ナッツ坊やの「みっくすなっつ」

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2012年01月01日
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仮設住宅が立ち並んでいます。

ここは宮城県石巻市。
言わずと知れた、地震と津波で甚大な被害を受けた地域です。

この仮設住宅で年越しとは…。
被災者の方々の苦労を考えると、東北の寒さがさらに身にしみて来るような気がします。

元々同じ地域に住んでいた方々が同じ仮設住宅に住んでいる訳ではなく、大規模な仮設住宅では、様々な被災地から集まって暮らしているのだそうです。
親戚や知り合いがいない生活なんて心細いですよね。
いろいろと大変だと思います。

…隣は何をする人ぞ…。


仮設住宅では、そんな話があちこちで聞けるそうです。
入居しているはずの隣人が住んでいない。

そこにはこんなカラクリがあるのです。

仮設住宅に入居登録すると、配布される薄型テレビや冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機…(うちのよりいいものでしたよ)。
これらの電化製品を売却して現金化し、実際には仮設住宅に住まず他の場所で暮らす。
そんなニセ被災者がいるのだそうです!しかも沢山!
これらのニセ被災者は、何かの支給がある日だけ仮設住宅に戻ってくるのだそうです。

義援金の支給を受けたらその足でパチンコ店へ。
市内のパチンコ店の駐車場は朝から満車です。

企業によっては、商品やサービスの質が落ちたのは
「震災の影響で…」

あれほどの大震災です。当然影響はあったでしょう。当たり前です。
しかし「震災の影響で…」という言葉にあぐらをかいている企業も中には見られます。

震災だから仕方ない?

ある意味では正解であり、またある意味では間違いだと僕は思います。

仕方がない部分もあるのは当然です。


多くの企業が努力している反面、「被災」という言葉を言い訳にして自らは努力をせず、相手方に援助や妥協を求める。
そんなものは「被災したふり」です。

これが「復興」なのか?

僕も出しました、義援金。 何度も被災地に来ています。

世界中から寄せられた善意は、こんな「復興」のためではなかったはずです。

もちろんこれらは被災者・被災企業全体から考えたら、ほんの一部です。
でもそのような被災者のふりをする者達のために、全ての被災者が一緒くたに評価される危険性がある事を、真剣に考えて欲しいと思います。
「被災したふり」は、本当に努力している方々、耐え忍んでおられる方々への冒涜です。

被災地で年を越し、新しい年を迎えました。

そんな元旦に、被災地で感じたやりきれない思いを、あえて書かせて頂きました。





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最終更新日  2012年01月03日 01時01分37秒
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