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2006年02月20日
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本当は昨日書こうと思っていた、自由の森大学のことを書きます。

前にも書きましたが、自由の森大学は成人大学。
年間通して受講申し込みをしないと、単発では講演を聞くことは出来ません。
でも、次回3月で終わることもあって、2月は一般公開、「自由の森大学 感謝祭」が行われました。
3部構成の、1部は地域かたのディスカッション、テーマは夢。
きちんと聞きたかったのに、子守をしていて聞けず。
仕方ないけど、残念!
んで、2部の「夢音楽会」が私たちの出番です。

ステージ上は農園の片隅。木の枝に「どんぐり牧場」とかかれた看板がぶら下がっています。
電線なんかを巻いておく 大きな木の糸巻きみたいなものをテーブルにして、
その上にはチェンソーとお茶の入ったキーパーが。
そして しなやかな若木で編まれたベンチ。
その横の切り株の上には 木で作ったふくろうが森の番をしています。

「うちら、ドレスじゃないほうがよかったかもね?」

緞帳があがると同時に 孝さんが
「けきょけけよ ほ~ほけきょっ」
と、ヴァイオリンで弾いて春の童謡から入りました。

日田の文化会館は1000人の人が入れます。
私たちも、なかなか1000人の前で演奏することがないので さすがに変な緊張をします。
あ~そういや、夢でもグサっと来る指摘を(おそらく私の心の中の声)うけてたからな。演奏に対して。
孝さんはたいがい 弾き始めは上がっていて、アセをだらだらかきながら いつもはしない、ちっちゃなミスをします。
私は平然と いつもと違う伴奏を勝手に弾きながら 即座にそれを忘れ、相手の失敗だけを覚えているという、性格に問題のありそうなことをしてしまいます。
今回もとんでもない失敗をしつつ、お客さんに支えられて楽しい45分間をすごしました。
ラジオ歌謡から「森の水車」と「朝はどこから」の歌詞を、あとは定番「花」「早春賦」を歌詞集に載せてお配りしていたのですが、観客席1000人の歌声っていいもんですよ~。
あんなにラジオ歌謡の曲を元気に歌えるとは、年齢層もねらいどおり!?
でも、いい歌が多いんです。
元気になろうとしていた頃、なにはなくとも豊かに暮らせた。
歌があった。
笑顔もあった。
きのう「平成たぬき合戦ぽんぽこ」を見ていたら、
たぬきたちが忍術でニュータウンを昔の田舎の風景に変えるシーンがありました。
それを見ながら やっぱり泣けてくる。
その世界に戻りたい、何かを感じる。三光に住んでいても。
うちらの演奏をつたないけれど、(それは練習不足の一言に尽きる!ああ~言い逃れが出来ないし、自分でもヤ!)なにか 心の共通項のなつかしさ、いい時代の風や土の香りを感じてもらえるといいなあ。

最後に弾いた「卒業写真」は 大学生とスタッフたちに贈りました。
私自身も思い入れのあった曲。
中学のとき、長崎の学校で柳の並木があって、バスにのって毎日それを眺めていました。
いえ、ほんとうは 大好きな先輩を目にあながあくほど見つめていたので、柳はほとんど看てないんですけど。
あのころ 言葉を交わすこともなく(相手にされていなかったので)もし、目が合ったり、なんか私の声かけに一言でも返事があったとしたら、
「私と先輩のこころの交流があった!(こんな言葉では考えんやろうけど)」
と思って、
「私だけに あの言葉は用意されて 私の耳の中を通って・・・」
まあ・・・若かった(?)けんね。
心がいつも身体を飛び出して時間も飛び出してて大変やったんよ。
あのころはアツイ気持ちで暮らしてたなあ・・・(勉強のことはほとんど覚えてないけど)。
そんなこともあって、気持ちを込めて弾くことが出来ました。

そして第3部
筑紫哲也学長と、萩本欽一さんの登場!
わたしたちはかげで「モダンタイムス」の「スマイル」と、劇中歌を弾いてゲストをお迎え。
会場からも手拍子が出てきました。
学長が「欽ちゃんがチャップリンのファンだってことで、この曲を演奏したんですよ。」ということを伝えてくださったので、それから話のネタはうちらに振られました。
「農園っていっても、大根ひきながら、タリラリ~♪って、これはないでしょう」
「何つくってんだか気になって気になって。」
そんな話から裏にいたうちらを学長が再びステージへと招いてくださいました。
きゃ~
んで、欽ちゃんに
「おくさん、まさか奥さんは畑で仕事なんてしないわよね?」
とかきかれたりして まあ、しっかり恥をかいてきたわけですが なんか有難かったです。
うちらに気を使っていただいたことが。
それで満足してもよかったんですが、ずうずうしく、一緒にも写真とっていただきました。
筑紫さんとは前回撮ったので今回はサインと、色紙に「手考 足思」と書いていただいました。
(すんごい達筆!本には金字で。わざわざ筆・・・ペン?で)
多謝!
打ち上げでも、
萩本さんを送り出すときに「エターナリー」をプレゼントしてお見送りが出来ました。
欽ちゃんが帰ったあと、筑紫さんのコメントがよかった。
「最大のオチを、あの時いえなくて残念だったけど、こう思いました。
“ジローさんの大変さがわかった”」

講演の最中に
「突っ込みは後世残らないけど、ボケは残る」
という言葉があったけど ひとつのネタでぼけながらつっこんで あれだけ話を引っ張れる才能に脱帽、でした。
まあ、例のごとく子守をしていてあまり聞けなかったので・・・・・・
史ちゃん!(名指し)
あとでテープ聞かせて レポートもいいけど!
よろしく!





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最終更新日  2006年02月20日 11時05分28秒
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