2009.04.20
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実は、うちの冷蔵庫の野菜室にはずっと、土佐文旦さまがおられるのです。

ずっと、、というのは、かれこれ1ヶ月くらいでしょうか。

土佐文旦さまは、日本版グレープフルーツで大好きなのですが、剥くのにちょっとだけ

手間がかかります。

それで、「後で、後で、、。」と言っているうちに、なんだか1ヶ月が経ってしまいました

で、野菜室で、他の胡瓜だのを取る時に、土佐文旦さまが見えてしまうと、「いけない」

と思い、なぜか、目をそらしてしまう私なのです。

どうしようかなぁ、、腐っちゃうだろうに、、どうしよう、、。

と思って土佐分担さまをみると、目なんかないのに、なんだかこっちをじっと見ているようで



で、毎回、「えい!」と冷蔵庫をしめて忘れるようにしてしまう。

しかし、忘れたようにしたとしても、現に土佐文旦さまはいるのです。

野菜室の二段目に黄色い大きいお姿で、じっと鎮座しておられる。

そう、食べてしまえばいいのだけど、なんだかできない(剥くのがめんどい)

で、食べ物を粗末にするのは嫌いなので捨ててしまうこともできない。

だったら、さっさと食べればいいのに、それもできない。

きっとこういうのは、押入れの掃除なんかと一緒で、やってしまえば突破口になって

どんどん順調にさわやかな風が吹くが如く、気持ちのいいものになるのでしょう、、。

とわかってはいるのだけど、できない、。

明日こそ、切ってみようかと思う。

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前にあるのは人間失格の初版本の紹介♪





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最終更新日  2009.04.20 23:04:40
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