2004.12.02
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クロちゃんの手術の日、パパと私はS先生にどんなことを言われるのだろうと、不安でいっぱいになりながら、結果を聞きに動物病院にいきました。
もし、悪い結果を言われたらどうしよう･･･
もし、クロちゃんの具合が悪かったらどうしよう･･･
とにかく、心の中はちょっとした期待と大きな不安でいっぱいでした。
S先生の病院には5時ころ行くと話していたのですが、一度私の実家に行った関係で6時ころ到着となりました。
ちょうど、6時15分前ころにパパの携帯にS先生から電話がありました。
あと15分くらいで着くということを話し、私たちは病院に向かったのです。
･･･････････････････････････････････････････････
病院に着くとすぐに、S先生はクロちゃんに会わせてくれました。お腹に痛々しいほどの手術の後･･･
でも、クロちゃんは必死になって私たちに答えようとして、一生懸命にフラフラと自分で立とうとするのです･･･
クロちゃん、寝ていていいんだよ･･･
立っちゃダメ･･･
そういいながら、その場をあとにしました。
このままクロちゃんの目の前にいたら、きっと大変なことになってしまうと思ったからです。
S先生は、クロちゃんのお腹から取れた大きな腫瘍を見せてくれました。
それは、ちょうどマスクメロンくらいの丸い大きな腫瘍･･･
まるで、SF映画にでも出てくるような気持ち悪いものでした･･･
こんなのが、クロちゃんのお腹に入っていたの??
そういう感じでした。
先生は、こんなのが取れました･･･そういって、詳しく話してくれたのです。
膀胱とその腫瘍はまるでひとつの臓器のようにぴったりくっついていたそうなのです。
膀胱とその腫瘍･･･そして尿管も･･･
幸いにも、その腫瘍をはがすことができ、前立腺から取り除くことができたそうです。
でも、きれいにすべての腫瘍を取り除くことはできなかったようでした。
先生の話だと、その腫瘍が良性ならおそらく大丈夫だろう･･･もし、その腫瘍が悪性なら、また同じように再発する可能性が高いだろう･･･と･･･
だって、薬でその進行を遅らせる事だってできるんだもの･･･
そう考えると、本当に本当に気が楽になりました。
本当に本当にうれしくなりました。
クロちゃんとまたいっしょにいることができるんです。
クリスマスもお正月も、またいっしょにいられる･･･
そう思うと、気持ちがとっても明るくなりました。
クロちゃん、少しはよくなる･･･
そういう明るい光が見えてきたように思えました。
そして、うれしくてうれしくて････
S先生は、手術してよかったといえるでしょう･･･
そうおっしゃっていました。
そうです。そうなんです。
もし、手術していなかったら、前立腺からの腫瘍だって分からなかったんだもの･･･
まさかその腫瘍が膀胱と一体化していたなんて･･･
本当に本当に奇跡としかいいようがありません。
S先生とS先生を紹介してくれた弟の友達のH先生に本当に感謝です。
そして、クロちゃんのことで落ち込んでいた私を励ましてくれた皆さんにも本当に感謝です。
だって、こんなにこんなにいいほうに向かっているんですもの。
クロちゃんの腫瘍は精密検査に回され、来週には結果が出るそうです。
あとは、悪性でない事を願うだけです。
腫瘍そのものは、よい事ではありません。
だから、本当に良性の腫瘍でありますようにって願うだけです･･･
病室に残してきたクロちゃん。
初めての入院で、初めての手術･･･
本当に辛いだろうけど、早く早く元気になってほしいです。
ありがとう･･･
みなさん。
ありがとう･･･
神様･･･
ありがとう･･･
クロちゃん･･･
もし、悪い結果を言われたらどうしよう･･･
もし、クロちゃんの具合が悪かったらどうしよう･･･
とにかく、心の中はちょっとした期待と大きな不安でいっぱいでした。
S先生の病院には5時ころ行くと話していたのですが、一度私の実家に行った関係で6時ころ到着となりました。
ちょうど、6時15分前ころにパパの携帯にS先生から電話がありました。
あと15分くらいで着くということを話し、私たちは病院に向かったのです。
･･･････････････････････････････････････････････
病院に着くとすぐに、S先生はクロちゃんに会わせてくれました。お腹に痛々しいほどの手術の後･･･
でも、クロちゃんは必死になって私たちに答えようとして、一生懸命にフラフラと自分で立とうとするのです･･･
クロちゃん、寝ていていいんだよ･･･
立っちゃダメ･･･
そういいながら、その場をあとにしました。
このままクロちゃんの目の前にいたら、きっと大変なことになってしまうと思ったからです。
S先生は、クロちゃんのお腹から取れた大きな腫瘍を見せてくれました。
それは、ちょうどマスクメロンくらいの丸い大きな腫瘍･･･
まるで、SF映画にでも出てくるような気持ち悪いものでした･･･
こんなのが、クロちゃんのお腹に入っていたの??
そういう感じでした。
先生は、こんなのが取れました･･･そういって、詳しく話してくれたのです。
膀胱とその腫瘍はまるでひとつの臓器のようにぴったりくっついていたそうなのです。
膀胱とその腫瘍･･･そして尿管も･･･
幸いにも、その腫瘍をはがすことができ、前立腺から取り除くことができたそうです。
でも、きれいにすべての腫瘍を取り除くことはできなかったようでした。
先生の話だと、その腫瘍が良性ならおそらく大丈夫だろう･･･もし、その腫瘍が悪性なら、また同じように再発する可能性が高いだろう･･･と･･･
だって、薬でその進行を遅らせる事だってできるんだもの･･･
そう考えると、本当に本当に気が楽になりました。
本当に本当にうれしくなりました。
クロちゃんとまたいっしょにいることができるんです。
クリスマスもお正月も、またいっしょにいられる･･･
そう思うと、気持ちがとっても明るくなりました。
クロちゃん、少しはよくなる･･･
そういう明るい光が見えてきたように思えました。
そして、うれしくてうれしくて････
S先生は、手術してよかったといえるでしょう･･･
そうおっしゃっていました。
そうです。そうなんです。
もし、手術していなかったら、前立腺からの腫瘍だって分からなかったんだもの･･･
まさかその腫瘍が膀胱と一体化していたなんて･･･
本当に本当に奇跡としかいいようがありません。
S先生とS先生を紹介してくれた弟の友達のH先生に本当に感謝です。
そして、クロちゃんのことで落ち込んでいた私を励ましてくれた皆さんにも本当に感謝です。
だって、こんなにこんなにいいほうに向かっているんですもの。
クロちゃんの腫瘍は精密検査に回され、来週には結果が出るそうです。
あとは、悪性でない事を願うだけです。
腫瘍そのものは、よい事ではありません。
だから、本当に良性の腫瘍でありますようにって願うだけです･･･
病室に残してきたクロちゃん。
初めての入院で、初めての手術･･･
本当に辛いだろうけど、早く早く元気になってほしいです。
ありがとう･･･
みなさん。
ありがとう･･･
神様･･･
ありがとう･･･
クロちゃん･･･
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