フリーページ

2004年01月08日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
新しく来た初期研修を終えたスタッフは病院のシステムに慣れるためも含めて私の外来の見学に午後を費やしました。

大学での研修医時代に、教授や、その他ベテランの先生の外来の手伝い、というか書記係といったシステムがあるところがあります。でも、学生紛争が激しかったためか、私、彼の研修した大学は、<研修医に手伝いはさせない>的な感じでそのシステムがなく、先人の外来を学ぶシステムはないのです。

今日の予約専門外来は、生活習慣病の代表である
<糖尿病、高血圧、骨粗鬆症、高脂血症、肥満>
の患者さんが定期的に通院している外来です。これらに複数罹患している人も、脳梗塞や心筋梗塞などの合併症が進行している人もいます。

今日は、見学者がいるので、心持ち一人あたりの時間が長くりました。定期的な外来は、事前にうけてもらったデータ(血糖値なと)を説明し、それに関して治療の見直しをするので、会話が主です。

最近会話の中で、心がけていることを下に書いてみました。私の診察を見学した彼に伝わったとすればうれしいです。

#自分自身のデータに興味をもって頂き、自分で解析、反省して頂くこと。
<データ、治療法を手帳に記入して全員に渡しています。>


#目標や、望ましい習慣をなるべく具体的に伝える。
<体重は**kg,運動は20分など>

#頑張っている方はいいデータを強調してほめて、そうでない方は逆にする。

#命令型でなく提案型や励まし型にする。
(やせなさい、でなくやせた方がいいと思いますよ、と伝え、主体的に決めてもらう)

#一般論の形式で間接的に注意を促す。新しい知見を伝える
<このデータが悪化していますが、一般的にはお酒を飲む方や、内臓に脂肪が付いている方が一般的に多いです。など。お酒をのんだんでしょ!と決めつけない。>

#頑張る、自分を責めるタイプの方は、休むこと、頑張りすぎないことも重要、と伝える。

一番大切なことは、病気へのとりくみ、どうしたら良くなるかを、患者さんが主体性をもった形で一緒に考える姿勢、それが伝わるかどうかだと思ってます。

新しいスタッフには質問の投げかけ方による心理的なアプローチつまり、病気への取り組み方が変わることなど、心理的側面に関するテキストを読んでもらう予定です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年01月09日 01時29分16秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

みやりん380

みやりん380

お気に入りブログ

終わりのない夢に向… イッちゃんE320さん
経営に効く!名言・… まどきち(旧姓マドキータ)さん
パワーステーション アマンダ・ギャレットさん
●尾崎友俐● ◇尾崎'友俐◇さん
☆BABY GIRL☆ aya19801015さん

コメント新着

ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
ナイスミドルteru @ いつもありがとうございます 最先端の情報をうまく取り入れて実践して…
ナイスミドルteru @ Re:久々のゴルフ(05/02) いつもありがとうございます。 私は40…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: