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岡山市のオリエント美術館で歌とギターの演奏会があった。以前、友人Tさんの車の中で聴かせてもらった波多野睦美さんの歌。興味があったので、前売り券をお願いしておいた。

波多野さんはバロックなど古楽のジャンルを得意に活動されている声楽家。今日の伴奏はリュートやバロックギターの独奏で知られるつのだたかし氏。
オリエント美術館は古代オリエントの美術品(というか発掘品というか)やモザイク画などが展示される、規模は小さいが全国でもめずらしいコレクションを見せてくれる美術館だ。
古代と古歌。いい組み合わせかも。


しゃべると低音の波多野さんは、歌うと高音が美しく正統派の発声をされる方。まっすぐでくせがなく、声量はあるけど優しいイメージだ。スペインの詩人・ロルカの作品やジプシーっぽいのは、彼女の声質ではきれいすぎるような気がしたけれど、日本の歌やシャンソン、イギリスのフォークロアなどは素晴らしかった。

つのださんのギターは穏やかな音色だった。
200年前のオーストリアの名工の作だという。持つべき人のところに巡ってきたのか、シューベルトの遺品にもあったという同じ作り手の名品が自分のものになったのだという。ネックだけは作り替えざるを得なかったそうだけど、頭のところとボディは昔のまま。そのままインテリアとして飾っていてもいいほど、ちょっと印象的なギターだ(というか、ギターですと言われなければギターとは思わないかも。ボディの質感はちょっとヴァイオリンとかに近いかな。なんか高級そうな感じ)。


アルファー波が出過ぎて、少し眠くなってしまった。退屈というんじゃなくて、いい意味で。一番前の席だったので、うまい具合にウトウトするのもムリだったけど。


その後、みんなで食事に出かけた。





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最終更新日  2004年02月07日 23時48分12秒


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