猫とおやじの日記帳：ちぃ、こっちおいで

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ちぃさんが、扁平上皮癌を患い、死んで丸1年が経ちました。 ​​


猫を飼うのが初めてで、実家では
犬を何頭も飼っていて
でも、
犬猫のガン、って初めてで。

​ちぃさんに、実際、何もしてあげれなかった・・・​

ちぃさんがガンになって
色々調べましたが・・・

ヒトもそうなんですが
なぜ、癌になるのかは
わからない、らしいです。

遺伝性の癌、乳がん、卵巣がん、大腸腺腫瘍など
ありますが、

遺伝性でも、実際は1割強の確率です。

両親がいて、両方とも遺伝性の癌の遺伝子を
持っていて、それが子供にって

統計学上でも、稀ですよね。

​ゼロか、1か、位のものです。​


人間は、

気持ち悪い、とか
どこそこが痛い、なんか変だとか
ことばで伝えることが出来ますが、

猫さんは
なかなか、それは難しい。

飼い主さんが
いくら、一生懸命、体調管理しても
気付いた時には、手遅れの場合が多いです。

実際、大多数の獣医さんは
猫、犬さんのガンがわかった時
安楽死をすすめます。（暗に）

獣医さんは
その臨床数から、助からない命、と
わかっているのでしょう。

でも、私は、ちぃさんの
生命力に希望を託し

抗がん剤や鎮痛剤を、
輸入してまで、処方しましたが・・・

​結果は、死。​

結局、私が行った事は、
ちぃさんのQOLを阻害したことにしか
なりませんでした。

奇跡は・・・起こらなかった。

ずーーっと、泣いて
ちぃさん　に　詫びました。

許されるわけも無い、ですよね。
もっと、痛みを、緩和して
ちぃさんの、最期を、
楽に、してあげて・・・

なにも、できませんでした。
ちぃさん　すら　守れなかった。

ですから、

いま、飼い猫が
ガンや難しい病気にかかっていたら

最期まで、

生きている一分一秒まで、

愛して、

介護やら辛いことやら

気にせず、

愛猫のために、あなたの時間を費やしてください。

居なくなってから、後悔しても

なんにもならんです。

生きているうちに

言葉でも、ふれあいでも

してください。

頼みます！


おやじは、みぃこやん　を
絶対苦しませないぜ！


なんてったって
ちぃさん　と　違って
痛いとか、苦しいとか
大嫌いで、
苦手だもんね！

























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