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行ってきましたよ、歌舞伎。


でもま、私もそれなりに今日を楽しみにしていたわけで。


今日の演目は「一條大蔵譚」の二幕。どういう内容なの?これは有名なやつ?まったく知らないまま、チケットと一緒に送られてきたチラシにも目を通さず倉敷芸文館へ。
特等席にはなっていたけど、1階の中央より後ろ。通路のすぐ側だったので、前の人の頭を気にすることなく子供にとってはラッキーな席だ。
昨日の熱のこともあって、今日は朝と昼と薬を飲んでいったKAIは、到着まではなんとか踏ん張れたものの、幕開けと同時にウツウツとし始めた。ヒジでつついたり、足をけっ飛ばしたり、それでもやっと片目が開けられる状態。あー、わかるわかる。私も薬に弱いからそうなっちゃうのだ。
なんとか目を開けようともがいているのもよくわかる(爆)。
途中でやっと自分がコントロールできるようになったみたいで、私もやっと芝居に集中できたよ。よかった。

さて、この「一條大蔵譚」という芝居。ストーリーは単純だから、子供のKAIにもとってもよくわかった様子。

アホかと思えば瞬時に思慮深さを漂わせる主にと、猿之助の変化のある芝居はなかなかおもしろかったわー。
「ぶっ返り」と呼ばれる(らしい)、衣装がぱっと替わるのとか派手なの満載だったしね。

後半は舞踏を二つ。
芸者と鳶頭が粋な舞いを見せてくれる「俄獅子」と比較的新しい作品(昭和8年が初演だって)の「高坏」。
俄獅子は、KAIを見てる方がおもしろかったんだよねー。身を乗り出して、口をポカーンと開けて「かっこいい~」ってつぶやいてんの。鳶頭の役は市川段治郎。その輝くような“やさおとこ”ぶりは子供まで虜にしちゃったのね。
「高坏」はまるで落語のような話で、次郎冠者役の市川右近が、高下駄のままタップのような足さばきで笑えるダンスを披露。楽しかったー。


隣の席のおばさんは、1幕目が終わったところで、連れのおばさんに「あんた、なんのことかわかった?私全然わかんないわー」と言っておいで(えー、KAIでも理解できてたのにな。言ってることは日本語だし)。2幕目では途中すっかり寝てしまい「ますますわかんなくなったわー。どうしよう、歌舞伎見に行ったのよって誰かに言わなきゃなんないのに」と、自慢するためだけにパンフレットを買いに走ってた(爆)。
おばさん、最後の「高坏」ぐらいは内容わかったかしら。全然笑い声聞こえなかったんだけど…






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最終更新日  2004年02月11日 22時49分22秒


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