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昔、眼科で助手をしていました
受付、入力、助手(視力検査、眼圧測定、手術助手)をローテーションでやっていて、患者さんは殆どがお年寄りでしたが、時々「ものもらい」の患者さんが来て薬で治まらない人は即行で切るんです。
瞼に麻酔を打ち(これが一番痛い)、麻酔が効くまで綿で瞼をグリグリして、腫れている部分をメスで切開して、膿みを金属のスティックでグリグリ掻き回してきれいに出したらお薬塗って眼帯をして終了
この時に患者さんが顔を動かさないように顎を手で押さえるんですが、最初はビクビクしながら、目を逸らして弱く押えていて先生に怒られたんですけど、だんだん慣れてくると優しく「はい、大丈夫ですよ~
すぐ終わりますから、体の力を抜いて下さいね~
」なんて言いながら顎を押える手には思いっきり力を込めて、手術の様子もしっかり覗き込んで出血量とか膿みの観察までするようになりました。慣れるって恐ろしいですね![]()
お年寄り相手の退屈な診察ばかりで、先生も「ものもらい」や「眼に金属破片が刺さった」患者さんが来ると楽しそうでした
だって、腕の見せどころじゃないですか
でもね、しばらくやっていないと感覚が鈍るようで何度か小さな失敗も目撃しました
もちろん全然問題ないので見て見ぬふりです![]()