Bookworm

Bookworm

PR

カレンダー

2007年02月26日
XML
テーマ: たわごと(27382)
カテゴリ: 生活
 家の前にあるお寺で、先ほどから木魚を叩く音がする。



 旦那の義母の法要の時を思い出す。
 先祖代々のお墓があるのは、富士宮。
 親戚一同、新幹線で乗り合わせ行く。
 この時によく出る話が、民謡にまで唄われる大きな酒蔵を、昔は持っていた、だ。
 旦那の数代前のご先祖さまは、版画の刷り師で、その影響を受けた旦那の曾おじいちゃんが、酒蔵を人に任せ、放浪の画家に転じてしまったそうだ。
 その話の続きかな?義父が存命中、あるゴルフ会社より、ゴルフ場を造成した後に登記簿を見たら、ホンのわずかは、家の持分だったらしい旨を伝えて来た。詫びるとともに、売買契約と永久会員入りしたとか。おかげで私のセットも、15年以上そちらのロッカーに保管されつつある。もう、捨てていいっすよ。はぁ~。


 宗派の違いだろうか、本堂に座ると、各自の座布団の前に小型の木魚と経本が置いてある。
 それを手に取り読み、一緒に木魚をたたいたりする。
 住職の説法は、良い。
 身も心も洗われるようだ。

 富士を眺めながらの墓参りの際に、まだ4つになる前だった長女が聞く。
 「ねぇ、どうして、みんなで ガイコツ を叩いたの?」

 一瞬、???だったのだが、気づいて爆笑した御一行さまでした。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年02月26日 12時12分04秒
コメント(10) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: