まだまだ続くし~付点の足音~
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2006 4/25(火)こんにちは、minminです。お昼前には空が真っ暗になり雷と荒い雨が降りました。今は何事もなかったようにまた晴れています。 昨日のことですが鮮魚売り場でゴマ鯖が新鮮でしたので、3本買いました。下ごしらえをしながら思い出したのは故郷の奇妙な形をした岩の話です。 若狭の小浜から京都までの若狭街道は昔から別名「鯖街道」と呼ばれ若狭で取れた鰈や小鯛、飛魚や鯖など一塩物の魚の輸送路として有名ですが、港町長崎にも近郊で取れた魚を運ぶルートがいくつかあったようです。 岩かどに立ちぬる石をながめれば になえる魚のさばくちぬべし (大田蜀山人)長崎近郊の時津街道にある人形(ひとがた)に見えるこの岩は「鯖くされ石」と呼ばれています。詳しい話はリンク先へ飛んでいただけば分かるのですが、長崎へ魚を売りに行こうとした昔の人がこの岩の下まで来て「あの岩が今にも落ちそうだから落ちるのをまって通り過ぎよう」と考え、辛抱強くまっているうちに荷物の鯖が全部傷んでしまった…という言い伝えがあります。 鯖は特に鮮度が落ちやすい魚なのでこんな話も伝わっているのでしょうが、ちょっとナンセンスというか、あははと力が抜けていくような笑い話でしょう。亡くなった父もよくこの逸話を話してくれました。 ウッカリ者の私はこの「鯖くされ石」がある場所をずっと勘違いしていました。日見峠という長崎の東の入り口にあると思い込んでいたのですが、今回調べてみて私の思い違いが分かりました。 昨日のゴマ鯖はスモークにしたところです。一日置くと味も落ち着くので明日の夕食にする予定です。レモンをギュッとかけて食べると美味しいのですよ~。
2006.04.25
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