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2012.07.20
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カテゴリ: 本・DVD



寝る前に、睡眠薬代わりに、30ページだけ、
読もうかな・・・

なんて考えで手に取りましたら、

2時間弱、 一気読みでした 怒ってるびっくり


中高一貫校の中学2年生の息子さんが、

クラス担任になったところから
信じられない地獄のような生活が始まります。


日直の日、提出し忘れた学級日誌を、
「これから持ってきてください」と夜の8時に担任から電話。

机の上に教科書を出しておいたら、ゴミ箱に捨てられてしまうという担任の作った規則。

数学の宿題を大量にだし、出来なければ遅くまで学校に残してやり遂げさせる。
たとえ38度の熱があっても、家に帰してくれない。

担当していた数学係を辞めさせる。

数学の時間に、いっさい指名しない。

こんなモンスターティーチャー(問題教師)が、私立の学校に存在するという驚き。

そして、著者内藤さんは、副校長に相談したり、校長に手紙を書いたり

子供の人権相談に電話をしたり、

色々手を尽くすのです。


が、息子さんはどんどん、具合が悪くなり、学校に行けなくなります。

カウンセラーを交えての、懇親会も、効果が有りません。

ついに弁護士に相談です。

ところが、学校側は、担任を同席させない、という手段をとります。

学校自体が、少しずつ、おかしな方向に行っていたのです。




クラスメイトも、闘っているのだから、と言う息子さんの頑張り。

しかし、私立の学費を支払うことの空しさ。

2学期末に、とうとう退学することになります。


そして、転校先を探さないと行けません。

そして引っ越しまでして、公立の中学に入るのですが、

そこではクラスのいじめにあうのです。


今度はいじめっこと、その親との闘いが待っています・・・




最近、マスコミで、いじめ報道が、連日されています。

なんと、私立は、教育委員会とは、関係無いそうです。

つまり、相談しても、「対象外」と言われてしまうのです。


公立中学や高校の場合は、市や県に働きかけることが出来るかも知れません。



問題点を指摘しても、

モンスターペアレント、つまりクレーマーが、またいちゃもんをつけてきた、

としか対応してくれず、

問題解決の方向に行かないことも多いようです。





思い出しました。怒ってる

息子が小学校2年の夏休み前日、を持って、

帰宅しました。

1年生の時は、担任の先生の計らいで、3日くらい前から、

お道具箱、お絵かきセット、自分の作品など、毎日少しずつ持たせてくれましたので、

その旨、担任に電話をしたんです。



いちいち、そんな事、できませんよ、と言わんばかり。

「2学期末前の時は、考えて欲しい」と言ったのですが、

取り合ってももらえませんでした。

夏休み中に使わないお道具箱なんて、置いてくればいいのに、

とにかく小学校は融通が利かなくて、



モンスターペアレンツ、やっつけられた感じですかね。しょんぼり



遠い地域から通学してる子供もいることなんて、

考えてもくれませんでした。

(通学の学区制が変わって2年目のこと)


先生や学校と対応することは、実はとっても、勇気が要ります。

無茶な、いちゃもんにとられないよう、

明日から息子に被害が及ばぬよう、

気を遣って、電話したり、話に行ったりします。

内藤さんは、母子家庭ですから、ご自分が頑張るしか無かったのです。







余計ややこしくなる。

子供のためにならないよ。


知り合いの M師匠 は、いつもそう言います。

お母さんたちが、子供をダメにする、と。



でも、そういう問題じゃなくなってる教育現場を

この本で、知りました。









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最終更新日  2012.07.20 18:26:21
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