いで作ったのよ」
とのこと。
紫色の石はアメシスト。母は紫水晶といいました。


実は私の父が山梨出身なのですが、父と母の結婚が決まったとき
父の母親(私の父方の祖母)が、ルースをくれたそうなんです。
原石はさすがに山梨のものではないとは思いますが、
(こんなに濃い色ってあまり日本で産出しないですよね?)
多分地元の研磨士さんが研磨したものなのでしょうね。


ほぼ同じ大きさの紫水晶のルースを二つ。

彼是46~47年前のことです。


母は、 「私は同じのを持っているから、これは貴方が持っていればいいわ、
私のはいずれ○○ちゃん(私の娘)にあげてちょうだい。」

と言って笑い、私にこの指輪をくれました。


濃い紫のカボション。
よーく目を凝らすとインクルージョンもありますが天然の証。


紫水晶2.JPG



思いますが、祖母と母が一緒にお揃いで誂えた指輪…
なんとなく感慨深くてうれしくなりました。


デザインは昔によくありがちな大粒のカボションの指輪。
ちょっと普段使いには向きません。
でもよく見ると細かい透かしが入っていて、石座は手作りみたいなのですよね。
母も彫金師さんにお願いしたと言っていたので…


裏側細工.JPG

なんとなくこれをすっかり作り変えてしまうのは忍びなくて、
しばらくはこのまま持っていることにしました。


で、半年ほど経った最近。
やっぱり身に着けたいな~と思っているところに、
色々なきっかけから今回のリメイクを思いつきました。
この石座はそのまま残して加工してもらおうと。
それなら母もOKするのではないかなとも考えました。
ということで、リメイク計画の開始です。






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最終更新日  2011.07.01 23:39:11
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