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いくら、個人のブログとは言え、博多の歴史上の人物を騙ったとあっては寝覚めが悪い。
と言う事で、調べてきました。
福岡市図書館にて、郷土の歴史資料館なるコーナーに行き、あらゆる書物を物色・・・ その中に「ハカタ巷談」(柳猛直著)なる本を発見!
中を読み進んでいくと大正時代の券番(著書ではこの字が使われている。)こぼれ話などが書いてある。
この券番取締○○梅吉氏が私の祖父である。
著書の内容は、
「中洲券番でも騒動が起こった。券番取締の○○梅吉のやり方に不満をもっていた芸者と料亭が一緒になって中券(中洲券番)から分かれて「新券番」を作った。既成の三券番は早速、料理屋組合に手をまわして新券番をボイコットしたので、出来たばかりの新券は干されてしまった。」
というくだりがある。
第一次大戦がもたらした好景気は炭鉱屋を筆頭に大小の成金を生み、博多の花柳界も商売繁盛が続いていた華やかな時代だったようだ。
この梅吉さん。 まだまだ、逸話を残し、当時は相当の有名人だったようだ。昭和8年の電話帳を見たことがあるが、当時、福岡県で数百件し電話がなかった時代に私の父の名前ものっていた。
そのほかの逸話や母方の祖父(姿三四郎の関係者)についてはまたの機会に・・・